日本の将来を託す「自民党総裁」ですが、小泉進次郎がやっぱり強そうですね~。
私としてはがっかりですが、どうも「進次郎で決まり」のような動き。
自民党、そして日本に「若くて新しい風」が必要だとは思っていますが、私にはやっぱり「進次郎は軽すぎる」し「経験不足」に思えるし、すぐに問題として浮き出てくるんじゃなかろうか。
でも世の中が「強いリーダーを望んでいない」ような気もするし、強いリーダーが出てきてもその意思のまま動く官僚組織ではないし、やっぱり「風見鶏的」で「ほんわりと優しいイメージ」で「皆とゆるく繋がって全体として動く」ような日本になるんだろうか。
小石河連合はそのまま続いて、石破、河野は入閣。当然、まとめ役の菅さんが副総理となりお目付け役であり調整役。巷では「キングメーカー」と言われているけれど、もう麻生さんみたいな古株が全体をコントロールする時代は終わった。終わらせなければならないという方向に行くような気がします。
でもそれじゃコアな保守層は納得しないはずで、それは私もそうだけれど、「高市早苗」がどうなるのか。
もちろん総裁になり総理になって欲しいのだけれど、やっぱり「力及ばず」みたいな結果になりそうで、菅勢力に負けないように麻生さんが動いたところで「進次郎で決まり」みたいな。
でも選挙で負ければしょうがないわけで、ましてや自民党総裁選とは「権力闘争そのもの」であって、どうにもならず。
でもその辺の手当も考えられているはずで、高市氏に冷や飯を食わせること無く、「高市官房長官」となれば「まぁ、次があるさ。しょうがない」というところでコアな保守層も納得しちゃうんでしょう。
進次郎総理、菅副総理、高市官房長官、そして石破、河野も入閣。ついでにコバホークも登用すれば「全て丸く落ち着く」感じがしないでもない。大臣クラスは「順番待ち」が凄いことになっているけれど、進次郎内閣ならそれを無視して「新しい風を吹き込む」となっても、国民はそれを喜ぶだろうし、古株が騒いだところでもうそういう時代は終わるのかもね。
でもそんな「仲良しクラブ」みたいな政権でアメリカ、中国、ロシア、そして他の大国とやり合っていけるんだろうか。もしハリスアメリカ大統領になれば、「貴方ってセクシーね」なんて冗談を言われて「でしょ?」と二人で大笑いして「アメリカともうまくやっていける」なんて雰囲気になりそ。
そういう「当たり障りのない姿」って日本人がもしかしたら一番好きな姿かもしれなくて、「良くなりそうな雰囲気」にはなるかもしれないけれど、現実は国家間にもドロドロしたものがあるなかで、進次郎対トランプ、プーチン、習近平みたいな「大狸」と付き合えるのかは疑問。それはヨーロッパもアジア、中東や南米も同じで、【良い人】がそんな世界と張り合えるとは思えず。でも「世界の要人が並んでニコニコしている集合写真」を見て、「これで世界は平和になりそうな雰囲気」ってあるんだろうと思ったり。
高市氏は高市氏で会見を見ると「リーダーというより職人」みたいな感じで、大事なポイントはあえて触れなかったし、やっぱり「補佐役としては完璧」かもしれないけれど、「日本のトップ」としては役不足感があった。
どうなっちゃうんでしょうね~。
週刊現代のこの記事のとおりになりそうな気がします。
自民党はぶっ壊れた。不祥事の連続と政権運営の迷走、そして派閥崩壊の果てに、まもなく史上最年少の総理大臣が生まれることにな…
昔から日本では「タレント議員」が多くいたけれど、とうとう自民党総裁、日本の首相もタレントがなる時代が来たのか、そんな感じがしてなりません。
このエントリーを書いたのは9月11日。
9月12日には告示で、27日には開票。
さてさて、何人が立候補するんでしょうか。8人ぐらい?
どちらにしても混戦状態になるだろうし、それって進次郎にとっては良いでしょうね。討論をするにも候補者が多ければ話はバラバラになるばかりで、進次郎のボロが出て素がバレることもないのだろうと思う。
ふと橋本龍太郎元首相の時代を思い出しました。
絶大なる人気があったのね。「良い男~~。歌舞伎役者みたい~~~~~♫」って。
麻生さんの時は「笑い顔は可愛いけれど、あの曲がった口が嫌い。性格悪そ~」なんて言われた。
でも歴代の首相を思い出してみると、「なんでこの人が?」なんて人も結構いたように思います。結局、「日本のため」というより「権力闘争に勝つか負けるか」ってだけのことなんでしょう。
しかしパンパカパーンの横山ノック氏が大阪府知事になったときには驚いたっけ。(真ん中が横山ノック氏)
いつの日か日本の首相もお笑い芸人がなる日がくるのかもね。
まさかと思うけれど、知事クラスには実際に複数出てきたわけで、首相はありえないなんてことが言えるかどうか。
小泉進次郎首相なら問題ない?
進次郎ファンには申し訳ないけれど、なんだか日本にとって大事なところはおざなりになって、どうでも良いところでワイワイガヤガヤやりそうな気がしてしょうがないです。