アメリカ大統領選はどうなるんだろうか

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相変わらず毎日毎日、新しい情報が出てきてわけがわからない大統領選だと思います。

1月6日は大事な日で、一体どうなるのか何が起きるのか。ペンス副大統領はどう動くのか。様々な憶測が出ていますが、私には全くわからず。ただペンスは「アメリカの将来」をちゃんと考えているだろうと思ってて、大きな力があるペンスだけれど、もしそれを使ったら「米国の大統領は【副大統領が決める】という前例を作る」ことになるし、ペンスはそれはしないだろうと見ています。

それが見えるから、「ペンスは裏切り者だ」という論者も出てくるんじゃないですかね。

天下分け目の大決戦なのだから、「今、勝つことが何よりも重要」となれば、ペンスは何でもやるべきなんでしょうが、歴史に汚点はのこしたくないんじゃないかな。

でもそれをしなかったことによって、もっと大きな汚点を残すことになるのかもしれない。

いろいろな情報や読みが交錯していて、何が真実で何が起きるかを想像するのは簡単ではありませんが、私の中で一つ決めていることがあるんですよ。

それは「フランクフルトで押収されたというドミニオンのサーバー」と「CIA長官」に関することがどういう形で出てくるのか、あるいは何も出てこないのか。ここだけに集中したいと思っています。

パウエル女史が今まで言ってきたことから考えれば、「最後の切り札」としてそれを出すはずですが、もしこのままそれに関しては何も出てこないとしたら?

だとしたら、パウエル女史はあることないこと言っていたことの証拠になるんじゃないかと。

自分の名誉、地位、命さえ賭けて頑張る人達が「嘘」「デマ」を言うとは思えない。リンウッド氏も同じで、「名誉毀損で訴えられてもしょうがないこと」を言い続けている。

これは「証拠を握っているからだ」という論者もいるけれど、証拠もないところで「プロパガンダ」をしていたのだとしたら?

プロパガンダで民意を醸成するのは大事で、そもそも多くの裁判とて「実証するのは難しい」と私は思うんですよ。もし「私は不正を指示し、自らも行いました」という自白する人が出てきても、「それが事実かどうか」を調べるわけで、「証拠は自白しか無い」としたら、それこそ「スパイの偽証」かもしれないじゃないですか。

それと最初の頃から不思議だなと思っていたことがあります。トランプ陣営は「不正が行われるのはわかっていた」と言うけれど、そうならもっと「確かな証拠」を集めることをしたと思うんですよ。大規模な不正なら、どこかで「説明会」とは言わないにしても「細かな指示を出す」ことをしていたはずで、どうしてその場の「録音」なり「メモ」なり「文書」が出てこないのか。不正を隠しカメラで撮るぐらいのことはもっと出来たはず。

そういうのが出てこないって、アメリカ大統領のやることには思えない。証拠もなく騒ぐ子供と同じレベルじゃないですか。本来なら「反論のしようがない証拠を【数多く】集めることは出来たはず」じゃないですかね。

そういう意味でも「ドミニオンのサーバー、CIA長官が気になる」わけで、ここで確かな証拠や証言を得ているとすれば、細かい投票所での不正はどうでもよいかもしれない。

そしてもしかしたらそれをパウエル女史は握っている可能性もあると考えています。でもそれを出さずに時間を掛けることによって、「反トランプをジワジワとあぶり出すことが可能」ですから。「絶対に勝てる」という自信があれば、その証拠はすぐには出さずに「反トランプ勢を一掃する」ことは考えるかもしれない。

だから私はドミニオンサーバーとCIA長官が気になっています。それが発表されれば、1月6日のDCに集まるであろうとんでもない数の国民は大騒ぎをするだろうし、当然、議会も「バイデンを大統領と決めることは不可能」となるんじゃないですかね。

でもそれが出てこないとしたら、他のことも「大げさに騒いでいただけ」と言われてもしょうがない。

不正の立証はどちらにしても時間がかかるわけで、間に合わないのは見えていたこと。だから、大逆転が出来る「隠し玉は持っている」と思うわけです。

そしてそれがあれば、それを理由に「強権を使う」ことも可能で、それが妥当かどうかを決めるのは「民意」なわけで、だからトランプ陣営は「民意を醸成することに一生懸命だった」ような気もするんですわ。

どちらにしても「押収されたサーバー」「消えたままのCIA長官」に関してパウエル女史が言い続けて事を「表に出す」ことが出来れば、アメリカ国民の多くはトランプ支持に回るんでしょう。

でもそれに関して何も出てこないとしたら、「他のいろいろ言われてきたこと」の信憑性も疑うしか無いと思うんです。たとえ我々が見ても「明らかな不正があった」「新たな証拠がゾロゾロ出てくる」にしてもです。

嘘か本当か関係なくて、「国民からの支持を得れば良い」とすれば、その手口ってまさに左翼のお家芸の「世論誘導」で、トランプ陣営がそうであって欲しいとは思えない。だから押収されたサーバー、CIA長官が気になるわけです。

でもその証拠がなくても「勝つことが大事」なのかもしれないけれど、私にはそこはわからない。

しかし世の中を見ていて面白いと思うのは、「陰謀」とか「謀略」に関して全くリテラシーのない人が多いってこと。「そんなことがあるはずがないじゃないか」と自分には理解できないことを片付けてしまう。

また権威主義の人も多くて、「大手メディアが何も言っていない」ことは無いことだと思ってる。

でも私は全く逆で、世の中は陰謀と策略で動いていると思うし、私の人生で経験したことはそれ。世の中では単にM&Aと呼ばれるだけだけれど、実は「乗っ取り」で、私の人生でも二度関わることがありました。それはまさに戦争で、裏切り者も出てくるし、偽情報が飛び交い、「勝つため」「生き残るため」にはなんでもする世界。

会社内の権力争いもそうだし、遊びのサークルでもそれは起きるし、世界の歴史を見ても戦争だ、革命だ反乱だと、その影にあるのは陰謀と策略で、「何もないところに自然発生的に起きるわけがない」じゃないですか。ソ連がどうやって出来たのか。日露戦争はなぜ起きたのか。なぜ日本は勝てたのか。なぜ日本は中国にあれほどまで関わったのか。なぜ真珠湾攻撃が起きたのか。どうして8月15日を過ぎてソ連が南下してきたのか。戦後、ウォーギルトインフォメーションプログラムでどうやって日本を変えようとマッカーサーはしたのか。

これらは全て計画とそれにそった陰謀、策略、騙し合いがあったのは、今の時代誰でも調べらればわかるようになったじゃないですか。

近年のアラブの春だって、「自由を求める民衆が決起したからだ」なんて単純に考える人もいるのかもしれないけれど、裏で動く勢力がなければあれだって起きないのは明白。

私達が目にするのは「結果」だけであって、そもそもの発端や計画を練った首謀者が何を考え、何を仕掛け、そしてどう動いて結果が出たのかの【過程が大事】であって、でも私達に見えるのは結果だけ。

じゃ、裏事情をどうやって調べるのか。これはどうやってもわからないこともあれば、漏れ出てくることもある。でも所詮、「確かな証拠はない」のが普通だから、判断は簡単ではない。

だから「そんなことはありえない」と考えてしまうほうが簡単だし、多くの人はそう考える。でもこれは「思考停止状態」と同じ。

要はですね、私達は「大きなサファリパーク」の中で飼われている状態。でもそのサファリパークを作り、運営し、どういう方向へ持っていこうとするか考えてる存在が必ずいるってことだと思うんです。そもそも「国家」もそれそのもので、どういう風に国民を管理するかの【本音の所】は表に出てこない。

そしてその存在を意識することによって、初めて世界情勢も見えるんじゃないですかね。

そしてサファリパークはいくつも存在してて、なおかつその中でもきっちり統制が取れているわけじゃないし、サファリパーク間でも調整がうまく出来ているとは限らない。だからいろいろ起きるし、戦争ってまさにそれじゃないんですかね。

たとえばキリスト教が長い歴史の中で何をしてきたか、ユダヤは?モスリムは?そして彼らが多くの国家に影響を与え、歴史を作ってきたし、そしていつの頃からか「軍産複合体」とか「石油資本」だとかが世界を繰るようになり、常に見え隠れしてきたのは「財閥」じゃないですか。日露戦争も同じで「リーマン・ブラザーズの手助け」がなければ日本は日露戦争にも勝てなかった。

この背後にあったのはもちろんユダヤであるし、リーマンブラザーズも大金を手に入れ、日本は歴史を変えることが出来たけれど、その借金を返済し終わったのは1986年だと言われている(諸説ある)。

ま、陰謀だとか策略だとかは言葉が悪いにしても、「様々な計画を練って行動に移す」「世界を意のままに操ろう」「根回しをする」「多数化工作をする」「民意をコントールする」「洗脳さえする」というのが原点にあるのは変わりはない。

こういう考え方を原点にして世界の歴史を、近代、現代の動き、一般社会で起きている事象を見る癖が私には付いています。

当然、米国の大統領選も同じで、これは単なる「選挙に負けたトランプの悪あがきではない」というのがビシビシ伝わってくるんですよ。

ましてやオバマ政権がどういう政権であったのか、そしてクリントン夫妻の特殊性とか、そして2016年の大統領選。その後の、メディアや司法による徹底的なトランプ叩き。

その流れとして今回の大統領選があったわけで、全てつながっているんですね。

では一体、トランプは何と戦っているのか。少なくともバイデンではないのは間違いがないし、民主党でもない。

ディープステートという言葉がそこで出てくるわけですが、ではディープステートってなんなのか。この言葉が出てきた瞬間、わけが解らなくなる人がほとんどだと思う。「影の支配者」みたいで、まさに陰謀論としか思わないはず。

でも私は言いたい。

歴史を勉強してみろと。

ここで面白い動画を紹介します。

この「林千勝氏」って最近、名前を知ったのですが、非常に興味深い話をします。まさにディープステートの歴史を話す。彼は近現代史研究家であって、ディープステートの専門家ではない。ただ、自分が調べていた昭和史に不可思議なことを見つけ、そこをたどっていく内にディープステートにたどり着いただけだという。

こういう彼と同じ疑問を長年持っていた人って多いと思うんですよ。私もそうで、歴史の中に「何か変だなぁ、納得できない」「裏になんらかの力があったんじゃないか」みたいなことを感じることって結構多い。そして、日本の政治を見ていても「何か裏がある」のは常に感じるじゃないですか。

でも最近はネットのおかげで、いろいろなことがわかるようになってきた。最近、私が驚いたのは「北朝鮮の主義主張の根本にある【チュチェ思想】が日本にもかなり入り込んでいる】という事実」を知った時。

これってあちこちにある「各種団体」の上層部の名前を追うだけで、関係が見えてくるのね。なんと国会議員も関係しているし、沖縄の基地問題、アイヌ新法・政策にも深く入り込んでいる。

今のアメリカに起きている重要なことは、「トランプ対バイデン」ではなくて、「背後でアメリカをコントロールしていた存在」に気がついて、多くのアメリカ国民が立ち上がったことだと思っています。

でもその本尊は決して中国共産党ではなくて、中国共産党もプレイヤーの一派でしかなく、それらと手を組み、うごめく巨大な力の存在が見えてきたことだと思うんです。フェイスブックやツイッター、ユーチューブも「あからさまな言論統制」を敷いているのがはっきりわかりますが、ま、彼らも利益を同じくする仲間なんでしょう。(ツイッターは「1月6日にデモをしよう」というトランプのツイートも削除した!!)

そしてこの流れを遡っていくと、ケネディー暗殺にもつながっていく。弟も殺され、息子は事故死。そして歴史をもう少し遡ると、ホワイトハウスでもコミンテルンが暗躍していた時代があったのは近年の機密文書の公開でわかるようになった。これが日本の真珠湾攻撃にもつながってくるわけで、単に日本の馬鹿な軍部が勢い余って仕掛けた戦争だなんて単純なものじゃない。

私が全く納得できずにイライラした911もなんらかの繋がりがあるかもね。あれがなかったら「アメリカの新しい敵は存在せず」に、戦争が金儲けの一つなのは間違いがない勢力はあれで息を吹き返した。そして始まりから最後まで我々がこの目でしっかりみていた「イラク戦争」も茶番で、誰もあの責任を問われないまま今に至る。

こういうことにおかしいと思わない人は、多分、アメリカ大統領選挙に関しても何も感じないのだろうと思う。

この林千勝氏の考え方が100%正しいとは思わない。でも、今まで私達が目にすることもなく、気にすることもなかった「何らかの存在」に光を当てている意味で素晴らしいと思う。

私達は「大きなサファリパークの中で飼われている」という発想は大事だというのは、私はいつもこのブログに書いているけれど、あらためてどうあるべきか、私達は何をすれば良いのか、そんなことを考える切っ掛けにはなると思う。


こういう考え方を「陰謀論」と片付ける人も決して少なくないと思う。でもそれはそれで大いに結構。どうあるべきかなんてことは私が言うべきことでもない。それぞれが好きに考え、好きに行動すれば良いと思うし、それが自由の根本。

でもアメリカではその「自由を抑える」ことをメディアも巨大SNSも、そして司法までもがやっているという事実。「疑惑がある?ではそれを調べてみましょう」とはならず、最初から「疑惑など存在しない」の一点張り。

ああいう行動こそが、「何かおかしいぞ。何かあるんじゃないかか?」という国民や世界の人たちを目覚めさせたことになったと思う。

墓穴を掘ったのは彼ら。適当に調べて、適当に流しておけば大騒ぎにならなかったろうに。

でも彼らは調べることもしなかったし、それに関する言論を封殺した。そして反論もせずに沈黙を守ったまま。

これもまた、「なにか喋ればボロ、尻尾が出るから黙っているんだろう」ということになる。

このまま沈黙を守り、バイデンが大統領になればそれでどうにでもなると思っているのだろうと思うけれど、それこそがペンスやトランプに「最後の強権」を使わせるきっかけになってしまうはず。

大統領が誰に決まっても、分断されたアメリカはそのまま残ると私は思う。

半端じゃなく根が深いと思う。

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