「北朝鮮」の動きに注意

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このブログの読者の多くは「北朝鮮情報」を得ていると思いますが、本日25日、とうとう「死亡」あるいは「脳死」状態にあるという情報が世界を飛び交っている。これは「各国の政府内の動き」にもそれが見えるらしい。

去年に手術を受けたこと。またその後、フランスから医師団が北朝鮮に入ったこと。また最近、中国からも医師団が入ったことは確認されていた。

4日前の報道ですが、CNNでも報道が。US monitoring intelligence that North Korean leader is in grave danger after surgery (ここ)

となると次の指導者は妹の金与正氏となるのかもしれませんが、ご存のように北朝鮮は「チュチェ思想」を根本としていて、指導者は【金一族でなければならない】。ところが「儒教思想」の強い北朝鮮で【女性がトップになることは考えづらい】と。

でもここのところ、親族を海外から呼び寄せてみたり、あの惨殺した叔父の張成沢の奥さんが表に出てきたり、「金一族の集団指導体制」になるのではと言われていた。ましてや妹の金与正氏はつい最近、「ナンバー2の地位」に付いたわけで、彼女をトップとした金一族集団指導体制になるであろうと。

ただ、女性であること、経験がない、帝王教育を受けたわけでもないことを含めて、それがそのまますんなり行くとは思えないという専門家もいる。

考えられるのはクーデーターで、国連の制裁に加えて、このコロナで自ら国境を封鎖して、国内はかなり酷いことになっているのはあちこちからの情報で伝えられている。この状態で、金与正氏が国家を安定して維持できるのか。こういう若い跡取りがトップになった場合、企業でもそうだけれど「先代と違う」と言われるのを何よりも嫌うはずで、「今まで以上の強気に出る」可能性は高いと思うんですよ。ましてや女性で「バカにするなよ」という思いは半端じゃなく強いはず。それは国内に向けても同じ。

クーデーターじゃないにしろ、国家の基盤が変わるのは中国もロシアも、そして韓国も「ハイ、そうですか」と言えるわけもなくややこしいことになるはずで、「どこかで誰かが動く可能性」も言われている。

朝鮮戦争は未だ集結しておらず、休戦状態でしかないわけですが、まさか火の手が上がるとは思えないけれど、「何の変化もなく、順調に行く」わけもない。トランプ氏も今はコロナで北朝鮮どころじゃないにしても、それだからこそ、スキを狙って動く国、組織もあるかもしれない。今の中国が好き勝手なことを始めているのも含めて。

戦争というと我々日本人は「とことん戦うもの」という印象があるけれど、海外では「交渉術の一つ」という見方をしたほうが良いケースもあって、日本の真珠湾攻撃でさえ当初は「時期を見て講和条約に持っていく計画」だったわけで、「一騒ぎ起こして、自分に都合の良いような条約をその後に結ぶ」ことを誰かが考えてもおかしくない。

場合によっては何十万、何百万という【難民】がすぐとなりで発生するかもしれず、油断は禁物。「大量のコロナ感染者が流れ込む可能性」すらあるわけで、日本もただじゃすまない。

またコロナ騒ぎで影が薄くなった韓国も、コロナ対策で実績を作ったこともあるんでしょう、ムンジェイン率いる与党が選挙で圧勝するというとんでもないことが起きて、韓国の赤化、憲法改正が進むと言われている。慰安婦問題の中心だった旧挺対協の前代表「尹美香氏」が当選し国会議員になったり、「日本称賛禁止法」が成立しそうな、「マスクを日本に送るな運動」まで起きている反日まっしぐらの韓国。そしてここで北朝鮮に異変が起きた場合、統一を夢見るムンジェインがどう動くか。これも未知数。

しかしまぁ、中国は香港でデモも出来ない今を狙ったのか好き勝手初めて自由派の重鎮達を逮捕し、香港の憲法に相当するものも解釈を変えて統治に動き出した。南シナ海は「行政区の設定」をしたり、「火事場泥棒」みたいなことを平気でやる国があることを「性善説が大好きな日本人」でも気をつけないと。

トランプ氏は後でまとめて落とし前を付けてもらうつもりかもしれないけれど、最近、「消毒液を飲むと良い」なんてバカなことを言い出すし、なんだか「世界中の歯車が狂い始めた」感じがしています。

ちなみに私が北朝鮮情報で一番重視しているのは「李相哲氏(かなり詳しく信憑性がある)」「西岡力氏」。そして番外として「篠原常一郎氏」。

ところで、北朝鮮との国境付近に人民解放軍30万人が集結しているというニュースが香港の通信社が出した様子。真偽はわかりませんが。

金正恩の救助失敗か?!(2020.4.25)


これまでの流れは西岡力氏のこの動画が良いかも。4月22日、3日前の動画。


 
 
 

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