旬鮮マーケットが「日本からの鮮魚」も売るようになった。マグロはもちろん、シマアジ、ヒラメ、キンキでもなんでもある。

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旬鮮マーケットという小売店ですが、これは「JMG」というそこそこ大きく有名な日系の「日本食材輸入卸商」の小売部門。

当然、彼らが扱うものの多くは「和食店向け」で、スーパーなどの一般的な小売店では売っていないもの中心。

今まではお節や和牛などの「少量少品種」の販売をしていて、いかにも「輸入卸商のおまけの仕事」みたいな感じだったのが、「扱い品種を大幅に増やす」ようになりました。

ただ元は和食店用の卸しですから、扱いロットが大きいのね。ヒラメや鯛だと言っても当然、「丸ごと一尾」が最小ロットですし、「ナマの本マグロ」にしてもひとつのブロックが4キロとか。

これでは買いたくても買えないわけですが、そういうロットが大きいものを「小分けして【旬鮮マーケット】で売る」ことをやっていましたし、それも様々な商品に広がってきている様子。ここは注目すべき点。

価格ですが、卸売価格ではないものの、でも私達が考えるような「日本から送られてきた商品なら何倍もするのだろう」とは大違い。元々が東京は豊洲の魚市場から、あるいは地方の生産者、大卸から仕入れたものを輸入販売していますから、私達が日本の小売店から買う値段と大差がないものもあるのね。

どんな商品があるのか。私の興味があるのは魚介類ですが、こんなものがある。これらは「空輸される冷蔵品」であり、「船・空輸される冷凍物」。

一例をあげますが、よ~~く見てください。え?こんなのもあるの?みたいなものがあるはず。

クリックすると拡大表示します。

「空輸される冷蔵品」

2ページ目。

「冷凍品」

「旬鮮マーケットは独自のオンラインサイトを立ち上げておらず、フェイスブックからWhatsapp経由で注文ややり取りをします。是非、直接連絡を取って扱い商品リストを入手してください。一度Whatsappで繋がると、商品情報等は自動で送られてきます。

フェイスブックはここ

空輸されるものは「事前注文」が必要で、入荷は毎週、水曜と金曜。前週の金曜日までの注文は次週の水曜日、同週の月曜日までの注文はその週の金曜日に納品という流れ。当然、予約後のキャンセルは不可。

その他、常時在庫として持っている「冷蔵品」「冷凍品」「ドライ品」も多数あり、冷凍の魚介類やコロッケなどの加工品、缶詰や野菜果物もある。このへんのリストは出しませんが、いわゆる普通にいつも使う食材がある。冷凍うどんや冷凍ラーメン、たこ焼き、納豆、枝豆、モズクやカニカマ、縞ホッケの開き、しめ鯖、ブリカマ等。

我が家の感動が大きのは「日本から空輸された野菜」。当然、ローカルの野菜とは価格も違いますが、ものがまるで違うんですね。「日本の野菜ってこんなに美味しかったっけ」と誰しもが思うはず。そして高いにしてもスーパーで売っている輸入物よりは安い。ここは大事なポイントだと思います。

扱い商品が広がったのは嬉しいですが、本来、親会社のJMGはもっといろいろな商品を扱っているのね。

なんで小出しにするのかと思うのですが、小売部門としては手が回らないのかもね。でも今回のようにまた商品種が拡充されるかもしれないし、リストになくても「こういうものはない?」と聞いてみるのも良いと思います。

今回はJBGの小売部門である「旬鮮マーケット」の紹介ですが、似たような業者は他にもあって、Sendoichi、Senriも空輸品、冷蔵品、冷凍品を多数扱っています。

それこそ「活きている鰻」や「冷蔵の生の毛ガニ(茹でた冷凍ものもある)」や「ナマコ」、「とらふぐ(みがき)」、「アワビ」「サザエ」「蛤」とか。安いサバフグでお鍋、唐揚げなんてのも良いと思う。

我が家では先日、「特大キンキの干物」を3枚、注文しました。キンキなんて恐ろしく高くてましてや特大ですからかなり高いとは思ったものの、キンキ大好き人間のヨメさんの要望(命令とも言う)で、買って食べてみました。

日頃、こんなものを家食で食べていたらすぐに我が家の家計は破綻しますが、年に一度くらいは良いかと。(笑)

付け合せの枝豆を笑わないでください。^^;

我が家はマレーシアに来てからはお皿をテーブルに広げる食事はほとんどせずに、「お盆ひとつ」でこじんまりと完結するのが基本で、ビールのお供の枝豆を置く場所がなかったのだ~。

当然、このキンキを食べるのに使ったのは「旭ポンズ」。本当にこれだけで世界が変わる。

食べながら目を閉じると、日本の情景が浮かんできます。やっぱり日本って良いなぁ、凄いといつも思う。

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