コンドにミニマートが入っているのですが、その隣に同じ経営のクリーニング店があります。中継ぎですね。
そこが結構良くて安くて利用をしていたのですが、今回、ヨメさんのワンピースのベルトがなくなってしまった。
探してもらっていますが、日にちが経っても出てこないし、期待薄。
こういうことって25年住んだゴールドコーストも同じで、「お店や業者を信用できない」ことがかなりの確率で起きる。約束を守らないなんてのは日常茶飯事。(シドニーやメルボルン等の大都会はまたちょっと違う)
「これじゃ困る!」というと、相手に「Don’t worry」なんて言われることもある。その言葉ってお前が言う言葉か?と腹が立ったこともしょっちゅう。
でもそれが文化だとすれば、その中でどうするか考えないとならないわけですよね。そういう「想定外の事が起きる」と覚悟しておけば、事前にそれを想定して注文したり約束したりすればどうにかなる。また前にも書きましたが「約束が守れなかったらペナルティー」という考え方の他に、「約束が守ることが出来たらリワードを出す」という考え方もあって、それらを使い分ければそこそこどうにかなる。
でもねぇ、我が家のヨメさんには「予期せぬことの想定」が出来ないんですよ。
もう海外生活は30年近くになるってのに、「日本とは違う常識、文化」に慣れようとしないのね。あくまで「日本的正攻法」で行動する。全世界共通だと思っている。
海外ではそれで大丈夫な場合は「ラッキーだと思うべき」であって、「当たり前のこと」じゃないわけですが、それがどうも理解できない様子。
だから何か起きると「文句を言う」ことの繰り返し。それも言われるのは私。八つ当たりですね。(笑)
今回のワンピースについていたベルトですが、「無くすかもしれない」という想定は出来るわけで、「付属品だから・・・」ではなくて「別の一つのアイテム」として出せば随分違うと思うんですよ。
そういう考え方が必要だとヨメさんに言うと、「もう良いわよ。終わったことだから」と学ぼうとしない。そして同じようなことを繰り返すのね。
いつまで経っても「日本の常識」を引きずる人たちって結構存在していて、期待通りにならないと文句ばかり言う人っていますよね。
うちのヨメさんがそれ。(笑)
本人にしてみれば当たり前のことを言っているつもりでも、それって場所が変われば「クレーマーと同じ」だってことに未だに気がついていない。
ま、外ヅラが良いヨメさんだから、相手には常にニコニコ。文句を言われるのは私だから、私が我慢すれば良いんだけどさ~~~~~~~。
でも知るべきことを知らないと、損するのは自分なんだよね。
きっと一生このままなんだろうなぁ・・・・。(T_T)