【投資】安いところを拾いたいという考え方はそれで良いのか?

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投資、資産運用だけで食べている読者がどのくらいいるかわからないですが、将来をどう読むかが難しいですね。

私は【いつかV字回復をする】という前提で、日本はいろいろ問題を抱えたままなので【アメリカ株】を考えていたのは書きました。

でもそれもよくわからなくなったので【石油】に注目したのも書いた通り。

ところが今の時点でそこそこのキャッシュがあるのでこれをどうするべきかと息子と相談したのですが、なかなか答えが出ない。かと言って「石油」にごっそり入れ込むこともできない。

そこでまた、ブルーチップの銘柄に絞り込んでアメリカ株式を・・となったわけですが、市場を見てもタイミングがまるでわからない。

大きな下げ相場の時の鉄則ですが、「上から落ちてくるナイフを素手で掴んではならない。下に落ちてから掴め」といわれているものの、そんな「底値を買え」みたいなのは理想論でしか無く、じゃぁ、そうするから底値を教えてくれってなりますよねぇ。

市場を見ていて感じることは、「10年に一度は来るクライシス」と同様に参加者が見ているであろうってこと。動きのパターンが過去と同じ。つまりですね、【V字回復】を前提に考えているであろうということ。これは投資情報も同じで「タイミングを逃すな」みたいなことを言う専門家は多い。

ま、小さなニュースで上げたり下げたりしているのに惑わされることは無いにしろ、大局的な見方が私には出来ないでいます。

ただ最近アメリカで騒いでいる【新型コロナの“治療薬候補”『レムデシビル』】みたいなのが出てくれば状況はガラッと変わってV字回復が起きると思いますが、治療薬、ワクチンにしてもそれが世界に広がるまでにはかなりの時間がかかる。多分、今から1年経っても無理でしょう。

ただ中国がそうであるように、いち早く「地獄から抜け出た国」がある。きっと韓国もマレーシアも2ヶ月かそこらにはそういう感じになるのではないかとは思っていますが、「第二波、第三波の来襲」を言う専門家は少なくなくて、治療薬もない、ワクチンもない今、完全に押さえ込むことは可能だとは思わない。つまり、そう簡単に「集団免疫を獲得することは不可能」だろうと。

つまりですね、「V字回復」という考え方に問題があるかもしれない。それどころか「上がったところは叩く戦略」が有効となる時代になるかもしれない。

私やもっと上の年齢の人達は、今まで「何度も暴落」を経験してそして「回復時に財を作る」ことが出来た人は少なくない。そして今回も「One of them」と考えている人は多く見受けられるし、まず業界が煽る。買えと。ま、こんなのはいつものことだから無視するにしても、本当にV字回復が起きるのか。

1990年代を思い出して欲しい。バブルの絶頂を基本に考えた人たちは「安値を拾った」。でもその人達はどれほど長い間苦しむことになったのか。

またリーマンショックも一気に来たのではなくて、それなりの時間がかかってジワジワと来た。今回のコロナも各方面にどういう影響が出るのかわからない。

ま、心配性の私としては「V字回復に期待は持たない」のを原則とするしか無いわけです。

その前提でも投資すべき対象とは何か。

ま、私には「石油」しか思いつかないわけで、あるいは資源関係。

でもこれらは「同じ分野」だと私は考えているから、その中で分散しポートフォリオを組んだところで、マスターべションで終わると思うわけです。

困りましたね~。

そしてコロナが長引くと、今までの不況とは桁違いの「企業の整理が進む」と言われているしその通りだと思う。だから今のトランプ氏の様に「経済再開」をどうしたって始めないとならないのはどの国も同じ。

そしてその時に、何が起きるかわからない。

ま、私としては「ロックダウン宣言」-「ロックダウン解除」-「ロックダウン制限」-「ロックダウン解除」が続くような世界になるしか無いと思うのだけれど、その「程度」は国それぞれで、「新型コロナの患者・死者を減らすのではなくて【撲滅宣言】をだしたニュージランド」がそれに成功するようなことが起きるかもしれない。

またそれとは逆の国も出てくるんでしょう。

そして「放置して地獄を経験し【集団免疫を獲得する】国」も出てくるのかもしれない。

その間にブルーチップの範疇にあった企業が生き残れるのか。

つまりですね、これを「リーマンショックの再来」みたいに考えるのは間違いで、「世界恐慌の始まり」と考える必要があるのかもしれない。

でも戦争にまで発展した世界恐慌の恐ろしさを知る人は今はいない。人間って「自分が経験したこと以上のことはわからない」わけで、世界恐慌なんてのは「小説の世界」レベルの印象しかないんじゃない?

これは「為替安・株安・債券安のトリプル安」を意味するわけで、【投資家】そのものの構図が変わる可能性もあるんじゃないかと。

私はやっぱりそれが気になるわけで、「明治維新」「戦後」、あるいは「産業革命」を意識する必要もあるのかもしれない。

明治維新、戦後、産業革命によって、その前の「ブルーチップ企業」は入れ替わったわけで、新しい企業が新しい世界に合った生き方をして伸びた。

もしそこまで先読みをする能力があれば面白いのかもしれないけれど、残念ながら自分にその能力は全くない。

そして各国が足並み揃えて【コロナを乗り越える】ことが起きないと、国同士の行き来、貿易も元には戻らない。それが回復するのは特定のいくつかの国だけかもしれませんね。だからフラッグシップと呼ばれている各国の航空会社も生き残れないところも当然出てくるんでしょう。最近、韓国の大韓航空があと数ヶ月で資金ショートするというニュースも聞きました。だからLCCみたいに「世の中の上澄みをうまく拾ってきた航空会社」が生きていくのは大変になるはず。

こういう大型倒産が出てきたら金融クライシスに飛び火するわけで非常にうまくない。だから国は当然、各国が協力しあってそれが起きないように手を結ぶとは思うのだけれど、その時に間違いなく起きるのは【今まで以上にお金を刷る】ってことじゃないでしょうか。

こまるんだよなぁ。

これで為替はグチャグチャになる。ま、日本の場合は「健全な財政を目指す財務省が頑張っている」からお金をばらまくことはしないんでしょう。そして多くの企業、個人が整理される。そしてなおかつ、円高がどこまで進むかわからない。

私はこの可能性ってかなり大きいと思っていて、もしかしたら、「円に長期投資する」のもありだと思うくらい。でもその円で買うものはなくて、キャッシュを持っている方が良いかもしれない。でもインフレが来たらアウト。かと言って日本の株式は私には怖くて買えない。

ごめんなさいね。何かを期待してここまで読んだ方には謝るしか無い。

要は、私は八方塞がりでしかないってこと。投資は私にはあまりにも難しすぎる。

だから今、主に考えていることはやっぱり「いかに日銭を多く稼ぐか」。

大きなお金を動かす人はデイトレや超短期売買には興味がないはず。自分の売買注文で値が動くのを知っているから。

でももしそんなふうに思う方がこのブログの読者にいたとしたら、「国債の先物」を是非見てください。

あるいは何度か話題に出た「Akiさん」というFXトレーダーが出している動画を見てみてください。私が彼の動画を見て何に一番驚いたかというと、「あんな大きなロット数でもデイトレができるのか」という点でした。

ただ忘れてはならないと思うのは「波乱の時代」に入るとしたら、【いかなる長期投資もギャンブルと同じになるだろう】ってこと。また【短期売買のスキル】が必要になるんじゃないですかね。

Buy and Hold の世界は終わると私は見ています。また「投資」というと「買うことばかり考えるのが普通」だけれど、「高いところは売る」という考え方、スキルも重要な時代に入るであろうことも忘れちゃ駄目じゃないですかね。「買うだけ」というのは「ボクシングを片手で戦うのと同じ」なのをお忘れになりませぬように。

「かつて、私は投資家でした」なんて人が増える時代に入る可能性が大きいと私は見ています。だからこれを「10年に一度の出来事。チャンスかも知れない」なんて【単純】に考えては危ないと思っています。

あ、そうそう。北朝鮮のお坊ちゃまが倒れたらしいという情報、中国がこの時期に「核実験をした」、「アメリカが潜水艦に戦術核ミサイル(小型の核)を搭載」なんてのも簡単に考えないほうが良いかもですね。コロナウィルス騒ぎの裏で、中国漁船が海保の船に衝突、中国がアメリカの航空機にレーダー照射、アメリカの戦艦が台湾海峡の中国側を航行とか、きな臭い話が出てきている。

こんな時に?

って思うけれど、こんな時だからこそ「歴史を変えるチャンスだ」と考える国があってもおかしくない。習近平の中国国内の「立場の変化」も私達は知らないわけにはいかない。

今は「有事」と考えれば、自分が何を基本にするべきか見えてくるかもしれない。経験したこともないことを想定する能力が試される時。

 
 
 

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