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実は4月25日にマレーシア在住である私の96歳の父が救急車で運ばれ、入院しました。
ICUに入っていたのですが、普通病棟に移ることも出来て一安心したところで、次の日にはまたICUに逆戻り。
この二週間、私も含めて家族全員はほぼ毎日病院に行き、また私自身の診察やリハビリもあり、精神的にも肉体的にもかなり疲れました。頭も混乱しており、それがブログの内容にも現れているような気がします。
96歳でICUに入っているということは何が起きるかも簡単に想像できるわけで、ブログの更新もちょっと休みたいと思います。
2019年の年末を思い出します。
あの時も母が救急車で運ばれて入院。ICUで約一ヶ月以上の集中治療を受けましたが、亡くなりました。ちょうどその頃、シドニー在住の次男坊の結婚式が日本で行われ、私たち夫婦と長男は日本に行かざるを得なく、マレーシアに戻ってくるまで頑張って欲しいと願っていたものの、結婚式が行われた深夜、姉から訃報の電話を受けました。まるで母は大好きな孫の結婚式を見届けるために、その日まで頑張っていたかのような気さえしたものです。
結婚式の当日は、夜中から「初雪」が降り、朝起きたら一面、銀世界に変わっており、生まれて初めて雪を見たオーストラリア育ちの次男坊が感激していましたが、思い出せば結婚式の最中にもあのヒラヒラと舞う雪が母からの贈り物のようでもありました。
ブログにこんなことを書くのは気が引けますが、これもまたこのブログは私達の「生活の記録」であるので、あえて書き残そうと思いました。
読者の方々にはいつも感謝をしております。
本当にありがとうございます。