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私は加計学園問題は問題にするほどのことではないと思っているのはいつも書いているとおりですが、「疑惑がある」という見方で説明を聞いているとやっぱりおかしいと思うところはありますね。
知らぬ存ぜぬってほんとかよって思うところもある。
安倍支持派で加計学園に関しては(大筋に)問題がないと思っている私でもそう思うんだから。
でも民進党も攻めあぐねているし、前川氏の発言も前とニュアンスが違うのを感じるし、結局は水掛け論のうやむやにしかならないんじゃなかろうか。
でも民進党にすれば「それでも勝ち」じゃないですかね。
今回は安倍さんサイドが「疑念をきっちり晴らす」以外に信用回復の手段はないはずなのに、それが出来ていない。
それどころか、「やっぱりおかしい」と多くの国民が確信を持ったかもしれない。
安倍さんサイドは予算委員会前にごっそり資料を持ち込んで3時間ほど異例の対策会議を開いていたらしいけれど、「理屈としてはギリギリOK」というか「これで大丈夫と判断した」にしても、国民が納得できる内容かどうかというとそれは別じゃないですかね。今までならそれで押し切れていたのだろうけれど、さて、これからは?
でもこれは「魔女狩り」だと思ってる私。「友達だから何かあったんだろう」というところから一歩も出ていないじゃないですか。具体性がないのね。印象だけで進んでる。