HSBCマレーシアではなくて、HSBCシンガポールの話です。
そろそろマレーシアに行きますので、あちこちの銀行とか証券会社に連絡をとって住所変更とか口座の閉鎖とかやっているのですが、その内の一つとしてHSBCシンガポールと連絡を取りました。
私がしようと思ったのは住所変更で、それをリレーションシップマネージャーにメールで「どうしたらよい?」と聞いた所、RMから自動メールが帰ってきました。どうも半年ぐらいの休暇(産休かな?)を取っているようで、9月1日に復帰するとのこと。だったらその後で良いかなと思っていたのですが、私のメールが他のRMに回されたようで、他のRMからメールが入りました。3人ぐらいで私のRMがいないところをサポートしている様子。
すぐに住所変更用のフォームをPDFで送ってきてくれたのでそれに記入して送ろうとしたところ、電話が掛かって来ました。私の口座は何年間も放置状態なのでインアクティブになっていると。だからアクティベイトした方が良いと、頼んでもいないのにもう一枚のフォームも送ってきた。
それらに記入し、パスポートのコピーなども添付してファックス(ネット経由ね)で送ったのですが、すぐに電話が掛かって来ました。
「ただ今受け取りました」と。
そして内容を確認し、これで全て完了です、と。
ヒジョ~~~にスムーズ。
そうしたらまた本日、他のRM仲間から電話が掛かって来まして、私のインベストメントに関してメールで聞いたことに関していろいろと答えてくれました。またそのインベストメントの現状を考えるとそろそろ手放したほうが良いと思うとか(金(ゴールド)ね)、乗り換えるとしたら何があるとか、まぁ、それが彼らの収入になるから一生懸命薦めるのはわかりますが、「かゆいところまで面倒見てくれる」という感じがします。
「頼んだこと以上のことを【私の状況を考えて】やってくれる」のは非常に有難い。ちなみに口座に入っているお金はHSBCマレーシアよりちょっと多いぐらいで、私がHSBCシンガポールの上客ってことは全くない。でも今まで「よくやってくれる」とずーっと思っていて、嫌なこと、困ったことは一度も無し。
それに比べてHSBCマレーシアは・・・・。
私のRMはいつの間にか辞めていて、その上司の部長補佐も辞めてしまい、新しい部長補佐からメールが来たんですよ。そのことは前に書きましたが、「返事が遅れてすいません」、そして「XXXXXから連絡を入れさせます」と書いてあっただけ。でもXXXXXってのがどこの誰だかわからず、私の新しいRMなのかもわからず、そして「未だに誰からも連絡がない」。
なんなんですかね、これって。
そしてつい数カ月前にHSBC Amanahで口座を開いて定期も作った私の長男ですが、彼のRMも辞めたらしいのはペナンのリカさんから聞きました。もちろんHSBCからは何の連絡もなし。
これからマルチカレンシーの口座を開いたり、車を買ったりKLでの生活をスタートさせるための結構大きなお金を振り込まないとならないのだけれど、どこの誰に連絡をとったら良いのかもわからず。
HSBC Amanahの部署にメールを出せばわかるはずですが、なんだかなぁ・・・、連絡を取るのも馬鹿馬鹿しい気がしてきます。また私の口座は違う支店ですが、私もマルチカレンシー口座を開きたいし、どうすればよいのかその新しい部長補佐にメールを書いて聞いてみればすぐわかるはずなんですが、「XXXXXに連絡をさせる」と言ってそれっきりの部長補佐に連絡を取るのもイラっとするわけですよ。
これ以上の付き合いをしたり、お金を振り込むのもやめて、違う方法を取ろうかと思ったり。
つまりシンガポールのHSBCとの付き合いを広げて、そこからいろいろやるほうが良いような気がするんです。でもねぇ、シンガポールでリンギットの口座は持てないはずですよね。マレーシアの外国為替政策って「鎖国」しているのと同じですから。でも、そもそも私はマレーシアリンギットでの投資を考えていませんし、余計な定期も作る予定はありません。ただREITとか若干はいじってみたいのですが、そういう資金はシンガポールからマレーシアの証券会社に直接送金するような形にしたほうが良いような気がします。
でもマレーシアの証券会社ってどんな会社なのかわからないし、天下のHSBCでもあの程度なんですからちょっと怖い気がします。
マレーシアリンギットのREITをシンガポールで買えるのならその方が良いと思うんですが、多分、無いですよね?もしかしたらシンガポールドル建てでマレーシアのREITがあるかもしれない。
シンガポールにはもう20年近くの付き合いがある証券会社があって(Phillip Capital)、そこで出来ることならマレーシアの証券会社と新たな取引はしないほうがよいかなと思ったり。
HSBCマレーシアには口座を開いてからこの7,8年、良いことは一切なし。頭にくることは何度もありました。
でも私はそれで良かったと思うんですよ。どういう銀行かはっきりわかりましたから。もし下手に「ちゃんとやります」なんて言われたら、本当にやってくると思っちゃうかもしれないですもんね。(笑)
そういえば、この日記に書きましたが、オーストラリアのHSBCのATMから800ドル下ろしたのですが、現金は出てきませんでした。ATMにお金が十分になかったんでしょう。でもその後、HSBCマレーシアのその口座からは800ドル相当のリンギットが引かれていたんです。電話でやりとりして、「調査した後、返金します」ということでしたが、あのまんま。連絡なし。もちろん口座にそのお金は戻っていません。
どうなってんだよ~~、とRMの助けを借りようと思っても私のRMはいない。その上司もいい加減。
あの800ドルはもう無いものともう半分諦めていて、その代わり、HSBCマレーシアはどういう銀行なのか、それを絶対に忘れないようにしようと思っています。 (笑)
(この件はKLに行ってからガタガタ言ってやろうとは思ってますが・・・・。「貴方が現金を引き出したのに間違いがない」なんて言われるかな?)