【重要】EMSの通関代行に掛かった費用「税金+手数料」がメチャ高い!!

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今回、日本から送ったEMSが税関で留め置かれ、今回はPOSに通関を代行してもらい、自宅まで配達してもらう(この時に現金で総額を払う)ようにしたのは前に書いた通り。

POSからメールが来ました。「税金と費用の内訳」です。この内容でOKなら、チェックボックスにチェックを入れ必要事項を記入にして48時間以内に送り返してくれと。

通関はすんなり行くのだろうことはわかって安心しながら内容を見てびっくり!!

税金と手数料のトータルがRM329.80ですと!!!約9000円。

そういえば、前回もとんでもなく高い税金だったのを思い出しましたが、これって絶対に変。

RM329.80の内訳ですが、以下の通り。

POSの通関代行手数料と自宅までの配送の合計が98リンギで、それにも税金が付いて100リンギ以上になるのはしょうがないにしても、上の明細の一番上が「税金」です。これが215.30リンギ(約5600円)というのは納得がいかない。だって商品の価格合計は6700円かそこらなんですよ。

税金の明細も書いてありますが、これって素人には意味がわからない。(画像をクリックすると大きく表示します)

項目としての1と2は、1がキッチンウェアで2がシーズニング。それぞれ税率が違うから2つに分けたんでしょう。ただその後に連なる数字が良くわからない。最初の数字は重さだろうけれど・・・。4つの赤丸は税額で、緑丸が「課税基準額」のはずですが、問題はその課税基準額を何から算出しているのかがわからない

それぞれの税率に関しては問題がないのはわかります。関税とSSTで関税は品物によって違う。でもキッチンウェアの関税が30%って恐ろしい(シーズニングは5%)。それがプラスされた後になおかつSSTがまた掛かる。

でも課税基準額が合計で587.49リンギってのが意味不明。%に問題がなくても課税基準額が高ければ当然、トータルの税額は高くなる。587,49リンギって・・・・、あああああああああああああ、郵送費込みってことか~~~~。郵送費の事を忘れていました。

で、税率の違うキッチンウェアとサプリメントの重さを計って、EMSの運賃は調べれば彼らはわかるわけだから、運賃を「重さで2つに分けて、割り振る」ことをして、それぞれの商品価格にそれを足して、別々の利率の税金を計算したってことね。

実は送った商品って安物ばかりが15点なんですが、総重量はそこそこ重くて7キロ近く。転送業者の手数料を入れると運賃は1万円を超える。これに商品代金を足すと16700円ぐらい。となれば課税基準額が587.49リンギというのも妥当な数字か。でもこの運賃にもキッチンウェアだとすれば関税の30%プラス10%のSSTが掛かるというのは盲点でした。

関税やSST(GSTも)は「CIFの価格(商品の価格+保険料+運賃)」に課税されるのは世界標準であって、関税が課税されたあとの価格にSSTとかが上乗せで掛かるのも世界標準。

多分そういうことですよね。

う~~~む、でも不思議ですわ。

今まで何度も自分で通関するためにKLIAに行きましたが、100リンギ以上払ったことがありませんから。

ただこの内容って、税関が確定させた数字じゃないんですよね。

まずPOSが乙仲(通関業者)に依頼するんでしょう。そして彼らが彼らの責任において「概算を出す」んでしょう。それがこの数字。

当然、彼らは実際に税関が計算する時より「低めに計算することはありえない」と思うわけで、こんなものかもしれませんねぇ。

もし自分でKLIAに行って通関したらどうなるのか。

私の今までの経験でいうと、中身は安物のオンパレードなのは誰が見てもわかるわけで、「課税しません」なんてことが起きるような気がしてなりません。実際にそういうことは何度かありましたし、もう一度書きますが、今まで自分で通関したときにはもっとごっそり商品があるときでも100リンギ以上払ったことはないのです。また運賃も計算に入っていたことは多分、なかったと思う。税関で課税対象、税率が違うものを分けて重量を測るなんてことは一度も無いし、EMS料金をそれぞれに割り振って税額を計算するなんてことはなかったと思う。

実際に税関が課税する額ってこれとは違うことがある?

高ければこちらに請求が来るのだろうけれど、安かった場合は?まさか通関業者の利益になるとか?まさかねぇ。

ま、どちらにしても自分であの遠いKLIAにまで行かないで済むのなら、こういう「税金が高い」のも含めて経費だと考えたほうが良いのかもですね。

なおかつ、税関で留め置かれるケースは非常に珍しいわけで、私の場合ですと5回に1回ぐらいかなぁ。もっと少ないかもしれない。

ということは多くは税金を払っていない、POSに余計な費用も払っていないわけで、こういう税金を含めた支出は「年間を通してどのぐらいになるのかを考えるべき」かもしれませんね。

もしそういう風に考えれば、全然、問題がないレベルだと言えるかもしれない。

 

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