昨日の夜に我流の「韓国風オックステールスープ」を作ったのですが、キッチンが凄いことになりました。
スープを取るための骨もありましたし、それの下処理だの調理をする過程で、幾つものバットやボウル、オタマやナベを使うのですが、「脂ギトギト」なんてもんじゃないのね。
キッチンシンクで水を流し鼻歌を歌いながら洗うなんてことは出来ないレベル。またどうしてもテーブルやコンロ周りも脂ギトギトになるわけです。
そもそも私は、「要領が悪いのよ」「作りながら後片付けをするのよ」とヨメさんに怒られっぱなしだし、後片付けは何よりも嫌いなことなんですわ。面倒だし~~。(笑)
何時間も掛けてやっとこさオックステールスープが出来上がって、ホッとしてキッチンを見渡すと「汗がダラ~~~」と出る状態でした。
どうする?
明日の朝になったらチンタラ片付けようと思っていたんですよ。
でもこういう時って、次の朝、鶏と早起きの競争をしているんじゃないかと思うヨメさんが、私の部屋に「怒鳴り込んでくる」のが普通なんですね。
「いい加減にしてよ~~」「私はもう知らないからねっ」なんてのが毎度のこと。
ところが今朝はそれもないし、きっとあのキッチンの荒れ放題を見て、ヨメさんは呆れて何も言いたくないのだろうと思っていたんですよ。
頑張ろうと思いつつキッチンに行ったのですが、な、な、なんと「いつもと同じでピッカピカ」になってるじゃありませんか(我が家で綺麗なのはキッチンとヨメさんの部屋だけ)。ナベやボウルやバットも綺麗に片付けられている。テーブルやコンロも脂でヌルヌルなてこともない。(笑)
こりゃきっとヨメさんは「今までの最上級の悪態」をつきながら掃除していたであろうことは簡単に想像できましたので、怒鳴られる前にヨメさんの部屋に行って謝ることに。
ヨメさんに言葉を発する機会を与えないってのが大事なポイントで(笑)、部屋に入るなり、お前は小野田少尉か?みたいに不動の「気をつけ状態」で、最敬礼し、(心にもないけれど)思いつく「謝りと御礼、反省の言葉」を羅列しました。
そうしたらヨメさんは全く怒らずにニヤニヤしてやんの。(^_^)v
シメシメ。
でも同じ手が使えるとは思わないのが良さそう・・・・・。
次は「土下座」という手もあるか・・・。