とうとう来ました。テキサス州の【独立法案】が議会に提出された。
テキサス州(プラス17州)は、4州(ペンシルベニア、ジョージア、ミシガン、ウィスコンシン)の米国合衆国憲法違反を連邦最高裁に提訴したものの、それを最高裁は審議もせずに却下。理由は「原告に提訴する権利がない」と。つまり4州が憲法違反をしたしないは関係なく、原告適格の欠如ということ。
これにブチ切れたテキサス州では、「合衆国憲法が守られないのなら、連邦から離脱する」という話がでていたんですね。アメリカ合衆国から離脱して「独立する」という意味です。
もちろん大統領選挙の不正がらみです。
アメリカの大統領選挙で不正なんかあるわけないだろうと思う人は多いはず。アメリカでもメディアは一切その疑惑を報道しないし、警察もFBIも全く調査もしない。(一件だけ起訴され有罪判決は出た)
当然、アメリカの大手メディアの報道をそのままコピーする日本では、「不正なんかない」と多くが思うし、誰だって、大掛かりな不正なんかないと思いますものねぇ。私もそうで、でもアメリカの騒ぎに気がついて、それなりに追っていくと確かにおかしなことがたくさんある。
ま、それも調査されて真実はそのうちわかるだろうと思っていたわけです。
ところが、次々に出てくる証拠、証人を議会もメディアも警察もFBIもみんながみんな打ち合わせをしたように黙殺したのね。そこらの一般人が言っていることを黙殺するならわかるけれど、「公式な公聴会で、宣誓をして証言した人たちの数はハンパじゃない」し、中には調査を依頼されて分析をした調査会社の報告がいくつもある。統計学者も出てきて、「こういう数字の動き、分布はありえない」と証明したり。公のデータで、有権者登録の人数よりも投票数が多い(投票率が100%以上ということ)場所もいくつかあるのははっきりしているのに、その調査もしない。
これらが全て、無視されたんですよ。それも公式な公聴会での証言なのに。証言する人は「宣誓書」を出していて、嘘をついたら重罪になるし、多くの人達は脅迫や誹謗中傷、解雇されながらも「真実を明らかにしたい」と出てきているのにです。
それっておかしいだろうよ~~~と思うのが普通で、私が何度もこのブログに書いてきたのは、そのことなのね。不正があった、なかったという前に、「調べて審議するのが当たり前」じゃないですか。でもそれをしないし、「不正などない」と最初から決めつけていた。
冗談じゃないぜ~と声を上げる人は多くいるわけだけれど、そういう人たちの言論を抑圧し、ツイッター、フェイスブック、ユーチューブで発言や動画を削除、アカウントも削除。一国の大統領のアカウントさえ削除。と、どんどん言論弾圧はエスカレート。これにドイツやフランスオーストラリアの元首や高官が「問題があるんじゃないか」と言い出しても無視。ツイッターは今後も厳しくすると表明。
このビッグテックらのやり方は異常だと反論する人たちは多く、ツイッターに替わるところもあって「Parler」へ多くの人たちが移っていったのだけれど、なんとそのParlerのサーバーを貸し出しているAmazonが、サーバーの利用を止めた。だからParlerも動いていない。これは言論の自由の侵害だと指摘したParlerのCEOは殺人予告まで受けて、今は身を隠す事態にまで発展。
これってなにかおかしなことが起きているんじゃないかと思うのが普通で、なにも起きていないと思う方が私は異常だと思う。
で、数多く指摘された不正の中で、【州そのものの不正】もあったのね(ペンシルベニア、ジョージア、ミシガン、ウィスコンシン)。本来、選挙は各州の法律に従ってやるわけだけれど、「その変更には議会の承認が必要」となっている。ところがですね、いくつかの州は「議会の承認を得ずに変更した」。
これは州の憲法違反だけじゃなくて(憲法は州ごとにもある)、アメリカの合衆国憲法にも違反する。
それなのにそんな勝手な変更が可能なら、それは全体の選挙に影響があるわけで、真面目にやっている州は馬鹿をみるわけです。
だからテキサス州が中心になって、連邦最高裁に訴えたわけです。「アメリカ合衆国憲法違反だと」。これに追従する州が17州も出てきた。17州ですよ。このうち3州は州知事が民主党。だからアメリカの不正疑惑って単に少数の馬鹿が騒いでいるとか、そういうレベルの話じゃない。
どうなるか皆が注目していたのですが、な、な、なんと連邦最高裁は「審議もせずに却下」した。
これじゃブチ切れるのは当たり前で、テキサス州は「そんなことがまかり通るなら、アメリカ合衆国から離脱する」と言う話が出てきた。つまり、州は一つの国みたいなもので、それらを繋いで一つの合衆国としてまとまるのは「皆が合衆国憲法を守る」というのが大前提。もしそれが崩れるのであれば、連邦の中にはいられないというのがテキサス州の言い分。
ま、簡単に言えば、大筋はこういうことなんですが、誰でも「独立するぞ」なんてのは脅かしだと思うじゃないですか。
ところが国の司法も行政もは相変わらず知らん顔なので、テキサス州の下院議員が「独立法案」をテキサス州の議会に提出。
これは独立するかしないかを決めるのではなくて、「独立を決めるには州民による投票が必要」なのね。で、その州民投票をやるかやらないかを決める法案が出されたということ。ただこれが可決すると、2021年11月には州民投票が実施されるとのこと。でもそれで独立の是非を問うのではなくて「独立検討委員会」の設置をするかどうかを決めるというレベルらしい。(要確認)
ま、常識的に考えれば、それは通らないと思うけれど、テキサス州って「かつては独立国」だった。そして合衆国に参加したけれど、非常にプライドが高い州。ましてや経済的にも軍事的にもテキサス州はかなり大きくて、国だとすれば世界で11位の大きさのGDP(カリフォルニアは5位)。だからテキサス州が独立国として独立しても、世界的に見れば全く普通の国になるだけのこと。
その法案も通り、州民投票が行われてテキサス州が独立するなんてことにはならないと誰しもが思うけれど、こういう法案が提出されたのは事実。またそれに興味を持つ他の州もあって、テキサス州に情報を求めてくる州がいくつかあるそう。
これでも大統領選で不正も何もなかったと思います?なにか不思議なことが起きたのは間違いないと思うのが普通だと私は思うのですが、世の中で私みたいなことを言うとバカ扱いされ、アメリカでは「解雇処分」にする企業もあると。
「不正があった」と主張しているんじゃないんですよ。「ちゃんと調査をして審議をするべきだ」と言っているだけで、排斥されるんですよ。
ま、テキサスとしては「世界から注目を浴びる」のは間違いがなくて、そこで「不正があり、それが見逃された事実」を世界に声を大にして言いたいのだろうと思う。
どうなりますかね。
ああ、不思議なのは、こんな一大事を日本のメディアは報道しないんですよ。
私が今日、書いたこと。今まで書いてきたこと。これらは全てウソだ、でっちあげだ、ダボの誤解だと思うのは皆さんの自由。私だって絶対に間違いのない、正確な情報を伝えているという自信もない。(深く知りたいと興味を持った人は自分でちゃんと調べると思っているし、私はキッカケを作っているだけ)
ダボは狂ってる。馬鹿だ。陰謀論者だ。耳を傾ける必要もない。全く信用の出来ない最低な男だ、排斥し、無視するに値する男だと思っていただいても結構。全く問題なし。そんなことはどうでも良いことなんですよ。
でもこれだけは事実。
テキサス州が独立に言及していて、とうとうそれに関係する法案が議会に提出されたこと。その法案の正式名は「HB 1359, the Texas Independence Referendum Act」(テキサス独立国民投票法)
アメリカではもちろん報道されているし、その法案を提出したテキサス州下院議員であるKyle Biedermann氏のツイッターにもその旨のことが書かれている。
Bill concerns exploratory committee. …
州が独立するなんて私達日本人には想像もできないけれど、そもそも合衆国は州という一つの国みたいなものが集まった国であって、またアメリカそのものが「革命国家」じゃないですか。
自由と民主主義を目指して革命を起こして出来た国家。だから州も独立精神は非常に強い国と言って良いらしい。
アメリカでは銃の所持が憲法でも認められているのはそれにも関係があるとのこと。「かつて革命を起こして自由を勝ち取った」のと同じで、「中央に問題があるとすれば、国民は銃を持って立ち上がり、戦う権利がある」(イギリスと戦ったのと同じ)と。「革命の容認」と言っても良いのかもね。もしそれを否定したら、アメリカそのものを否定することになるし、「戦う時は素手で」ってわけにもいかない。
恐ろしいと思うけれど、それは戦うことを良しとしない日本的発想があるからで、「自由のためには銃を持って立ち上がる権利」が残されていて、それだからこそ、政治家も国民に銃によって倒されることを意識して、政治がうまくいくという考え方もあるのだろうと思う。
私は、銃は「身の安全を守るため」に許可されていると思ったけれど、そういうことではないというか、「もっと大きな存在に対しても銃を使う権利がある」ということなんでしょう。「銃は危険だから所持は禁止にするべき」という論に、「銃はアメリカ人のアイデンティティに深く関係があるからそれは出来ない」という意味が、最近になってやっとわかるようになりました。アメリカ人と銃は「セット」であるという考え方も成り立つんじゃないのかなぁ。あるいは「自由の象徴が銃」なのかもしれない。これを「野蛮だと決めつける」のは大きなお世話なのかもね。
自由と権利と義務はセットになっていて、そこに問題が起きたときに「銃を用いて解決する権利」があるんでしょう。だからかつてアメリカ留学中の高校2年生だった服部君が庭に侵入しただけで撃たれて死亡したことを思い出すけれど、撃った人は罪にはならない。
当然、自由と権利を脅かされれば戦うのが常識なわけで、それを考えれば今回のテキサス州の動きもよく理解できる。日本みたいに「遺憾に思う」で終わることはありえない。