地元の日本語新聞に、私の紹介が「半ページ、あるいは1ページ」乗るかもしれないということに関して日記を書きました。でもちょっと内容が過激かもしれないと思って、公開はやめました。
でも一度公開にしてしまうとそれがブログ村に出ちゃうんですね。その表題を見て興味がある方が随分ここに見に来ているのがわかりました。でもそれらしきエントリーはなくて、「この野郎~」って思っているかもしれない。(笑)
あの時に「非公開」にしたものを再度公開しようとは思いませんが、結局はですね、新聞の1ページの「紹介」は断ることにしました。
酷いんですよ。メールが来てそれを知らされたわけですが、インタビューもするし、私が書いた原稿を元に「ライターが書く」とのことなんですが、なんかちょっと変なんですよ。
「半ページXXXドル。1ページXXXドル」
って書いてあるんです。
これってボケている私は「原稿料か?」って思うわけですよ。でもそれもおかしいと思うし、よくよくそのメールを読んでみると、それは「私が支払う金額」なんですね。
要は「人物紹介欄にXXXドルで貴方の紹介を載せませんか」という招待だったわけです。でもそこのところをはっきり書いていないメールで、私はこれに腹が立つわけです。
がっかりどころか馬鹿野郎って思いましたよ。ま、誰でもそれに載せたい人が載せられるってわけじゃないんでしょうが、私はこういうのは好きじゃないんです。ありがたくもなんともない。バカにされたぐらいに感じました。
もちろんすぐに断りの返事を書きました。
でも商売をしている人には良いんでしょうね。自分の名前や顔が「日本人社会」に知れ渡って、当然、どんな仕事をしているのかも出るし、「日本人コミュニティーに貢献したい」なんてことをうまい具合にライターが書いてくれるんでしょう。
自分で広告としてそんな内容を出したら馬鹿だと思われますし、普通の広告なら1ページなんて5000ドル以上の広告費がかかるはずで、商売をしている人なら喜んでこの話に乗るんでしょう。
でも私みたいな普通のジジーにその話を持ってくるってことは、載せたい人が少ないのかな?
さーーて、その新聞を見てみましょうかね。どんな人の紹介がどういうふうに書いてあるか。(笑)
また金額は少ないしろ、金を取るわけだからそれは新聞社にとっては「広告」なわけで、その新聞の「人物紹介欄」に「広告」という文字が入っているのかどうか確かめたいと思います。
もし「俺の名前と顔を知らしめたい」「うまい具合に仕事の告知にも使いたい」って人は新聞社にアプローチしてみたらどうですかね。オーストラリア在住者でこのブログを読んでいる人ってかなり少数ですし、まさか「金を出して載せてもらった」なんて読者にはわからないでしょうから。
ま、このネタバレをここに書かれたら新聞社も含めて困る人もいるんだろうけれど、ま、私みたいな偏屈ジジーにメールを送って、なおかつ「(読み手を馬鹿にした)はっきり内容を書かない書き方」で、そして「ご内密に」ってな一言をつけるのも忘れたわけだから、運が悪いと思ってくれ。
あるいは「こういうことはネタばらししては駄目なんです。常識です。こういう企画は普通にあることですが・・」なんていう若いのもいそうだ(笑)。そんなことはわかっていますよ。私も過去にその新聞に毎月広告を出していたら、「人物紹介欄で紹介しましょう」って言ってきて出してもらったこともあるし。
なんだか今の世の中って「誠意とは何か」を忘れている、あるいは曲解している人が多いような感じがするんですよ。私が育った日本はそういう国ではなかった。