【コロナ】世界はどうなっているのか

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マレーシアも日本も、ある頃から突然、新規陽性者も死亡者も減りだして、住民としてはホッとしているわけですが、他の国に関しては「自分には関係ない他人事」の様に感じています。

これじゃうまくないと思って世界を見てみると、全くバラバラで「沈静化してきた」なんてのは「注目する国によって違う」だけのことなのがわかる。

マレーシアを中心に他国の動きがうっすらわかるようにデータを見てみます。

「新規陽性者数」2021年6月1日~10月27日。7日平均。

私が気になるのはこちらのほう。
「死亡者数」2021年6月1日~10月27日。7日平均。

ついこの間まで世界のトップグループを独走していたのがまるで夢のよう。

このグラフでは見ずらいので、大本のサイト(Our World in Data)で見るとわかりやすいし、自分の好きなように変化させられるので良いと思います。とりあえずここをクリックすると「上に出したのと同じグラフ」が見れます。

各国各地で「ワクチンの接種率」も違いますし、「行動制限」も違うので比べるのは非常に難しいですが、気になるのは「ワクチン接種率も高いのに、新規陽性者数、死亡者数も拡大している国がある」ということ。

ここで思うのは、「新規陽性者数は増えても【ワクチンを打てば重症化、死亡は少ないのではないか】ということですよね。ここだけが世界の望みと言っても良いくらい。

私はシンガポールが気になっています。「ワクチン接種率は世界トップクラス」「新規陽性者数はマレーシアの3倍」「死亡者数はマレーシアとほぼ同じ」状態。

そして重要だと思うのは、新規陽性者数、死亡者数は拡大傾向にあるという点。

世界の状況を見れば見るほど、私にはわけがわからなくて、何に力を入れればコロナに勝てるのかが全く見えてきません。

ただ、「ワクチンを打ち」「三密に近寄らない、マスクをするのは今まで通り」、そして「行動規制緩和があっても気を抜かない」ことぐらいしかわからない。

でも行動規制緩和って「人々の安心感を呼び起こす」し、「人流は間違いなく増える」ことを考えると、【現在、また感染・死亡者が拡大している国と同じになる】危険性が十分ある。

かといって以前と同じ様な規制を続けることは不可能だろうし、とりあえず今は状況が芳しくない「シンガポール」や「ロシア」の政府がどういう対策を出し、どういう結果になるのかを注視しようと思っています。

どちらにしても「自己責任」が大きくなるんだろうとは思っています。自分が感染しようと、それで家族や他人を巻き込んで死に至らしめることがあろうと、自己責任。

大丈夫だろうと思って行動した結果、感染を広げてしまい、近親者が死んでしまった経験を持つ人は世界中にごっそりいるはずですが、その人達の声、気持ちが重視されることはない。【まだ】私の身近ではそれは起きていませんが、想像するだけでゾッとします。過失致死と一体どこが違うのかと思うし、運がなかったでは済まされない。

ただ新たなワクチン、治療薬予防薬もどんどん開発されているようで、悲しみが世界を覆うことになる前にどうにか有望な対策が出てくることを心から願っています。

次の波が来ないといいなぁ・・・・・・

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