竹田恒泰氏が発行する「仮想(暗号)通貨」を買おうと思う

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竹田恒泰氏ってご存知ですよね。明治天皇の玄孫で日本の政治評論家、作家、ラーメン店経営者。お父さんは日本オリンピック委員会(JOC)理事長の竹田恒和氏。

彼ってかなり変わっているキャラクターで好き嫌いがはっきり分かれる人じゃないですかね。

私はというと、ああいう変人は実は好きだし、彼には一目置いている部分もあります。

彼は前から仮想(暗号)通貨に没頭しているのは自分でも言っていましたが、なんと、自ら仮想(暗号)通貨を発行することにしたと。

ただそれはビットコインなどのようにボラティリティが高く「価値が乱高下する」ことはなく、「普通の通貨にペッグ」されていて、「価値は変動しない暗号通貨」。つまり、それを手に入れても「儲かることもないし、損することもない、ステーブルコインと呼ばれる暗号通貨」

つまり1円は常に1コインであって、その価値は変動しない。

そんな暗号通貨になんの良さがあるのかってことですが、私も前から書いている様に、一般的に暗号通貨に投資する人は「価値の変動で利益を出そう」とするわけですが、「価値が大きく変動する通貨を持ち、それを実際に使おうと思う人はいない」と考えています。ビットコインみたいにボラティリティが高く大きく価値が変動する通貨なんて、「払う」のも「受け取る」のもまっぴらごめんです。

でも「価値が変わらない暗号通貨なら使いみちがある」と何度も書いてきたとおり。

これを持っていても儲かることはないし、損することもない。

ただ暗号通貨としての利点はあるんですね。

つまり、世界中どこでも瞬時に送金、受け取りができる。それも手数料なしに。ただし「相手もそれを扱える状態にあれば」ということ。(笑)

彼の暗号通貨がどれほど普及するか全くわからないし、期待もできませんが、私は彼の事業に興味があるし、実際に暗号通貨を持ち、自分でそれを体験してみたいと思っています。

その通貨に関して、ユーチューブの彼のチャンネルで詳しく説明しています。

彼はなんと150種以上の通貨にそれぞれ対応した暗号通貨を出すそうで、円、米ドル、ユーロ、中国元、ポンド、何でもありだとのこと。もちろんコインと現金との交換はいつでも出来て、それも手数料なし。ただし「他の通貨コインに交換する場合にのみ手数料を取る」というビジネススキームらしい。

マレーシアリンギットも扱うのかなぁ。いつも書いている通り、マレーシアリンギットって特殊な通貨で、「海外市場には出ていない通貨」なんですね。だから世界的なFXも先物も存在しない。マレーシア国内でのみ流通する通貨。実際には海外の両替所でも交換可能ですが、それの法的根拠は私にはわかりませんし、少なくとも海外の銀行へリンギットを持っていっても交換はしてくれない。

でも、マレーシア在住者がこれを持てば、スマホで瞬時に円でもリンギットでも送金、受け取りができるってのもなんだか面白そう。(笑)

中国で爆発的に利用されるなんてことも起きるかも知れませんね。北朝鮮絡みでとか麻薬関係、アンダーグラウンドのお金が流れ込む可能性は大いにある。マネーロンダリングにこれほど便利なものはないんじゃないですかね。

1:34:35辺りから。

多分、私と息子とでこれを持ってやりとりするぐらいのことしかできないでしょうが(笑)、今月末に私は日本に行きますが、もしお金が必要になったら、息子に送ってくれ~~といえば瞬時に送金可能ってのも面白そう。ただそれを現金にするのは「彼のそれを扱うショップに行く必要がある」とのことで、今の段階では彼が仕事をしている全国の16箇所の拠点で交換可能とすることからのスタート。将来的には「振り込み」にも対応すると。また外貨との交換もショップでできると。

日本ではこういう価値が変動しないステーブルコインは「暗号通貨の範疇ではない」という法律になっていて、スイカとか商品券とかそういう分類になるらしい。

もしもまかり間違って、これに参加するお店でも増えてきたら面白そう。(笑)

というか、換金できる拠点が増えるだけで使う意味があるんじゃなかろうか。でもこのビジネスってあまり儲かりそうじゃないし、換金拠点が増えることはちょっと考えられないなぁ。それとも「使えるショップ」が「若干の手数料をとってATMもどきになる」かもしれない。

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