この件はあまりにも突拍子もない話ですし、ブログには書くまいと思っていました。
でも国葬儀も終わり、一段落ついたことと、この「死因」に関して調べて発信している「青山繁晴参議院議員」や「山口敬之氏(ジャーナリスト)」に対して【圧力が掛かった】らしく、この際、この不可思議な事件の触りだけ書いておこうと思いました。
「死因」としては「失血死」なのは間違いがないのでしょう。
しかし不思議なのは、「どこを撃たれて、どう出血したのか」がはっきりしないんですね。嘘みたいでしょ?
後ろから撃たれたと皆が思っていますが、安倍さんは最初の射撃音の後に「後ろを振り向いた」んですね。で、その途中で「二発目が発射」され、【銃弾は左腕から体内に入り、鎖骨下動脈が損傷した】ということになっている。
ところがですね、銃撃されて病院にヘリで運ばれ、病院で治療を受けましたが、これに3人の医師が関わって安倍さんを見、調べたわけです。この「医師の所見」と「警察の発表」と内容が違うのね。
奈良県立医科大の医師は【首前部2カ所に銃創、心臓心室の壁を損傷】と言っていて、警察の【銃弾は左腕から体内に入り、鎖骨下動脈が損傷した】と全く違う。
医師の言う【首前部2カ所に銃創】ということは「後ろから撃たれたのではない」ことを意味し、銃弾は首から入り心臓を損傷したということは、山上容疑者が撃った方向とは違う方向から、そして斜め上から弾丸が入ったということになる。つまり「全く別の狙撃犯がいたのではないか」という疑惑が出てきたわけです。
奈良県警による司法解剖結果の発表。
奈良県警は9日午前、街頭演説中に銃撃を受けて死亡した安倍晋三元首相(67)の司法解剖結果を発表した。致命傷になったのは…
奈良県立医科大の発表。
遊説中に銃撃を受けて死亡した自民党の安倍晋三元首相が緊急搬送された奈良県立医科大付属病院(橿原市)が午後6時すぎから会見…
また不思議なこととして、銃創を調べると、入った銃痕はある(2つ?3つ?)はあるものの、出た形跡がない。一般的に銃創は「入」と「出」が全く違うからすぐわかるわけですが、出口がない。ということは体内に銃弾が留まっているはずだけれど、その【銃弾】が見つかっていない。
この医師の発表と警察の発表が違うということ、安倍さんを死に至らしめた銃弾が出た痕跡もなければ、銃弾そのものも見つかっていないというミステリーは、当初から言われていて、ま、そのうちはっきりわかるだろうと思っていたんですよ。
でもそれっきりで全く追加の情報がないのね。そしてメディアもその「おかしさ」を一切追求しないのね。
それっておかしいだろうよ~~と誰でも思うし、明らかにしなければならないと青山議員や山口敬之氏は事実を調べていたわけですが、ここへ来て、どうもお二方にどこからか圧力が掛かったらしい。これは本人が言っていますから間違いがないですが、「詳細はまだ言えない」らしく、「でもそのうち、その顛末も話す」と言っていますのでそれを待つしかありません。
他にも狙撃犯がいたなんて信じられませんし、同時に撃つなんてまず不可能だと思うのですが、しかし傷跡(銃創)の場所や数にしても、体内で傷ついたのが「動脈なのか心臓なのか」県警と医師と違うことを言うなんて考えられます?
形式的には警察の言う「司法解剖の結果」が正しいとなるのでしょうが、じゃぁ、関わった3人の医師って全くのバカか素人だったとでも言うのでしょうか。奈良県立医科大の医師は安倍さんの胸も開けて内部の損傷を調べたのに。
これは陰謀論でもなんでもないというのははっきりしておきたいと思います。
狙撃犯がいた、なんていうのは陰謀論になってしまうにしても、では安倍さんが撃たれたのはどこなのか。銃創はいくつあるのか。銃弾が体外に出た形跡がないとするなら、銃弾はどこにあるのか。実際に傷ついて出血したのは鎖骨下動脈なのか。医師は「心臓に達していた」というのはどういうことなのか。
これをあらためて調べるにも安倍さんの遺体はないわけで、どうにもならず。
実はですね、あっという間に荼毘に付されたのも、私は「おかしいなぁ」と思ったんですよ。国の重要人物が撃たれて死んだなんてとんでもない事件で、その詳細がはっきりするまで「遺体は保存しておく」のが普通だと私は思ったわけです。そもそも警察と医師ということが違うんですから。荼毘に付したのも「急いでやった」ように私は感じました。もちろん昭恵さんが決めたことなんでしょうが、周りからのサジェスチョンはあったはず。
だから私は青山議員や山口敬之氏に期待をしていたんですよ。何か新たな情報が出てくるかなと。
でも疑問、疑惑はそのままで、警察もメディアも一切動かないのね。
おかしいなぁと思っていたら「(その件に触るなと)圧力を受けた」なんて話が飛び込んできて、一体何がどうなっているのか。お二人共「圧力があった」と言いますから、同じところが圧力をかけたのかも知れませんね。でも青山氏も山口氏も「はい、わかりました」なんていうタイプじゃないですし、そのうち明らかにすると言っていますので、それまで待ちたいと思います。
しかし今の世界の動きを見ていますと、ウクライナ・ロシア問題、中国問題、トランプの復活など「安倍さんがいたらなぁ」と思うことばかりで、逆を言えば「安倍さんがいないほうが嬉しい勢力もある」はずで、なんだかタイミングが良すぎるなぁなんて気がしないでもないわけです。旧統一教会関係の問題って、私にすれば全く関係ないと言っても良い話で、でも岸田のアホがメディアや世論に負けて問題を大きくしてしまい、本当にどうしようもないなと思っているんですが、この旧統一教会騒ぎも安倍さんの襲撃事件から目をそらす為に騒いでいるような気がしてなりません。
まさかジョンエフケネディの暗殺事件のように「闇が深い」とは思わないにしても、不可解な事件なのは間違いがない。