日本全国で積雪のために長時間の渋滞が起きたようだけど、お手洗いは?電気自動車はどうなった?

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しかし日本各地の積雪は凄かったですね。

雪なんて降らないような都市でも積雪。

高速道路が酷かったようで、15時間以上、1センチも動かないなんてところもあった。

どのテレビニュースを見てもその手の報道ばかりですが・・・。

不思議だなと思ったのは、「お手洗い」に関することはどのメディアも一言も言わないこと。

そして、何よりも気になったのは、それなりに「電気自動車」が普及しだしている日本で「雪吹雪の中で止まったらどうなるのか」に関しても全く報道されないこと。

とんでもない数の車が吹雪の中で止まったままになれば、当然、その中の電気自動車はとんでもないことになったはずで、暖房も効かずに凍死する人が出てもおかしくない状況じゃないんですかね。

ところが、お手洗いに関しても、電気自動車のバッテリー上がりには一切どのメディアも何も言わないっておかしくないですかね。

都合が悪いことは報道しないってことなんでしょうが・・。

そうそう、電車の中に5時間以上綴じ込まれたままだった例もあるわけで・・・。

私は「電気自動車が世界を救う」みたいな考え方は大反対です。今の状況でも「電気不足」が各国で言われている中で、化石燃料で発電をするな、ガソリン自動車は発売禁止だなんて「環境派」は頑張っているし、国もその方向へ動いていますが、じゃぁ、世界の自動車が全部電気自動車になったら「どうやってその分を発電するのか」の話は見えてこない。

それどころか、食用のために飼う牛たちの【ゲップ】が温暖化の原因だと、真面目に「牛を減らすべきだ」という議論が行われていること。そして「人の移動が減れば良い」とのことで、【生活範囲を15分以内に移動できる広さにするべき】なんてことが今回のダボス会議で討議されて、実際にそういう都市を作る実験まで始まっている。

電気自動車は「都市部」では良いにしても田舎や僻地はどうするんですかね。今でも「ガス欠で止まる車」があるのに、バッテリー上がりで車が動かなくなるケースは半端じゃなく増えるんじゃないですかね。当然、災害には弱いわけで、そういう大事なところの議論が私には聞こえてきません。

そんな時に、アメリカから面白いニュースが出た。

ワイオミング州では【電気自動車の販売を禁止する】という動きがあると。禁止ですよ、禁止。その法案が議会に提出されたとのこと。

環境保全にはうるさかったドイツが「原発は稼働する」とか、「電子力発電はクリーンエネルギーだ」と原発を容認する論客も増えてきて、そして最近は「地球温暖化」ではなくて「気候変動」というようになってきた。あちこちで「寒波」が来て大騒ぎしているのに、温暖化というのは具合が悪いんでしょうか。

緑のたぬきの小池東京都知事は「新たな住宅に太陽光パネル設置義務」を決めちゃうし、東京にどれほど「日当たりの良い家」があるのか、それだけでも大問題と思うし、アメリカで締め出されている中国製太陽光パネルを日本が全部引き受けているような日本の動き。

本当に世の中って「お金儲けのためにいろいろ理由をつけて押し付けている」としか私には見えないのね。

脱炭素もそうで、環境の保護だと反対しづらい理由をつけて「新たなビジネスの構築」をしているとしか思えない。電気自動車も同じで、ガソリンエンジンでは勝てない自動車会社のtoyota潰しにしか思えず。また電気自動車なら違う分野からの参入も出来るわけで、やっぱり「金儲けかよ」と思う。

でもどれほどもっともらしい理屈を並べても、所詮ごまかしは長続きしないと私は思っていて、昨今の「もう太陽光発電は儲からない。そろそろ撤退か?」みたいな動きにしても、売れている電気自動車も、中国では「補助金見当の道具になっている」とか、そんなのもチラホラ見えてきて、私としては良い傾向だと思っています。

電気自動車の販売禁止を言い出したアメリカのワイオミング州なんて、良くぞ言ったと思うくらい。

そりゃお金がないと生きていけない世の中なのは当リ前にしても「なんでもかんでも理由をつけて、金儲けに繋げる世界」って本当に狂ってると思います。日本が中国にペコペコするのもそれで、中国様のご機嫌を取らないとならないのはわかるけれど、中国もその辺の上下関係はよくわかっていて、つい最近の日本のコロナ対策の水際での抑え込みに中国は反発して、日本人には中国渡航のビザを出さないなんてこともやっている。でもそれをやられたのは格下の日本と韓国だけで、他国に対しそういう強硬策を中国は取らない。それでも日本政府は「遺憾だとか、抗議する」というだけで何の対抗策も出さない。これって日本の特技だけれど、本当にこのままで良いと思っているんですかね。「ヤクザと手を組まないと、この土地では生きていけないんだよ」という昔の日本そのまま。

「人権派」が権利だの平等だの大騒ぎして「難民受け入れ」を推進してメチャクチャになったヨーロッパ。そしてアメリカも国境を開放しているのと同じ様に数百万単位の難民を受け入れている。「誰にでも幸せになる権利がある」のはわかるけれど、「自国を良くする努力を放棄して、儲かるアメリカに行こう」という人たちを「人権保護」という観点で受け入れるべきなんですかね。

実際にヨーロッパでは「安い労働力の確保」が本音だったのは見えているし、今までのアメリカの好景気も「流入を続ける移民が支えていた」なんてこともあるようだし、日本もいろいろ理由をつけて外国人を入れているけれど、【やすい労働力の確保が目的】なんてことを知らない国民はいない。

私はもうジジーで、これからどんな世界になるのかをこの目で見ることは出来ないにしても、「かつて貧しくても皆が笑顔で生きていた時代の思い出」は山ほどあるわけで、それが持てただけでも幸せだと思うくらい。

昔は良かった。

本当にそう思う。でもこれこそが、私が歳をとった証拠なんでしょうね~。

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