世界中がパニック状態になっていますが、私はやっぱり天の邪鬼なんでしょう。
想像していたほどじゃない
と思うんです。
じゃぁ、ダボはどの程度の感染拡大を想像してたのかってことになりますが・・・。
今一度、世界での患者数を見てみます。
ここで重要なことは「中国の数字を見ない」ってこと。(画像をクリックすると拡大表示します)
中国を除いた各国の数字を見てどう思います?
武漢での発症が報告されてからすでに1ヶ月経っています。
そして、前の日記に出した、「観光バスの運転手」がどうだったかの日付を見てください。
1月8日~1月11日 武漢からの31人のツアー客と接触
1月14日 風邪の様な症状(寒気、咳、関節痛)
1月17日 医療機関にて受診し、一時改善
1月18~22日 中国・大連のツアー客と接触 (運転手がツアー客に感染を広げた可能性は?)
1月22日 症状悪化
1月25日 新型肺炎を確認
何を感じます?
各国の感染者数、そして観光バスの運転手の日程を「サラッと見る」のではなくてちょっとじっくりにらめっこして色々想像してみてください。
何かおかしいんじゃない?と思いませんか?
なぜ、今、大騒ぎになっているのに「病院に駆け込む人が急増」というニュースがない?
もし運転手やガイドが感染したのと同じ様に、武漢からの旅行者があちこち行ってウィルスをばら撒いて感染を広げたとするなら、そして中国からはごっそり観光客が入国していたのだから、今頃、「病院に殺到する人たち」が増えているはずじゃない?
もう3週間も経っているのだから、発症する人は発症しているはず。
今日、1月30日から逆算すれば、潜伏期間の14日を引いた1月16日までには「もうすでに多くの武漢からの感染者が日本に来ていた」はずで、なぜ、【中国に関係のない一般人の】感染、発症の報告がない?(三重県、京都府での新たな感染の3例は中国と関係がある)(アメリカでは「関係ない人の感染があった」様子)
なぜ、「具合が悪い。感染したのじゃないか」という人が病院に殺到していない?
それは日本だけじゃなくて、マレーシアもその他の国も同じ。
今一度、各国の感染者数を見てください。中国以外を。
私としては、今回のウィルスがとんでもない脅威であるとするなら、この数字が10倍以上でもおかしくないと思うんですよ。
じゃぁ、なぜ中国の数字は飛び抜けて多いのか?
これは「中国当局の失態」が原因で、対処も告知も遅れたからじゃないですか。それどころか、「新型肺炎に警鐘を鳴らした医師を「デマ」と摘発し【逮捕】した」。これは12月30日、31日の出来事。
結局、中国は毎度の「面子」「建前」を重視して、「対策を怠った」ってことじゃないかと。
だから感染が広がった。
でも感染者がすでに世界中に出ていた割には「海外での感染は少ない」と言えるんじゃない?
そして今、世界は「防御」に動いている。
「対岸の火事だ」と興味が薄かった人たちも「防衛」を考えだした。
つまり、今まで放置してもこの程度の数字だったのだから、世界が注意をしていれば大きな感染にはならないんじゃない?
でもそう思うようになった私も、それを口に出すのは時期尚早なのは間違いがない。
今後の1週間の動きを見ていれば、かなりのことがわかるんじゃないでしょうか。
いや、2,3日でもいろいろ見えてくるはず。
「コロナウィルスが怖いのじゃなくて、恐れるべきは【中国のずさんさ】」かもしれない。
大きな「温室」の中にウィルスを入れて「しっかりきっちり【培養】して増やした」のが中国。
海外では「そのウィルスは風に乗って【一瞬】流れただけ」だから、中国のように感染することはない。
変な喩えですが、そんな感じがしてきました。
でももし、各国で毎日「数十人単位」で患者が増えるとすれば、今まで危惧していたような【潜伏期間中の感染】が確実に広がっていることを意味するし、世界はとんでもない混乱に陥るはず。
そして「中国に行ったこともない」「中国人との接触も思い当たらない」という「一般人」の感染者が出てきたら怖い。でも今の時点でその報告はない。(日本)
本来は「各国の感染者数」に分類が必要で、「中国からの観光客」がその国で感染・発症が確認されたら数字に乗るわけですが、そのケースと「国内の一般人が感染したケース」と分けて考えないと何も見えてこないはず。また国内でも「中国人との濃厚接触があった」「なかった」でわけないとねぇ。
私としては「中国に行ったこともない、中国人との濃厚接触も思い当たらない」ような人が感染、発症するのかに注目しています。
どちらにしても中国国内で感染が落ち着かない限り「ウイルス感染者は増え続け」「ウィルスは海外に漏れ出てくる」はずで、簡単に考えるとうまくない。
「安全」と「安心」とどちらを重視するのか?
私は小池東京都知事はアホだと思っていて(笑)、我々が重視すべきは「安全」。
といいつつ、人間は感情の生き物なのも間違いなくて、「安心のない安全」で良いはずもない。
ただ、専門家が防御の方法を言っているように、ちゃんとやっていれば「心配するようなことは起きない」というのが正解のような気がします。(中国国内の話は別)
是非、各国の感染状態と、観光バスの運転手の日程をしっかり見ていろいろ想像してみてください。巷の大騒ぎとは違うものが見えてくるはず。