外食ばかりも疲れますし、適当にフラッと入った店はやっぱり大したことがないと思うようになり、「マレーシアは美味しいものばかり」と信じていたのは「マレーシアの物価は3分の1」みたいなものと同じ「神話」を信じてしまっていただけなのかと思ったり。
ヨメさんも長男も即席ラーメンは嫌いじゃなくて、結構買い込んであるし、それを適当に作って食べています。
でも基本的にラーメンは好きじゃなくて、即席は食べるとなぜか具合が悪くなる私は食べるものがありません。
テイクアウェイで持ち帰ったものや、ヨメさんが作っておいている「味付け卵」を食べたり、結構、この数日悲しい食生活です。
私はラーメンはダメでも蕎麦は大好き。それも手打ちじゃないととか蕎麦粉がどうじゃとかうんちくは一切なしで、普通に売っている乾麺で十分OK。
ということで、調理実験大好きの私がマレーシアに来て初めて作った料理を紹介します。
それは・・・
ザルそば~~~~~~~~~~~~~
ワンモントキアラのビレッジグローサーで買ってきた乾麺、ソバツユ、納豆、消毒済み生卵、刻み海苔、ネギ。それだけ。(笑)
しかし、このPINESのユニットは都市ガスが来ているようで、久しぶりにガス台を使いました。ガスの火力って良いですね~~。今までオーストラリアではずーっと電気式ばかりだったのですが、このガスの火力と比べると本当にローソクで調理していたような気がします。
蕎麦を茹でるのにもお湯はすぐに沸くし、蕎麦を投入してからも火加減をすぐに調整しないとすぐに吹いてしまう。
当たり前だろって思うでしょうが、ゴールドコーストのローソクの火力しかないみたいな電気コンロで蕎麦を茹でても美味しく茹で上がらないんですよ。乾麺を投入してもすぐに沸騰して吹くなんてことは皆無。(笑)
スパゲティなんか乾麺を投入後、既定の時間が経ってもまだお湯は再沸騰しないみたいな。(笑)
だから中華も悲しかったんですよ。炒めものが煮物になっちゃうのね。(笑)
これからは楽しみです。ぜひウェットキッチンで中華鍋を振り回し、ゴーゴーと音を立てるような火力で・・・・って無理か。(笑)
ゴールドコーストで使っていた調理器具は「低温調理器」以外は全て手放してしまいました。持ってくる経費より新しく買った方が安いはずだし。でも低温調理器具だけはアメリカからの通販で買って大事に使っていたAnovaの旧型、新型の二台とも持ってきました。
両方とも両親のコンドに預けたままですが、マレーシア初の低温調理はいつになるのか、また何を作るのか。
多分、温泉卵か、自家製「殺菌卵」か、あるいはカンポンチキンを使った紹興酔鶏か。何になるのかな。
でも家での調理実験はかなり減るはず。外で食べたほうがコスパは良いはずだから。
またそもそも今迄みたいに調理実験する時間があるのかどうか・・・。
マレーシアでの新生活。どうなるんでしょうか。
来年の今頃は何をしながら何を考えているんだろうか・・・。