Maybankに行き半日潰すも何も出来ず

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昨日はMaybankに行ってきました。

Maybankが出しているクレジットカード「Maybank 2 cards Premier」という2枚組のCCは世界最強だと私は思っていて、どうしてもこれを手に入れたいと何度もこのブログに書いてきました。

このカード。

Maybank2u.com – Maybank 2 Cards Premier

何が凄いかというと「ポイント」なんです。航空会社のマイルを貯めるには最強で、一般的なCCだと100円使って1マイルってのが普通ですが、このCCですと約1リンギットで1マイル稼げる。つまり3-4倍のスピードで貯まるんですね。航空会社はマレーシア航空、シンガポール航空、エアーアジア。

そしてシャングリラホテル、スターウッド系のホテルでは「食事が大幅に安くなる」プレビレッジも着いている。二人で食事をすると50%引きとか。これはどのレストランでもってわけにはいかないのが残念ですが、ホテルのレストランでそれだけの割引率ってかなり凄いわけで、ゴールドコーストでも良く利用していました。

この手のプレビレッジはヒルトン系でもやっていまして、年会費が必要ですがそれに関してはまた後日書くつもり。

ま、そんなことでこのCCを手に入れようと思ったわけですが、Maybankとは全く取引も無いし、紹介者もいない。そこでMaybankのホームページから代表番号に電話をかけていろいろ聞いてみました。で、このCCの取得条件として「年収12万リンギット」がありますが、我々は給与所得者でもなく、所得を証明する公的な書類もありません。ただし、

「定期を作り、それを凍結することによってその額の使用枠が設定される」

ということに間違いがないのはわかり、支店はどこでもOKだというのでモントキアラはソラリスのMaybankに飛び込みで行ってみました。

受付にいたマレー人の若い女性が非常に丁寧にいろいろ教えてくれたのですが、どうも要領を得ません。

CCは作れるけれど定期が必要。ということは銀行口座を持たねばならないはずですが、この辺の順序の説明がおかしいのです。でもま、いくつかあるブースの「ファイナンス」関係のスタッフのところに回されました。待つこと30分ぐらいかな。

様々な書類に記入し、結局、口座をまず開かなければならないのがわかるまでに、また30分。(笑)

でもそのスタッフは書類を見つめて何か不備があったのか、それを持って奥の部屋に。そしてまた30分。

彼女いわく、「今日は口座を作れません」ですと。

理由は「MM2Hの場合はあのアプローバルレターが必要」だと言うんです。

そりゃわかりますよ。普通、日本人が上陸してまず口座を開いて定期も作って、それからMM2Hのビザをもらうわけですから。でも私たちはすでにビザも持っていて、間違いのないマレーシアの居住者なわけです。それも私はすでに8年も経っている(その間、住んでいたわけでもないですが 笑)。もうすでに定期は持っているし、他の銀行に口座も持っていると言ったところ、彼女はまた奥の部屋に。

「日本人が来て定期預金を作りたい」と言っていると言えば、そりゃ我々MM2Hが経験したあの手順だと上司だって思うんでしょう。でも今回はそれとは違うってのをちゃんと説明できているんでしょうか。

私も「新たに銀行口座を作るにはアプローバルレターが必要」という情報をすでに持っていればそんなもんかと思いますが、私はその情報を見た覚えが無いんです。それともそれは私が見逃していただけか?

窓口のスタッフと押し問答しても全く意味がなくて、「The rule is the rule」なんだね?と言ったら「その通り」とにっこり笑うだけ。

結局はそこで終わりで、でもあのレターが無いと絶対に駄目ということでもなくて、口座開設は承認されるかもわからないという、「じゃぁそのルールってなんなんだ?」と思うようなことを言われておしまい。結果は来週中にわかるという。

さてさて、来週になって「MM2Hのアプローバルレターが必要だ」なんて同じことをいわれるだけの可能性は非常に高いわけですが困りました。

長男は3月にMM2Hを取得したばかりでアプローバルレターを持っていますが、私は8年前のことで、あの手紙がその後も必要になるなんて全く思っておらず(MM2Hの更新時には必要なんですよね?)、引越し荷物の中のどこかに紛れ込んでいるはずで手元にはありません。

どうしよ・・・・。

そこでビザの申請代行をしてもらったペナンのリカさんに連絡。

再発行ではなくて「アプローバルレターのコピーに間違いがありません」というレターをもらうことは可能なんですと。

そして「すぐにそれを手に入れて月曜日にはお届けします」ですと。\(^o^)/

昨日は木曜日。土日を挟んで月曜日にはお届けしますって、このスピードはマレーシアらしくないんでないかい?

ペナンのリカさんや、Step1の中村さんがいないと我々はマレーシアで生きていけないのが確認できました。(笑)

きっとMaybankに知り合いがいたり、マネージャークラスを紹介してもらえるならきっと話は簡単で、3時間も4時間も掛けて結局何も出来ずなんてことはないのでしょうが、我々としてはこれからもこんな感じでやっていこうと思っています。

あ、そうそう、Maybankで調べても訳がわからないのが、HSBCでいうプレミアみたいな客のステータスがあるのかどうか。ネットで調べてみますとPremier Wealthってのがあるんですが、どうもそれとHSBCのプレミアとは違う感じ。でもそれは25万リンギットの投資(定期)が必要とのことで似ている。

別に特別待遇して欲しいとか、逆に我々家族はそういうのを求めるのは潔くないと考えるタイプなんですが、銀行に行って延々待たされるのだけはどうにかしたい。(笑)

Maybankってどこの支店、ATMも凄い人なんですね。ミッドバレーの中の店舗を見てもそれがわかる。ところがCIMBは閑散としているし、AmBankなんて店が閉まっているのか?なんて思うぐらい違う。

また今回Maybankに行って気がついたのですが、スタッフがみんな若くて、正直なところ「プロ」を感じないんです。私がいつも文句ばかり言っているHSBCのプレミアですが、やっぱり出来そうなスタッフはいくらでもいて雰囲気が随分違うと感じます。

ちょっとその辺が気になるのですが、日頃の付き合いでそうそう面倒なことをするわけでもないし、Maybankの店舗で延々と待たないで良い方法だけでもあれば良いな、と。

どうもMaybankには「Aspire」というステイタスがあるらしく、これになると早くやってもらえるらしい。

条件は「5万リンギット」の預金をするだけで良いんですと。そしてそれは固定されたり、その額を維持する必要もなくて、「見せ金」だけですぐに自由に使って良いとのこと。

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