世界はウクライナ戦争で混乱しているところで、やっぱり中東で紛争が始まった。
ガザのハマスがイスラエルを攻撃。
って聞くといつもの小競り合いかと思ったわけですが、今回は規模が違う様子。大量のロケット砲がイスラエルに打ち込まれ、なおかつハマスがイスラエルに侵入して戦闘も始まった。イスラエルの一般人も殺戮されているようで、子供も殺されている映像がネット上で拡散。
イスラエルも黙っておらず「空爆」を始めましたが、ここでも多数の死者が出ている。
日本の報道は控えめで、自主規制しているのかと思ったり。
BBCのニュースはちょっとニュアンスが違う。
そしてこの動きに北側のヒズボラも呼応してイスラエル攻撃を始めたらしい。(要確認)
問題はイスラエルで、「我慢の限界」に来ているんじゃないですかね。内政的にもイスラエルは攻撃的になっていて、テロを後押ししているのはイランなのは明白で、「イランを攻撃する」という機運が高まっている。イランもそろそろ「核爆弾が完成する」と言われていて、「その前にイスラエルはイランを叩くはず」なのは前から言われていたこと。
私達日本人が陥る錯覚があると私は思っていて、【世界は皆、平和を求めている】ってこと。まさかイランの国是は「イスラエルを抹殺すること」だなんて信じられませんよね。
今回の騒動は今までと規模が違うので、これが大きくなれば「イスラエルVSイラン」の戦争になるわけで、アメリカの動きが気になるところ。
でもこのブログで何度も書いていますが、アメリカには余裕がない。しかも政治的にもちょうど混乱しているところで、「ウクライナ支援をやめろ」という共和党が動き出している。歴史上アメリカでは初めての「下院議長解任」が起きて、今は空席状態。アメリカの予算決定にも問題が残っていて、「政府機関の閉鎖」は先延ばしされただけで11月にどうなるのかは未知数。
そもそも「戦争参加」は「議会の承認」がいるわけで、アメリカは動けないんじゃないですかね。
そういうアメリカの事情も踏まえた上での、今回の今までの規模とは違うイスラエル紛争かもしれない。
これって「第三次世界大戦」の「導火線に火がついた」のと同じだと私は思っていて、それを消さなければ行くところまで行っちゃうんじゃないですかね。
中東で再び戦争なんてことになれば、アメリカは大忙しになるわけで、それは中国にとってもチャンス。当然、北朝鮮も座視することは無いんじゃないですかね。
ウクライナ戦争も、「10月決戦」だとロシアが何か計画しているような噂も聞こえてきているし、皆、【裏で繋がって何かを計画している】ように見えなくもない。
イスラエルの紛争を「いつものことか」と考えるとうまくないのは、この「カナダ人ニュース」さんのまとめで見えてくる。
当然、日本のマスメディアは「確かでない情報」を流すこともなければ、「実際に大きな事が起きてから報道開始をする」わけで、今の時点で、安心しているとうまくない。
イランは「イスラエルを抹殺する」のが【国是】なのを忘れてはならないと思います。当然、イスラエルもやる気満々。