クレジットカードに付帯する「恩典」や「ラウンジの利用」「マイルの獲得」に大きな変化が来る

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クレジットカードやデビットカードを利用しない人はもういないと思いますし、それに付帯する様々なサービスを使っているはず。

今まで私が気にしていたのは「航空会社のマイルの獲得」ですが、過去においてはありとあらゆる支払いをカードで済ませ、かなりのマイルを稼いでいました。だからゴールドコースト在住時には「マイルで交換した航空券を使う」ことが多く、現金で買うほうが少なかった。

これって無料でもらったようなもんで、なおかつマイルを使う場合、長距離でアッパークラスほど価値があったのね。だから近場の移動の場合は「格安航空券」を買い、そのかわり「遠いところはマイルでビジネスを使う」とか「場合によってはファーストクラスもあり」だったのね。

またJALでもANAでもやっている「高い会員ステータス」を持っていると「無料アップグレード」もよくあって、「マイルで手に入れたエコノミー航空券なのにビジネスにアップグレード」なんてことも結構あったし、「マイルで手に入れたビジネスがファーストクラスにアップグレードされた」なんてことも一度だけですがありました。

その他、クレジットカードで「ラウンジの利用」「海外旅行者保険」などの恩恵を受けている人は多いと思います。

ところがですね、そういう「無料サービス」を使う人が半端じゃなく増えてきましたよね。

だからマイルで交換する航空券も「競争が厳しい」のか、なかなか好きな便を取れなくなってきた。また「ラウンジの利用」も「利用者が多すぎる」し、航空会社の「高い会員ステータスを持つ人達が増えすぎ」で、飛行場の「優先搭乗」なんて、優先搭乗に並ぶ人がズラーッと増えて意味ないじゃんと思ったこともある。それは「ラウンジも同じ」。

そういう時代になってから私は熱が冷めてしまって、マイルの獲得や無料アップグレードなどにも全く興味がなくなってしまいました。

ただ長年、それにどっぷり浸かってきましたので、ホテルの会員とかも含めて興味は残っています。でも自分で積極的にそれを利用しようとか、上の会員クラスになろうとかそういう欲求はもうありません。

ただいまだに残っているのは「レストランでの食事が半額になる」みたいな特典、あるいは有償の会員権には未練が残っています。(^_^)v

やっぱり有名店での「二人で行けば半額」というのはかなりのインパクトがあるから。(笑)

でも会員サイドで考えると、いろいろなサービス満載ということになりますが、航空会社もカード会社も「特典を付与するのが重荷になってきた」様子。

だからJALもANAも「上級会員ステータスの取得をかなり難しくした」り、ラウンジ利用で有名なサービスも「改悪が起きた」り、また「特典が多いクレジットカードの取得が難しくなった」様子。

そして日本は海外からの旅行者が増えて売上が上がっていますが、「外国人の海外のカードを使った支払い」は、日本人が日本のカードを日本で使うのとは「内部でやりとりする手数料がちがう」らしいのね。

私達が知っているのは、「店舗は1.5%とかの手数料を支払う」のが決まりじゃないですか。でも「海外カードの利用」の場合、それとは別にカード会社が2%程度の手数料を海外のカード会社に支払う必要があるらしい。

つまりそれって「赤字」なわけで、それの累積も凄いのだそう。

だから将来的には「海外のカードを使う場合は、別途上乗せされる可能性もある」とのこと。でもま、日本人が日本のカードを日本で使っている場合は関係ないですが、そういう事情は海外も同じなはずで、「海外で使うと手数料を取られる時代が来る」なんてことも言われている。

ま、そんな感じでクレジットカードの世界も変わってきていて、改悪されれば私達利用者も面白くないし、しかしカード会社も儲からないことになって「Lose & Lose」の関係になっているように私は感じます。

それと話はちょっと変わって「銀行」ですが、この世界もどんどん変わっていますよね。

オンライン決済が進んだこともあって、そして金利も安く銀行が儲からない時代で、「支店の閉店ラッシュ」、「統合」が進んでいる。

そんな今、勝負をかけてきた銀行がある。

それが「三井住友銀行」と「三井住友カード」とのこと。

そもそも銀行は良い場所に支店を持っているのが普通ですが、そして自社物件であったりして、単に「閉鎖」してしまうのではなくて有効利用を考えたんじゃないですかね。

そこで、まず飛行場のような「ラウンジ」に改装した。

これは飛行場のラウンジの上を行く規模で、コーワークスペースも完備している。

ま、その辺は私には関係ないなと思ったのですが、「新しいクレジットカード」と「新しいサービス」を結びつけた「新システム」になったらしい。

マイルやポイントを集めるのが好きな人は「持つべきクレジットカード」がほぼ決まっていますよね。そして「還元率」というのを私達は重視する。例えば100円使ったら1ポイントで、それは1マイルに変換できるとか。

今の常識では「還元率が1%」というのは良い方で、最高でも1.5%と言われている。

ところがですね、新しい三井住友カードは「還元率が20%に達する」らしい。これってそのカードを使えば常に2割引みたいなもので、とんでもない還元率。またマイルに交換するにしても14%という驚異的な還元率になるらしい。

これって異常どころじゃなくて、地方の僻地に住むような人でも「三井住友銀行」という都市銀行に口座を持ち、「三井住友カード」を持つようになるだろうと。

銀行の冬の時代に、それを逆手にとって「大攻勢を仕掛けてきた」ということ。

ま、その話は「大げさな部分」もあるとは思いますが、私がいつも見ている「クレジットカード」や「航空会社のステータス」などに関する情報を出しているユーチューブチャンネルでそれを言っていました。

ま、私達海外在住ですと日本で新たにクレジットカードを作るのもほぼ不可能ですし、それどころか新たに銀行口座も作れないという悲しい状況ですが、もし日本に住民票があれば問題なく新しいサービスを利用できるわけで、この話は面白いかもしれない。

 

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