私はよく保守とかリベラル、左派という言葉を使いますが、その度に、自分でも言わんとすることが伝わるかなと思っています。
私は私なりの区分があるだけで、世間一般に言われているのとはギャップが有るのは自覚しています。では世間ではどういう区別がなされているかというと、これもまたややこしいんですよね。
日本もそうで、歴史的には自民党は保守、野党は左派リベラルと呼ばれますが、若い人たちは「自民党がリベラル」で「野党が保守」だと思う人も多いらしい。これは決して彼らが間違えているのではなくて、政党の主張を聞いていると保守とリベラルが逆転していることが多いのに気がつく。
特に安倍さんは賢くて、本来なら左派が出すはずの政策を出してくるから、それに野党が反発すると「保守か?」みたいになってくる。また自民党の中は幅が広くて、自民党の中にも右と左が存在する。これじゃ野党の出番はないわけで、どんどん衰退し、揚げ足取りしか出来ない様に追い込まれてしまった。
ま、どちらにしても保守とかリベラル、右とか左ってわけがわからなくなっていると思うのですが、ここでちょっと整理するのも良いと思うのです。
そんな時に見つけたこの動画。
アメリカの共和党、民主党って一体どういう思想を持っているのか。その変遷は?なぜ民主党は中国共産党と親和性があるのか。またなぜ「弱者の味方」であるはずの民主党に大金持ちのウォールストリート、大手のIT企業が肩入れするのか。
そういうのがこの動画の説明で、氷解することはないにしても、こんがらがっていたものがある程度整理されて理解できるようになりました。
こういう前提を理解していないと、今起きていること、今後起きることが全くわからないかもしれない。
またバイデン大統領になると、民主党+メディア+財界が一体となるわけで、これは中国の一党独裁と同じだという指摘はしっかり頭に入れておかなくてはならないと思いました。
必見。
この動画の内容そのものと関係ありませんが、彼らは話をする時に「固有名詞を使わない」ところに気がつくと思います。
なぜだと思います?
ある特定の名を出すと、ユーチューブが動画を削除したり、アカウントそのものを閉鎖したり、あるいは本来なら広告がつく動画なのに広告を付けないようにしているから。
今、世界中でこういう言論統制が公然と行われているのを知るのは大事だと思います。中国となんら変わりはない。
これは日本のメディアも同じで、「報道しない自由」を各社使いまくっている。
既存の新聞やテレビより、ネットは自由な発言ができるのは間違いがないものの、言論統制はどんどん厳しくなってきている。
和の精神?公平、公正?
もうそんなものはどこにも存在しない。
ま、弱肉強食が自然界の決まりだと言えばそうなんでしょうが、倫理とか道徳とかそんなものも関係ない時代になってしまったように感じます。
これもまた中共の影響なのか。それともそういう世界になったから、中共が水を得た魚のように振る舞えるのか・・・。