新型コロナウィルスの発生源が「中国の武漢P4研究所である」という話が去年の早い時期に出ていましたが、それはデマだ、陰謀論だと徹底的に叩かれましたよね。多くの科学者もその噂を否定した。
私もその話をブログに書きましたところ、知人から「ダボは陰謀論を取り上げるのか?そりゃ駄目だろう」と指摘を受け、「そういう人(私のこと)との関係を絶ちたい」と申し入れを受けたことがあります(同じレベルだと思われたくないということでしょう)。ですので要望通りにその方がこのブログに書いた過去のコメントは全て削除し、その方のブログの紹介、引用も今後は一切しないという約束をしました。「臭いものに蓋をした」という結果。
これに関しては、私は「残念だ」と思うだけで、どうあるべきかを決めるのは本人ですから、私はそれを受け入れてお終い。
ところがやっぱり武漢P4研究所じゃね?という話が出てきたのは皆さん御存知の通り。
調査も進み、公聴会も開かれ、今ではそれは真実であろうという方向になっている。それどころかそれにアメリカのあのファウチ博士も関わっていたのではないかとアメリカでは大騒ぎになりましたよね。
それを明らかにすることに何の意味があるのかは、それぞれの考え方によって違うと思いますが、私としてはこれは「中国の問題」というより、「今の世界の闇、恥部」だと思っていて、まずは真実を明らかにするのは重要だと思います。フランスもアメリカもイギリスもこれに関わっていないと言えばウソになりますから。
で、今の段階でどこまで明らかになっているのかの説明動画。
ここからは毎度の与太話。
ちなみに私が陰謀論に関してどう考えるかですが、基本的に「決めつけはしない」という立場です。たとえ世界中の専門家が否定しようが、「もしかしたら・・」というのを私が感じた場合には、「こういう話がある」というのは今後もこのブログに書いていくつもり。
関係ないですが、私は「宇宙人は間違いなく存在する」と信じています(笑)。ただ「遭遇する確率はかなり小さい」のではないかと。
そもそも私には何が真実で何がデマ、陰謀論なのかはわからない。
「わからないことは書かない」のがあるべき姿だというのも理解できますが、世界の歴史を見ても、「陰謀論が実は事実だった」なんてことは山のようにあるし、それどころか世界の歴史は「陰謀論から始まる」ぐらいに考えています。それが個人であろうと企業であろうと、あるいは政府であろうと「世の中を自分の都合の良いように動かす」ためにあの手この手を使うのは世の常で、当然、「私はこういう手を使って世論を、状況を動かそうとしています」なんて言うわけもなく、「隠れてやる」「発覚してもそれを否定する」のが当たり前じゃないですか。
スポーツの世界も同じで、「戦略はバレないように練る」のは常識で、それを誰も陰謀とは言わない。つまり、これは世の中の根底にあるものだと私は考えるわけです。
そして世界の歴史は「その戦いの結果」でしかなくて、後世に明らかになることもあれば、闇に埋もれたままなんてこともある。当然、「事実である」という証明はなされないままの事のほうが多い。
だから私は「陰謀と呼ばれるそこにこそ真実があるのかも知れない」という考え方を捨てきれないわけで、「教科書に書いてあることが事実」みたいな考え方とは「真逆」だと言って良いと思っています。
ま、それは「私の性格」だと言って良いと思っていて、私の人生って「裏読みの人生」と言っても言いすぎじゃないんですよ。仕事とて同じで、「皆が考えることは【排除】してきた」とも言えます。「そんな仕事は無理」「不可能」、「成功するわけがないじゃないか」ということばかりに注目してきました。
これは表通りを大手を振って歩く大企業とは違う、「裏通りで仕事を見つけるしか無い中小企業だった」からでしょう。多くの人が見向きもしないところに私はいつもチャンスを見出してきました。でもその中で「何か」を見つけた場合は強いんですね。競争相手はゼロですから。
だから陰謀論と言われるようなことこそ、そこに真実があるケースもあり、世の中を動かそうとしている側にしたら「認めたくない事実」かもしれないと常に疑って見ています。
当然、本当の全くのデマであることも多いし、それに釣られて墓穴を掘ることもあるわけですが、私は私なりに「陰謀論という大きな世界にもいろいろある」と考えていて、「陰謀論は全て同じで無視するべき対象」なんてことは全く考えていないどころか、「どうやって陰謀論の世界で取捨選択をするべきか」が私の長年の課題みたいなもんです。(笑)
と同時に、陰謀論だとしても、「どうしてそれが出てくるのか」を考えるのは非常に大事で、それを見ていると「現状の力関係」とか、敵対する勢力の思惑も見えてきたりするんですね。バカかおっちょこちょいがありもしないことを垂れ流しているだけだなんて考えたら、「大事なことに触れる機会を逃す」とも思っています。
陰謀論かどうかを判断するのはそれぞれがやるべきことで、私がこれは真実、これは陰謀論と線引きをすることは不可能だし、するべきではないと思っています。
私としては、「こんな話、こんな考え方が出てきているけれど、皆さん、どう思います?」という投げかけをするのが私の仕事だと思って、このブログを書いています。
今まで海外メディアのニュースなどを紹介した時に、「ダボさん、そのメディアってどういうメディアかご存知?」というコメントを頂いたことは数え切れません。
これはどういうことかというと、「そんなメディアのいうことを信用するべきではない」という意味なんですね。つまり大手の主要メディア以外は無視するべきという考え方。
私の中にも「メディアの位置づけ」はそれなりにあるのですが、マイナーなメディア、デマが多いメディアだから無視するということは絶対にしません。
それどころか、そういう中に「真実がこぼれ落ちている」と考えるタイプです。
人との付き合いも同じで、生まれや学歴、職業、地位などで「あの人の話は信用できる」なんて話はしょっちゅう聞きますが、私はこれを聞くとがっかりするんですよ。
その人が何を大事にしているのかがわかってしまうから。
私はそれを聞くと、「私みたいな【どこの馬の骨だかわからないやつ】の話は耳を傾ける必要もない」というのが本音なんだろうなとも思う。
私は相手が若かろうが経験がなかろうが、勉強不足だろうが、ボケていようが「まずは耳を傾ける」という生き方を若い頃から続けています。そしてその中から「真実や生きる種」をみつけてきました。
私は早稲田大学商学部出身ですが、大学で、あるいは権威ある人、名声がある人、書籍やセミナーで「これだ!!」というものを得たことは殆どないんですよ。
「大事なことは【常に道端に転がっている】」という考え方です。私が今あるのは、それを重視してきたからだと思っています。
このブログは今後もそういう考え方の上に則って、有る事無い事書いていくつもりです。(笑)
それをどう思うのか、取捨選択は読者の勝手。貴方にお任せです。ただ無闇矢鱈に信じること無く、【常に一定の距離感は保つ】ことだけして頂けたら良いな、と願っています。
ダボの書くことはあてにならない、ぐらいに考えるのが丁度よいと思っています。(笑)
このブログは「情報提供のために書いているのではない」のは今までも将来も変わりません。皆さんに「考える切っ掛け」が出来たら良いなと、それだけを目指しています。
そもそもわかりきっている事実なら、なんであえて今更私が書く必要があるのか?と思うくらい。