プーチンの背中を押したのは誰か?

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またこんなことを書くと、ダボはプーチンの肩を持っているとかわけのわからないことを言う人が出てくるとは思いますが・・。

プーチンは誰がなんと言おうと悪い。どんな理由があろうと超えてはいけない一線を超えた。そう思っています。

プーチンだって世界の反応は想像できるし、ロシアの為がロシアの為にならないことも簡単に予想できるのに、なぜ強硬手段に出たのか。

私はそこが大事だと思うんですよ。戦争も無いほうが良い。喧嘩も無いほうが良い。でもそれが起きるのは「そこまで行ってしまう理由がある」からですよね。そこにメスを入れない限り解決はないし、もし治まったにしろまた同じことが起きるんじゃないですかね。

だから私はプーチンに興味があるわけです。攻め込まれたウクライナは反撃するのは当たり前ですが、どうしてプーチンはあんなことをやったのかがわからないでいたら、あの侵略、戦争ってなんなのか全くわからないのと一緒じゃないですか。

当然、私は「アメリカがどういう動きをしていたのか」が気になるし、アメリカには昔から「戦争好き」がいるのははっきりしていますし、彼らがプーチンを追い込んだということがあったのかなかったのか。そこも気になります。

まさに日本の真珠湾攻撃と同じで、当然、日本は悪い。でもなぜ日本は「負けるのがわかっているのに戦争を仕掛けたのか」が問題。そこにメスを入れずに、「日本は狂っていたから」みたいな判断をしてしまえば、今回もそれと同じで「プーチンは狂っているから」で終わってしまう。

そんなことで戦争って片付けられるんでしょうか。今後、戦争を止めることは可能なんでしょうか。

私達には「表面的な出来事」しかわからない。今回も「プーチンが軍を国境に集結させている」というニュースから今回のことが始まったように感じますが、これは「始まりどころか【結果】」ですよね。なぜ軍を集結したのかと時間を逆戻しにして、経緯をたどっていくとかなり前からその「種」があったことがわかるし、ではその種は誰が蒔いたのか、それも何のために?と逆順で遡るだけでもいろいろ見えてくるんじゃないですかね。

プーチンは悪い。絶対に悪い。でもそれと同じように悪いやつ、何かをたくらむ勢力は他にもいるってことに想像を巡らすことも重要だと思うわけです。

そしてそれを見るには「何をしたか」「何をしなかったか」が重要だと思うわけで、大統領を含む要人が「何を言ったのか」からではわからないんですね。私にしてみるとその筆頭がオバマ氏で「彼のスピーチの上手さ」で大きな誤解が生まれたと思っています。そして当然、特に日本のメディアは表面的なことしか追わないから「何が起きているのか」が私達に見えてこない。(これは今の日本の岸田総理も同じで、何もしないのに支持率が高い。メディアが叩かないとこれほど違いが出るのか驚いています。メディアの力は半端じゃない)

私が考えていることを的確に、そして細かく話している動画を見つけました。

対談に出てくる「山中泉氏」を私は全く知らないのですが、彼の書籍にも目を通してみようと思いました。

 

またこのブログにもファンがいる「林千勝氏」の対談もありました。かなり「陰謀論っぽい」のでご注意を。

 

彼らの評論、考え方が正しいかどうかは私にはわかりません。でもこういう見方があると知るのは良いと思っています。

「臭いものには蓋をする」のは簡単だと思います。でも私は「ニオイのもとを断つべき」という考え方を持っていますし、それには「臭いものをほじくり返す」しかないと思っています。

「プーチンが悪い」「ウクライナは可愛そう」という考え方が悪いとは思いませんが、それだけで済ますことが出来るとは思えないのです。これは日本の真珠湾攻撃も同じだし、一方的にアメリカとイギリスがイチャモンを付けて始めたイラク戦争も同じ。

もう一つ、ロシア、ウクライナの歴史的な関係。それが今にどう繋がっているのかがわかる対談もありました。これは学術的にどうなのかというより、一つの解釈として見たらよいのじゃないですかね。これは非常に興味深くて、私たち日本人が持っている「国家観」ではとうてい彼らのややこしい関係を理解するのは無理だと思いました。

 

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