また「変な牛肉」を通販で買ってしまった (T_T)

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相変わらず通販生活をしていますが、懲りずにまた変なものを買ってしまいました。

私が欲しかったのは「冷蔵 牛の頬肉」でこれを注文しました。Wagyuとありますが、オーストラリア産でしょう。

ところが届いたのは「冷蔵ではなくて冷凍、なおかつ重さは900グラムアップではなくて500グラム」。

下の写真2枚は、販売店にクレームするために撮りました。

そしてこの焼き肉用にカットしてある「Chuck Flap Tail」(肩ロースのザブトンと呼ばれる部位)。

来たのはこれ。3パック。

お次の肉の部位は「Flank」、つまり日本で言う「ともバラ」でカルビとして使うことも多い部位。

Grass Fedだからサシは多く入っていないだろうけれど、だからこそ我が家には合うかと思って買いました。2パック。ヨメさんは3-4パック買っておけば?と言ったのですが、とりあえず2パックで試してみようと決めたのが大正解。(T_T)

これがプレミアムですか・・・。

まぁ、冷凍だから見栄えは悪いのはわかりきっていますが、今回ほど「現物を見てがっかり」したのは久しぶり。でもグアムにいた頃は肉って言えばこういう肉ばかりで(今は知らない)、こういうのに私達は慣れていると言えば慣れている。でもオーストラリアにいた頃はこういう肉を25年間の間、見ることはなかった。(こういう肉を売っている店には行かなかった)

しかし一番上の「頬肉」は「(冷凍ではない冷蔵)で1キロ弱あるからシチューにしようと楽しみにしていたのに、来たのは冷凍で重さも500グラムしかない全くの別物。これに関しては早速クレームの電話、メールを入れました。

しかしまぁ通販サイトの写真を見てその気になる私のアホさには呆れるばかり。でも通販じゃ試してみるしか無いんですよね。

ババを引くたびに「通販は控えよう」と思うのですが、1週間も経つとまた「通販依存症」が出てくる。(^_^)v

とりあえず、冷凍頬肉と冷凍ともバラは一緒にしてシチューを作ることにして(ゼラチンたっぷりのシチューになるはず)、ザブトンは焼き肉丼にでもしてさっさと食べてしまおうと思います。冷凍庫の中にしまいこむといつまでも手を付けないで残りそうで怖い。

肉はやっぱり魚と同じで、現物を見ないで買うのはギャンブル以外の何物でもないですが、まだ「もしかしたら・・」という思いが捨てられません。

あ、そうそう、今回買ったお店は、前にもブログで紹介したこのお店。

私はこの会社にまだ未練があって、「もうここからは買わない」とは決められずにいます。サイトには冷凍物が多いですが、かなり頻繁に「冷蔵物」も出てくるんですよ。すぐに売り切れになってサイトから消えてしまいますが、その冷蔵物に期待をしてみたい。

そもそも「牛の頬肉」ってまず売っていないのね。かつてはB.I.G.の肉売り場で見つけて買ったことがあるのですが、それが最初で最期。牛タンも前は売っていたのになぁ。

肉関係ではまだ試していない会社があるんですが、ネット販売していないんだよね~。またアウトレットを持っている会社もあるんだけれど、買いに行くのが億劫でまだ行ったことはありません。

この会社。Pok Brothers。この会社は私が本命だと思う一社で、私が欲しい牛肉は全て間違いなく持っている。前にバンサショッピングセンターのJason’sで「安くて美味しい肉があった」とブログに書いたことがありますが、この会社がJason’sに卸していたのは間違いがないと思う。そのブロック肉には「DIAMANTINA」というブランドのレッテルが貼ってあって、そしてこの会社はそのブランドの肉を多く扱っているから。

Pok Brothers Online Shop

Pok Brothers Online shop offers wide range of Premium qualit…

もう一社のここも本命なんですが、ここも本物の輸入商でやっぱりなんでも扱っているものの、小売をしてくれるかどうかはまだ調べていません。ある飲食店が「牛タンはここから仕入れている」と教えてくれた会社。

Lucky Frozen

Lucky Frozen is a Malaysia sausages and meat supplier specia…

焼き肉なら最近、良さそうなお店もあちこちに出来てきて、そこへ行けばよいのだけれど、家食が多い我が家としては「頬肉のシチュー」「タンシチュー」とか作りたいわけです。またカルビに使うような肉があれば「韓国風のチゲ」を作りたいし、その他、薄っぺらいのではなくて厚さが4センチぐらいあるスネ肉でオッソブッコなどの煮込みを作るとか、やりたいことは山ほどある。

とりあえず「オックステール」「ショートリブ(バラ肉)」はスーパーでも売っているので助かっていますが、それらを使うのももう飽きました。(家で焼き肉をする場合、我が家はショートリブの骨を外して薄切りにして食べるのが今の所一番美味しいと思う。コスパも良いし)

オーストラリアにいる頃は、まぁ牛肉の国だから当たり前けれど、欲しい肉はなんでもあったし(他国の牛肉は一切輸入禁止)、日本だとしたらお店にはなくても注文すればいくらでも、そして良いものが手に入るんですよね。

マレーシアって、牛肉、鶏肉、豚肉も「普通に食べる分には問題はない」にしても、ちょっと変わったものが欲しいと思った瞬間に目の前に大きくて高い壁が存在するのがわかる。魚なんてもっと悲惨というか、食べたい魚があるのなら「日本から輸入している輸入・卸の会社に頼る」しかない。あるいはサーモンとサバで我慢するか。ローカルの魚は美味しいのを手に入れるのは簡単ではない。

こんなとんでもなく美味しいローカルの魚(スマガツオ)もあることはあるけれど、出会うのは運としか言いようがない。でもめちゃくちゃ安くて、一匹の量は下の写真の4倍ぐらいあるけれど、価格は一匹500円程度。ローカルの魚は「焼いたり煮たりした時に美味しくない魚」はただ同然の価格。ローカルの小型(40~50センチ)のカツオ、マグロの類は激安。ただ刺し身グレードの魚を探すのがヒジョ~~に難しい。

オーストラリアからマレーシアに居を移そうと思って、何度かマレーシアに来ていた頃は「クアラルンプールは食の都だ。美味しいものばかり」と思ったけれど、正直なところ、「家食の場合は制限が多すぎる」と感じることが多いです。

お金に糸目をつけない外食中心の生活なら良いのだろうけれど、そんな罰当たりのことは我が家には出来ない。

頬肉、タン、その他の牛肉の部位、鶏もしっかり育った地鶏があるだけで我が家の食生活は大きく変わる。それらを得たいと思うのは、私は決して贅沢なことだとは思っていないんですよ。だって間違いなく市場に流通しているんだから。でもどこに行ったら買えるのかがわからない。

大好きなタンシチューにしてもどのお店で出しているのかもわからないし、味付けや好みの問題もあるし、牛タン(冷凍で全く問題なし)が売ってさえすれば、家食で十分幸せになれるんですよ。多めに作って、小分けして冷凍にしておけば最高。

オーストラリアの牛タンって「犬の餌」みたいな値段。こんな1.5キロの牛タンが500円以下で売っていて、よく食べていました。

マレーシアのスーパーに買物に行って、「おおおお、これを食べよう、食べたい」と感動するものがなくなってしまいました。

なんとかこのマンネリを打開したいと思うのですが、通販で良いものを見つけるのも難しい・・・・・・・・・・・

 
 
 

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