異常?
異常なのはトランプだろ?
ま、そう思うのは勝手ですが、ちょっとこれをどう思うのか、皆さんに聞いてみたい。
まず選挙ですが、郵便投票という制度がアメリカにはある。これって、「本人確認はどうやるんだろ?」って誰しもすぐに思いますよね。
○ 郵便投票で、届いた投票用紙に【署名がない】場合は?
○ 届けられている署名(選管が持ってる)と、投票用紙の署名が一致しなかったら?
○ 郵便投票で、【投票日以降に送られた物】は?
アメリカの選挙関連の法律(州によって違う)がどうなっているのかは別にして、常識的に考えて、これら全ては「無効票」だと思いますよね。
それはペンシルバニア州も同じで、それらは無効票。もしそれをカウントしたら【犯罪】なわけです。
ところがですね、遡ること14ヶ月前、ペンシルバニア州では法改正案(ACTS77)が「ペンシルバニア州政府官僚」により提出され、それは州議会で可決され、州知事が署名をしてその法案は成立。そして上記の3つのケースでも【有効票になる】と決まった。
これって実は「州憲法違反」どころか、「合衆国憲法違反」でもあるとのこと。でもこういう改正が行われたことは「アメリカのどのメディアも一切報道せずに無視」した。
このACTS77を可決したのは「共和党が過半数の州議会」であり、「民主党の州知事」。そしてペンシルバニア州最高裁もこれを認めた。
つまり、州議会、州知事、そして州の最高裁も「州憲法、合衆国憲法にも違反している」ということ。(それぞれの州にも憲法がある)
これをメディアは一切取り上げず、このことに言及していたのはトランプ氏ただ一人。
本来、この法案を州が可決するには、その前に「州の憲法改正が必要」なわけですが、当然、それは行われていない。(もちろん、合衆国憲法も改正しないと州で良くても合衆国としては憲法違反のまま)
「これっておかしいだろうよ」と動き出した上院議員がいて、「連邦最高裁」へ提訴した。さて、連邦最高裁がどう動くかは今の時点ではわかりませんが、「憲法違反の可能性は高い」という意見書は連邦最高裁の判事から出ている。
こういう(なんでもOKの)法律がペンシルベニア州にあるならば、「郵便投票で不正があった」とトランプ側が提訴しても、「問題なし」という判決が出るのは当たり前じゃないですか。こういうことがあるから、トランプは最初から「結果は最高裁で」と選挙前から言っていたんじゃないですかね。
ここが今、注目すべき一点。
そしてなんと、この動きに乗るように【テキサス州が(ペンシルバニア州を含む)4州を連邦最高裁に提訴した】んですね。そして他の14州がそれに同調して動き出した。(この中には州知事が民主党の州もある)
この2つの提訴の内容は微妙に違うのですが、基本的なところは同じ。「合衆国憲法違反だ」という主張ですね。
これらの提訴を連邦最高裁がどう扱うのか、どういう結論が出るのか。
「誰が大統領になるか」ではなくて、「合衆国憲法に違反しても許されるのか」が焦点。
もしこれに「問題なし」という連邦最高裁の判決が出るとすれば、「それぞれが自分の都合の理屈をつければ、合衆国憲法を守らなくても良い」という意味になる。
是非、今一度、ペンシルバニア州の州議会、州知事、州の最高裁でも承認された法律の内容を見てください。
これらの郵便投票を「有効票」と決めた。こんなことが考えられます?
○ 郵便投票で、届いた投票用紙に【署名がない】場合は?
○ 届けられている署名(選管が持ってる)と、投票用紙の署名が一致しなかったら?
○ 郵便投票で、【投票日以降に送られた物】は?
詳しいことは、及川幸久氏の動画を見れば良くわかります。
ただもうすでに、ユーチューブによる「広告剥がし」が増えて、これでは活動が続けられないから「寄付して欲しい」と泣きが入っている有名ユーチューバーも出てきた。この「広告剥がし」の次にあるのは「一方的な動画の削除」であり、そして「一方的なアカウントそのものの削除」。
実は私のユーチューブアカウントも「イエローカード」(著作権法違反の疑いがあるとのこと)が出されたことがあります。これに関しては「私が有償で使用許可を得ている証明をした」のでイエローカードは取り下げられましたが、イエローカードが二枚までは良いけれど、三枚目は「アカウントそのものが過去動画全てを含み【削除】」されます。
昨日書いた「ユーチューブの声明」で、これからはかなり厳しく「アメリカ大統領選挙に関する動画」がチェックされ、動画の削除、アカウントそのものの削除が増えるだろうことが予想されます。
ユーチューブは裁判所の判決よりも、ユーチューブの基準のほうが正しいと言っているのと同じ。
今のアメリカは「誰が大統領になるか」ではなくて、「正義、公正、自由、平等、民主主義」が崩壊しつつあるのではないかというのが焦点になっている。
私はあのアメリカでそんな事が起きているのに無関心でいられることのほうが不思議に感じます。アメリカのそれが崩れたら、それこそ「なんでもあり」の世界になるのは間違いがないじゃないですか。
なんだか「民主主義の脆さ」を見せつけられたような気がしています。そして、「だろ?」とニヤニヤしているであろう存在に腹が立つ。
あああ、今、世界中で注目されている動画があります。中国のシンクタンクの会合での一コマ。いかに中国共産党が「アメリカを手中に収めてきたか」の説明を堂々としている。こういうところが中国の不思議さで、本来、隠すことまで平気でしゃべる。訪日して馬鹿なことを言った王毅外相もそうだし、習近平も世界が聞いたら驚くことをぺろっとしゃべったり。訪米した時、オバマに「太平洋を二分割して治めよう」なんて言っちゃうんですから。
この動画の元映像は、すでに削除されたらしいですが、世界中で拡散中。
これらの動きに関心を持ったところで、我々が変えることも出来ませんが、この状態を知ることが日本の将来を考える基本になるんじゃないですかね。
またもしかしたら(大規模の)不正も詐欺もなかったのかもしれない。中共の関与も同じくそんなことはなかったのかもしれない。それならそれでよいわけですが、逆になぜ「何もないところにこれだけの大騒ぎになったのか」という原因を知るのも大事だと思うんですよ。そしてどうして多くの人がそれに乗せられたのか(私も含めて)を知りたいと思う。