最近、高級志向の店がどんどん出来ているような気がする

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頻繁に街には出ない私ですから、マレーシアがどう変化しているのかを肌で感じることはできないものの、フェイスブックにしてもネットを見ていて感じることは「高級志向の店がすごいスピードで増えている」ということ。

前にも書いたサウジャナの中華料理店「ティーチェン」もそうなわけですが、え?お前もか?みたいな高級路線に切り替えたというか、取り入れた店がある。

そして新規にオープンする店は「高級路線ばかりが目立つ」感じ。

和食店もそうで、「純和風」ではなくて、「フュージョン料理みたいな和風」のお店もどんどん出来ていて、どこも高級路線。でもそれは「インスタ映え」を狙っているのかもしれなくて、それで客が増えるかどうか決まる時代だから、それが当たり前なのか。

和牛を扱う店の増え方も異常だと私は思っていて、高級焼肉店の増え方っておかしくないですかね。

これって、私にはマレーシアがそういう風に「豊かになって変わってきたのではない」と感じるんですよ。

いわゆるコロナ騒ぎで痛手を被った店舗、投資家が「一発逆転を狙っている」様な感じも受けるわけです。

サウジャナの中華料理店ティーチェンがまさにそれで、「高級志向、料金の大幅値上げ」で店の売上も利益も上がるとは全く思えないのね。でも「失ったものを取り戻す」「これからも維持していかなくてはならない」としたら、「出費は極力抑えて【単価も利益率も上げる】しかない」のも良く分かる。でもそれでうまくいくのかどうかは疑問。それでうまくいくなら「最初からそういう店を作る」のが常識じゃないですか。

「多く売って大きく稼ぐ」のではなくて、「こじんまりと縮小して単価を上げで稼ぐ」戦法に切り替えただけのように感じるんですよ。

これは和牛を扱う店が増えたのも同じで、私にはそれだけの需要がクアラルンプールにあるとは思えないのね。でも和牛がないと「良い客を取られる」かもしれないし、「和牛が売れれば売上も利益も取れる」という、【焦り】【期待】が今の高級志向の源泉じゃないかと思ったり。決して需要に合っているわけではないと感じています。

それともまさか、ランチで3000円以上、ディナーで1万円以上をなんとも思わない消費者が増えた?このマレーシアで?

そういう潜在的な消費者が多く居て、コロナの終焉とともにガンガンお金を使いだしたとか?

高級店の増え方を見ていると、そういう客層の「争奪戦が始まった」ようにみえるのだけれど、私にしてみると「1年もしないうちに閉店」なんて店が増えるんじゃないかと思ったり。

でもマレーシアの飲食業って独特で、日本的な(あるいはオーストラリア的な)考え方は通用しないと思っているんですよ。

お店の新規オープンとか維持に関してはあまりお金が掛からない様だし、【飲食業に投資をしたい金持ちオーナーがごっそりいる】のは間違いがない様子。

だから「日本の名店がオープンした」なんて言っても、そのオーナーはローカルの金持ちで、日本のお店は「名前とノウハウを出しただけ」なんて店も結構多いじゃないですか。店名を書くのは控えますが、私の大好きな店もそう。そして似たような店がいくらでもある。

そういう店って「オーナーのプライド」が主だった場合は、経営がおかしくてもそのまま営業を続けたり、あるいは「店の維持の方法」がわかると、日本との関係をやめたり、全てを切り盛りしていた日本人の職人を突然クビにしてローカルだけでやり始めたり。

良い店が増えるのは良いことですが、なんだかすんなり喜べないものを感じるんですよ。

かなり無理をしているんじゃないか、みたいに。

でもそういうお店の競争が激しくなって「良いものが安く提供される」のならよいですが、内容が酷くなったりするのが世の常で、やっぱり健全ではない気がしています。大きく変貌したサウジャナのティーチェンにしても、「高級感」と「価格」がマッチしているとは私には思えず。そしてそれを喜んで受け入れる客が多いとも全く思えない。だからその対策として、どのホテルでもやっているけれど「会員制度」を利用すると50%引きなんてわけのわからないことが横行している。これって「最後のあがき」みたいに私には見えます。もうどうしようもなくて行くところまで行ったみたいな。

でもま、【投資熱は凄い】のは間違いがなくて、それだけでも素晴らしいことなのかもね。

私が気になるのはそういう動きの中で、今までも頑張ってきた良い店がその波に飲み込まれて経営が難しくなってしまうのじゃないかってこと。それが心配。

誰だって、良さげなお店が出来れば「あそこに行ってみる?」なるのが普通で、客の争奪戦が始まればどうしたって【経営が厳しくなって内容が落ちてくる】のが当たり前じゃないんですかね。

私が好きなあるお店もそうで、「値上げしたのに内容が落ちてきた」なんてことが起きています。

しかしまぁ、世界中どこでも、どんな業種でも生き残りをかけた戦いって熾烈ですね。

そんなのは当たり前じゃないか、なんてことを認めたくない私。なにか違う生き方があると思うし、私はそれを模索したいな~。

そして店名は書かないけれど、あの店もこの店も負けずに頑張ってほしいと願っています。負けるなよ~~~~~~~~。全部、日本人がやっている店だけど。(笑)

私はどんな批判を受けようとも「同胞」を応援したい。(^_^)v

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