トレードをやっていて何が一番怖いかというと「停電」です。
ポジション(建玉)が無ければなんてことないのですが、もしポジションが立っている時に停電になりますとパニックに陥ります。
画面は真っ暗、値動きは見れませんし、当然「注文ができない」わけですから。
日にちをまたいだ中長期投資ならまだしも「数分」で勝負をつけるトレードを連発する手法ですと、停電が本当に怖い。それもいつ回復するかわかりませんから。
先程、久しぶりに停電になりました。(二ヶ月に1回ぐらい起こる)
いつもは「分電盤」(Power Distribution Unit)を見るとブレーカーが落ちていたりするのでそれを戻せば大丈夫なのですが、今回はブレーカーは落ちていない。
これってコンドの問題かもしれず、停電になる予定表を見ていませんし焦るんですよ~。
さて、困った・・・と悩んでいるうちに(10分程度)、もとに戻りました。
停電の原因もわかりませんし、それがどのくらい続くのかもわかりませんし、本当に停電って困る。
何よりもですね、目の前のモニターが突然真っ暗になるって本当に心臓に悪いんですね。
ということでデイトレーダーには「無停電電源装置(UPS)」は絶対になくてはならないものなのですが、まだ手に入れていませんでした。忘れていました。早速買って来なくては。
でもね、私にはわからないことがあるですよ。
モニターやPC、そしてモデム・ルーターは大丈夫でも、「インターネット接続」が切れるのかどうかがわからないのです。
ゴールドコースト在住の時には一軒家で、ADSLでしたから「停電になってもインターネット接続は切れなかった」のですが、このコンドはTIMEの光ですし、それがどういう風にそれぞれのユニットにつながっているのかその辺の技術的なことがさっぱりわからず。
普通はどうなっているのかご存じの方がいらっしゃったら是非教えてください。
今のところは「停電になるとネットもつながらない」想定でやらなくてはならず、トレードの注文時には「出口」を一緒に注文しないとなりません。ただし、これって「臨機応変」にやりたいし、停電時の対応だけだとすれば、負け方向にちょっと広めのS/L(ストップロス)を設定しておけば良いかなと思ったり。
どちらにしても「電話は常に横に置いておく」のが重要で、停電に限らず「ネットが切れた」場合を想定しないとならないんですね。その時には「ブローカーに電話をして【決済】してもらう」ようにしないとならない。
だからブローカー選びもそれに対応していないと困るんですね。新規の売買は駄目でも「ポジションをスクエアにする注文」なら受けるブローカーはある。とにかく「成り行きで決済」ということになりますが、これって「非常時を考えた場合」絶対にできるようにしておかないと危ないのね。
無停電電源装置そのものは5分間だけ電源供給があれば大丈夫で、何十分もの必要はなし。
要はコンセントとデバイスの間にかます「電池」なわけですが、容量が大きいとかなり大きくて重いものになるんですね。値段もそれなりにする。そして決して長い時間、電気が供給されるわけでもない。
我が家の場合ですと私と息子が使うメインのPC2台、モニター2台、モデム・ルーターだけ動けば良いのですが、さてどのくらいの容量のを買えば良いのか・・・。
それとですね、停電は関係なくて「ネットが落ちた場合」も想定しないと駄目なんですね。ですからゴールドコーストにいた時には「ADSL」と「ケーブル」の2系統、当然違う会社のネット接続を用意していました。
マレーシアでもそれをやらないとならないのですが、今の光と「広域Wifi」を用意するべきかまだそのところは考えていません。
こういうことって先送りしがちなですが、「ある日ある時、突然災難はやってくる」から怖いんですね。
実はですねえ、ゴールドコーストでのことですが、私はこの無停電電源装置をPCとモニターにしか繋げていなかったんですよ。で、ある日、停電。PCもモニターもそのままONでしたが、ネットが切れた。モデム・ルーターを無停電電源装置に接続し忘れていた。(笑)
たまたまトレードをしていない時だったので大丈夫でしたが、そのまま気が付かずにやっていたらどうなっていたか・・・・。
どちらにしても、停電だろうがネットの問題だろうが、「注文不可能」になった場合の対処方法は絶対に考えておかないとなりませんね。
日本みたいに停電とかネット接続が切れるなんてことはほとんど起きないならまだしも、海外の場合はそうもいきませんから。
オーストラリアってそういう点では後進国で、結構、切れましたっけ。私もその度にキレていましたが。(笑)
読者から早速コメントをいただきました。
常にノートPCをバックアップ用に準備しておき、停電時はスマフォ経由でネットに繋ぐのが、もっとも安心だと思います。
とのこと。
本当ですねえ。それが一番確実ですね。
でもそれには全く気が付きませんでした。
ゴールドコースト時代ではスマホもテザリングもありませんでしたので、当時のやり方をこちらでもやるという固定観念があったようです。
とりあえず、無停電電源装置は買わずにノートPCでやるようにします。
うーむ、「注文は【常時】ノートPCで出す」ってのもありかもしれませんね。私の手法はデイトレと言っても機関銃みたいに撃つわけではありませんから。で、ネット接続の切り替えだけを瞬時に問題なくできるように気をつけていれば良いってことかな。