ポケモンGOで急騰した任天堂が早くもストップ安。
ポケモンGOはスマホのアプリで基本的には無料のゲーム。ただゲームを効率的にプレイするには有料アイテムを手に入れたほうがよく、それが売れて初めて収益になるのだけれど、任天堂が、その売上は大して任天堂の利益アップに貢献しないようなことを発表した様子。
そうしたら早速ストップ安。漫画みたいですねぇ。日本は平和だ。
ゲームと提携したマクドナルドにも人は集まり、売上が上がるだろうと予想してマクドナルドの株価も上がったのだけれど、マクドナルドも売られた。
これも私にしてみると馬鹿げていて、任天堂はゲームで儲ける。ところがマクドナルドは店の売上で儲けるわけで、人の流れがマクドナルドに向かえば利益は出るわけで、ゲームから利益がさほど期待できないという任天堂とはまるで収益構造が違うわけじゃないですか。つまり、任天堂は儲からなくてもマクドナルドは儲かるのかもしれない。でも関連株は一緒に下る。面白いですね。
ま、相場が動くところにトレーダーは集まるんでしょうが、これは博打場と同じだと思いますわ。俺はパッと乗ってサッと降りて儲けたぞ~とか、俺は高値掴んだままでどうしようなんて笑ったり泣いたりするのが楽しみでトレードする人も多いんでしょうね。パチンコより面白いぞ、みたいな。(笑)
ま、頑張ってください。
まさか、このブログの読者でポケモン関連に投資した人いるのかな?
高値は売る戦略は面白いと前の日記に書いたけれど、空売りで儲けた人いますか?
日本で解禁されて早速凄いことになっているみたいだけれど、皆さん、ゲームを進めてレベル20ぐらいになったら何を思うようになるのか楽しみですわ。私が思うに、面白半分で飛びついた人たちはまずレベル20に行く前に飽きるんじゃないかなぁ。その先に行く人は、やっぱりポケモン世代であのポケモンを集めることそのものが好きな人達かもしれない。
もうやる人はやっているだろうし、プレイする人口がまだまだ増えるかどうかは、まだ解禁されていない国々の動き一つで、すでにオーストラリア、ニュージーランド、アメリカで飛びついた人たちはそこそこのレベルになっているはずで、これから脱落者が出てくる時期じゃないですかね。
頃合いを見計らってゲームにどんどん新しい機能をつけていかないと、一気に波が引くようにプレイヤーが減る気がしてなりませんわ。今回は宣伝の旨さもあったと思うし、本来、1年で集まる人達が一瞬に集まった様で、それだけに命も短そう。
でも世界は広いしどこでどんな広がりがあるかわからず。任天堂の株価もまだこれからおもしくなるのかもですね。