しかし「コロナの感染者の増え方」って不思議だ・・・

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今、マレーシアも日本もアメリカも凄いことになっていますが、どうして「同期」するんですかね。

マレーシア、日本、アメリカがお隣同士で人の行き来も活発ならそれもわかりますが、なぜ示し合わせたように感染者が増えるんだろうか。

かと思えば、次男坊が住むオーストラリアで感染爆発は起きていない。なぜ?

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世界を見渡してみるとやっぱり「感染の広がり方はそれぞれ」で、この違いってなんなのかがさっぱりわからない。

オーストラリアは今、夏真っ盛りで、やっぱり「寒いところと暑い所は違う」のかなと思うけれど、「冬には感染者が増えるだろう」としても、マレーシアは常夏。

感染が広がっているところは「規制を緩めたのか?」というとそうでもなさそうで、なぜオーストラリアは横ばいなのかもわからない。

これって、もしかしたら「手洗い、マスク、三密」という合言葉も、本当は関係ないのかもしれないなんて気がしてきます。

そんなことをしても無駄だとするなら、なぜオーストラリアでは増えない?

日本ですが、私は「Go toは関係ない」と考えているのですが、「感染の広がりを抑えるには【規制は必要】」だと思っています。やっぱり感染が広がるのは【気の緩み】が大きな要因だと思うから。でもそれをいつまで続けるのか、続けないとならないのかがさっぱりわからない。

じゃぁ、感染者が大きく増えていないオーストラリアは全く気の緩みもなくてガチガチの規制をしているのかというと、そうでもない。

こういう「感染の広がりの確かな【理由】」ってのがわからないと、対処のしようもないんじゃないかと思ってしまう。

でも「ウイルスと接触しなければ感染はしない」のは絶対に間違いのない事実だし、やっぱり「手洗い、マスク、三密」がキーワードなのは正しいと思うのだけれど・・・・・。

これからクリスマス、年末年始はどうなるんですかね。経済的には書き入れ時なのに「通販だけは順調」って困りますよね。

でもマレーシアの場合は、これからも増え続けるというより、どうにかCMCOの期限までには「感染者を洗い出したいと頑張っている」のだろうと想像しています。だから今の数字を見るとびっくりだけれど、意外にピークも近いのかもしれない。

何を想像しても「当たらない」のでしょうが、経済界はこのままだと壊滅するんじゃないですかね。どうやればどうなって、どう収まるのかもわからないとすれば、企業も店舗も計画を建てられないし、政府だってどこまで支援したら良いのかもわからない。

経済が停滞すれば「需給ギャップをどうにか埋めなければ大変なことになる」のは明白だけれど、そして民間では無理なわけだから「政府の財政出動」が必要だとしても、将来の読みなくして「垂れ流し」は出来ませんよねぇ。かと言って「援助を絞る」わけにもいかないし、「ある時点で止めます」もできないだろうし、カオスに向かってまっしぐらな今の状態が続く不安が大きいです。

「コロナに罹らない」のは重要だけれど、経済が破綻したら生きていけないわけで、かと言って命をつなぐだけの補助金を出し続けても結果は同じで、一体どうなることやら。

なんだか世の中を見ていると、収入も変わらない年金生活者だけがノホホンと生きている感じがするし、逆に「にっちもさっちもいかない人たち」は声を潜めていないと叩かれる雰囲気がすでに出来ているし、それだけにワクチンに対する期待が大きくなるけれど、本当にそれで大丈夫なんだろうか。

コロナは風邪と同じだという論者は多いけれど、コロナと風邪の共通点はなんなのかが私にはわからないし、彼らもはっきりそれを言わない。以前には「風邪による死者よりも少ないじゃないか」なんていう論者もいたけれど、最近はそれを言わなくなりましたよね。日本でも死者は増えているし、海外ではもうとっくのとおに「毎年の風邪による死者」より【大幅に増えている】のは間違いがない。

そして風邪と同じだとすれば、今後はどうなるのかが気になります。風邪やインフルエンザはワクチンがあっても毎年毎年、お約束のようにやってくるし、毎年、多くの死者が出る。つまり、コロナも今と同じことが毎年毎年起こるだろうと考えているのかな。

でもそれは満更筋違いじゃないかもしれなくて、「毎年同じことが起きる」なんて想像するのも憚れるけれど、そういう想定を全くしないで計画を練ることはギャンブルと同じじゃないかと思うわけです。

こんなことが毎年起きたら「生活が出来ない」のは明らかで、ワクチンが出来て広まっても、新型が出れば新しいワクチンが必要で、まさにインフルエンザと同じ様になるかもしれないという想定をしないわけにはいきませんよね。

通販に力を入れる企業や店舗が増えているけれど、それは「今を生き抜くため」というより、「それが将来も続く」という前提でいるのかもしれない。

コロナが流行りだした初期の頃に、マハティールさんが言った「これからは【New Normal】に合わせて生きるしかない」という言葉が気になります。それは「そうやって今を乗り切れ」という意味じゃなくて、「そういう世界になる」ということなのか・・・。

私が気になっているのは、このコロナ渦で「(日本の)出産予約が6割減」という報道。このコロナで少子化が大幅に加速する可能性は非常に高いわけで、特に日本の場合は、コロナが続くと「国の様相も大きく変わる」んじゃないですかね。今の日本の「移民政策」はめちゃくちゃだと思っているのだけれど、それも加速するだろうし、文句を言う言論人が叩かれるようになるのも怖い。

今のアメリカを見ても「国境は開放しろ」「移民をどんどん受け入れろ」「貧しい人は社会保障で助けろ」「国民皆保険にしろ」「増税しろ」というリベラルの力が大きくなっているのがわかるけれど、それでまともなアメリカになるとは私は思わないのだけれど、それがもしかしたら世界の潮流のような気もしてくるわけです。

皆さん、準備は出来ています?

「コロナはいつか収まる」「ワクチンが広まれば大丈夫」という願望は私にもありますが、それ以外のことを想定しなくても良いのかどうか。

 
 
 

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