「加計学園問題」があまりにもくだらさすぎる

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森友と今回の加計学園問題って似てるように思います。

そもそも「法的に何の問題があるのか」ってのがはっきりしない。安倍さんが圧力をかけたのかけないのと騒いでいますが、官邸の対応も悪くて、森友の時には「関係があったら【私は辞める】」なんて餌を与えたもんだから民進党も共産党も一生懸命。今回の加計学園も同じで、「圧力を掛けたら駄目なのか」ってはっきり言えば良いと思うんですよ。規制緩和の結果を早く出せというののどこが悪いと。

そもそも「総理のご意向」にしてもですね「その内容」を誰も言わない、取り上げないっておかしくないですかね。

1 加計学園に決めろ
2 早く進めろ

このどちらなんですかね。もし「加計学園」にしろというのならそりゃうまくない。でもその辺があいまいじゃないですかね。

一体どうなっているんだってのがわからなくて、しょうがないから自分で調べてみるとなんてことはない加計学園の名前はかなり昔から出ていて、最近出てきた名前じゃない。

またどうして加計学園なんだ?ってところをガタガタいうのなら、他の申請校も認めりゃ良い。そんなことは文科省も絶対にできないし獣医学会が気が狂ったように大騒ぎをするだろうから、それを官邸も「忖度して(笑)」一校ということになったんじゃないんですかね。一校だけだという理由は逆でしょう。

最近、加計学園側の人物(というか今治市の職員)が官邸側に接触したの、いや記録がないのとやっていますが、会いに行くのが問題なら、世の中のありとあらゆる人、企業、団体が「政治家に陳情に行く」のもいちいちチェックしないとならない。

陳情を受けてそれが妥当ならその方向に動くように努力するのが政治家の役目て、「誰の言うことも聞かない政治家」じゃ政治家の意味がないじゃないですか。

これはあの前川スケベ親父が言うこともおかしいのは同じで、「行政がゆがめられた」ってどういうことなんですかね。諸官庁のやることには政治家はもちろん官邸も口を出すな、という風に私には聞こえます。彼がそう思っているであろうことは簡単に想像できるし、それは全官僚の考え方かもしれない。「俺達に任せておけ」「口を出すな」って。

そしてですね、前川氏は当時のトップですよね。その彼が「ゆがめられた」と他人事みたいに言うのっておかしいはずで、最終的な判子を押したのは彼じゃないですか。もしも理不尽な圧力があったとしてもそれに屈したのは自分で、判子を押しておきながら「俺のせいじゃない」と、それも今になって言うのか。

そもそも省益を優先させて、挙げ句の果ては「天下り」と「認可」とはセットみたいな関係があるわけで、「行政がゆがめられた」っていうのの前提に「行政は絶対に正しい」という考えがあるってことじゃないですか。

だから公務員改革も長年やってもうまくいかないし、規制緩和なんてあっちもこっちも抵抗だらけでうまく動かない。

だからこそ「特区」を作ってどうにかゴリ押ししてでも進めようってのが安倍さんの動きじゃないんですかね。

で、「早くしろ」なんて言おうものなら大騒ぎになるって・・・・。

ま、私には今回の事件は「岩盤規制の上にあぐらをかく連中」と「規制緩和を進めたい官邸」との戦いに見えます。

そして民進党の旗振り役の「玉木雄一郎氏」の親も弟も「獣医」だし、獣医学部新設に反対している日本獣医師会の総会で獣医学部新設を阻止することを宣言している。なおかつ本人は獣医師会から献金をもらっていて、「岩盤規制」を守る側。そりゃ安倍さんの足を引っ張らないと彼の立場もない。

どちらにしても52年も獣医学部の認可が降りず、獣医不足も言われているのに文科省はガンとして動かなかった。

これはどうしたって「既得権益を守っている」としか見えないわけで、でも彼らには「獣医学部を新設する必要はない」という「論拠」もあるんでしょう。だからそれを無視して「早く進めろ」というのは「行政を歪めている」ということになるはず。

だから彼らの言うことに一理あるとは思うものの、今の時代、「規制緩和」「自由競争」の大きな波があるのだから、「一校と言わず、やりたいところにはやらせる」という方向でも良いはずで、「駄目なところは淘汰される」のを受け入れなければならないはず。獣医学会、文科省の考え方がどうであろうと、「自由に競争させる」ことを否定してはならないと思うのです。過当競争?大いに結構。

私としては、官僚が勘違いしていると思うところがあって、政治家は国民が選んだわけでそのトップが総理大臣なわけで、総理の意向とは「国民の意向だ」という考え方も必要だと思うんですよ。でも現実は誰が政治家になろうとどんな党が政権を取ろうと「官僚がちゃんと日本を動かす」という摩訶不思議な「慣習」が日本にあるんですね。海外みたいにトップの考えを末端まで浸透させるために、「人事は総入れ替え」をするのと随分違う。政権が変わっても「日本を動かす担当者は変わらない」のが日本。で、その担当者は「政治家の言うことを聞く必要がない」と思っている。

でも官僚に「政治家が絶対に間違えている」という信念があるのなら、そこで「ハンコを押す」べきじゃなくて徹底抗戦するのが彼らの役目でもあるはず。でも前川スケベ親父はそれもしなかった。辞めてから大騒ぎするって・・・。私には自爆テロにしか見えません。

ところで文科省は再調査はしないといっていたのが一転して調査をすると言い出した。安倍さんも調査せよと指示を出した。

これで私は面白いことが起きると思っています。

最近のネットの中で大騒ぎになっていることですが「民進党のホームページに載せられている文書が偽造文書だ」という話。

pdfファイルですが、それをイラストレーターというソフトで開くと、「寄せ集めの文書」であることがわかると。それを説明している動画もあります。それとメールのヘッダーと文書と「書体が違う」とかありえないことが起きていて、あのメールは合成したものであるのがわかる。

この文書は誰が出したのかは、「野田氏が【玉木雄一郎氏だ】」とテレビで言ってしまいましたし、場合によっては玉木氏が国会にて説明しなくてはならない立場になる。だから「官邸、安倍さんの立場が悪い」のではなくて、安倍さんが再調査をしろと言い出したのは「勝てる算段がたった」からだと考えるのが妥当でしょう。

それと前川スケベ親父ですが、「貧困女子の調査は素晴らしい」と賞賛する議員、評論家、メディアまで出てきた。ではそのレポートらしきものが省内に出たかというと出ていないし、彼が調査しろと命じたこともないと国会での和田政宗氏の質問に文科省が答えた。つまり前川氏が一人で行った調査。それも常連と言われるほど週に3,4回も行くなんて、誰が考えてもおかしなことがまかり通る。アホくさ。

そして東京新聞のバカ記者が、菅さんに「貴方もするべきだ」なんて記者会見で言い出す始末。世も末ってこういうことを言うんじゃないですかね。

それともう一つおかしな話がある。

前川氏は1月に辞任した。これは天下り問題の引責辞任ということになっている。

ところがですね、3月に文科省の天下りに関係した人たちが処分されているんですね。そこで前川氏は「遡って」同じく処分された。二度処分されたことになる。

つまり、引責辞任の原因は「出会い系バーに通ったこと」じゃないかと。

スケベ親父が出会い系バーに通っていたのをどうやって官邸が知ったのか。前川氏を見張っていたのかなんて話が出ていますが、実はそうではなくて、警察が「売春の温床である出会い系バー」を内偵していて、当然、そこに出入りする客も調べていた時に「前川氏」が引っ掛かった。当然、それは極秘扱いされて官邸に報告が行くんでしょう。

だから官邸は前川氏を呼び出して、「知ってるぞ」とおどかしたのではなくて、もしそんなことがメディアに知られたら大騒ぎになって「政権が揺らがされる」という懸念があったから「問題化する前に芽を摘んだ」のが真相であると。

そしてなおかつ、その出会い系バーに通っていたのは前川氏だけではなくて「歴史的にそういうこと」があったという未確認情報まで飛び交っている状態。

どうせやるなら、怪文書がどう怪文書なのか調べて、それを持ち出してきたのは玉木雄一郎議員なのだから国会で白黒つければ良いと思うし、ついでに前川氏の身辺調査で何が出てきたのか、警察にも公表させれば面白い。

そして民進党は、今回の問題で「何が法律に触れるのか」を国民の前ではっきり説明するべきで、「安倍氏が圧力を掛けたのだから退陣しろ」なんてヤクザがいちゃもんをつけるみたいなことは止めるべきでしょう。頑張っても頑張っても支持率が上がらないのはどうしてなのか、そこをはっきり自問自答するべきじゃないですかね。

でもおかしいのは民進党だけとは思えないし、官邸の対応も森友と同じでいい加減すぎると私は思う。

 
 
 

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