政治のことはあまり書きたくないのだけれど「蓮舫代表」がひどすぎる

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ま、書きたくないとか言いつつなんでも書く私ですが、このブログは日記ですし、その日その日思ったことを書いていきます。

蓮舫氏は「二重国籍問題」をうやむやにしたいのでしょうが、そうはいかない。これを今でも追求しているのは維新の足立康史氏ぐらいしかいない。彼は野党なのに民進党、共産党批判を国会でやるただ一人の政治家。後押ししたいと思っています。

民進党はブーメランが多く、与党批判をしても「過去の自分の問題」が出てきてしまう。これも過去をウヤムヤにしない足立氏の様な人がいるからはっきりすることで(安倍氏の答弁でもそれを指摘することが多いので面白い)、貴重だと思っています。

ところで民進党の党首の蓮舫氏がとんでもないことを言い出した。

夏の都議選は今までと違って小池氏VS自民党の様相で、全面対決となる。ここで蓮舫氏は自民を叩き潰したいのと同時に民進党都議の後押しもしたいんでしょう。

彼ら(共産党含む)が国会の予算委員会で「共謀罪」の話をする場ではないのに、共謀罪(テロ等準備罪)のことを延々質問し、ましてや「通告」もしていないからまともな審議にならず、細部に渡って突っ込むから話にならない。そんな民進党に安倍さんが国会答弁で苦言を呈したのは多くの人が知る通り。

でもここからわかることは民進党は「共謀罪」は安倍政権追い落としに使えると考えているってこと。

そして・・

「共謀罪を都議選の争点とする」と蓮舫氏

ニュースソースはこちら(クリック)

共謀罪(テロ等準備罪)は都議会マターではないのに、それを都議選の争点にするってどういうこと?

あの都知事選で国会マターを持ち出して惨敗したのを忘れているんだろうか。

とにかく安倍嫌い、自民を潰せと思う人々はそれはそれで良いと思うんです。自由ですから。

でもルールってものがあるはずで、なんでもありはうまくない。

民進党が都議選で「共謀罪を争点にする」ってことは、それで当選した都議は「都議会で共謀罪に関して審議する」ってことですかね?

こんなことはあり得ないわけで、やっぱり蓮舫氏はどこかおかしいのがはっきりわかるし、それって都民をバカにしているのと全く同じじゃないですか。都知事選と同じ。

つまり、「共謀罪を争点にする」ということそのものが、都民が民進党から離れていく原因になるというのを考えていない。

民進党の終わりの始まりはすでに始まっていて、党首そのものがそれに拍車をかけている。

しかしまぁ、共謀罪(テロ等準備罪)に関しては、またあの時の「戦争法案」と同じ論理で戦おうとする議員が多いのは本当に困る。

その代表が「山本太郎氏」。

「酒に酔ったり、ストレスを抱えたりしている人が思わず口走ってしまうような言葉が、(共謀罪の対象になる)可能性があるんです。隣の車、またうちの家の駐車場にとめている。これ、頭きますよね。『頭くるな、あいつ。フロントガラス、割ってやろうか』でも、この時点で犯罪ですか。日曜大工の店に行って、トンカチを買ったと。これ、準備とされてしまう恐れもあるんです。非常に恐ろしい話なんです」

山本太郎氏の弁をしっかり聞いたことがある人はわかると思いますが、彼の論理の飛躍は彼の「理解力のなさ」から来ている。あるいは「大衆はバカだからわからない」と思っているのかどちらか。

ただ安倍は嫌い、自民を潰せと騒ぐ人たちの「共感を得る」ことしか出来ない。法案の内容を議論するまでには至っていない。

国民だって忙しいからいちいち法案なんか読まないし、議員やメディアの説明を聞くのが普通。ところが山本太郎氏、民進党、共産党や朝日新聞、毎日新聞の様に「プロパガンダで洗脳しようという魂胆を持つ」場合、そこで何が起きるか。

乗せられてたまるかと思ってもそういう声が大きいとその通りなのかもしれないと思ってしまうから怖い。

でも自ら「本当のところはどうなっているんだ?」と理解を深めようとすれば、情報はいくらでもある。

共謀罪も同じで、山本太郎氏が言うように、「トンカチを買っただけ」で共謀罪が適用になることはあるんでしょう。あるいは「山に山菜を採りに行った」のも同じ。共謀罪の中身にはそのように、「なんでこんなのが罪になるんだ?」と思うようなことがたくさんある。

でもそれを「テロ等の防止」と関連付けて考えなければならないはずで、「我々がどこかの山に入ってキノコを取った」のは単なる窃盗。でもそれが「テロ組織の資金源とする」のであれば【もっと重い罪になる】ってことなんじゃないですかね。

「隣の親父の車の窓ガラスを割る」なんてのも器物損壊だけなんだろうけれど、それが要人の車であったり、来日する各国の首脳の車を目掛けてそれをやるとすれば「共謀罪(テロ等準備罪)」適用ってことになるんでしょう。

これって常識的に考えると理解できるはずなのに、民進党、共産党、あるいは山田太郎も福島瑞穂もそういうふうには考えない。

なぜか。

理由は簡単で、彼らが(特に)沖縄で何をしているのかを知ればすぐわかる。彼らは明らかに法に反したことをしている自覚はあるんでしょう。非常に攻撃的なことをしている。でもそれにもし共謀罪を適用されるとかなりまずいことになるんじゃないですかね。

彼らは米軍の車両に卵を投げつけたり、フェンスに不法ビラを貼り、それを(一般ボランティアが)剥がそうとすると怪我をするように「ガラスの破片」を紛れ込ませていたり。そんなことを普通にやっている(でもそれらは報道すらされない)。でも彼らは捕まらないし、捕まえても大きな罪ではないんでしょう。でも共謀罪となると話は違う。

「俺達は弱者だからこのぐらいのことをやってもかまわない」というそれそのものが「テロリストの論理」だってことをはっきりさせないと駄目だと思う。「俺達はテロリストではない」というのならルールは守るべき。

そして蓮舫氏の「共謀罪を都議選の争点とする」ってのがいかにおかしなことなのかは「都民」にもわかるはず。

墓穴を掘ったとしか言いようがないのだけれど・・・。

野党再編が進んで、ちゃんと議論ができる野党が育って欲しいなぁ・・・・。

共謀罪(テロ等準備罪)法案にも問題点は間違いなくあるんでしょう。我々一般はなによりもそこが気になるわけで、それをちゃんと指摘して議論せずに馬鹿なことばかりやっているとそれが「自民党の利益になってしまう」ってことも考えないと。

蓮舫氏が代表となった時、それを一番喜んだのが自民党だと言うけれど、こういうことなんだろうと・・。

 
 
 

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