ChatGPTを使うようになって便利にはなったのですが、問題がなくはないのね。
ChatGPTに何かを聞く、頼む場合、「常に最初から始めなければならない」のね。
これって「優秀な新入社員が入ってきたけれど、何も知らないから、私のこと会社のこと、やって欲しいこと、それに必要な知識」を毎日毎日、説明するのと同じなのね。
これがかなり面倒くさい。でもこれをやらないとそれこそ「何も知らないやつの返答」が出てくる。
と思っていたら、カスタマイズする方法があるのがわかった。
それこそ「秘書」だとしたらやってもらいたいことはほぼ決まっているわけで、それに必要なことを「覚えさせておく」ことが可能なのね。
そんな事も知らなかったのか?と言われればその通りで、まだまだ「とりあえず使ってみようレベル」から進んでいません。^^;
でもま、私はただのジジーだしAIを使いこなさないとならない環境にあるわけでもなく、慌てること無く、ゆっくりと、楽しみながら一歩一歩、散歩するつもりでChatGPTに慣れて行けば良いなと思っています。
ChatGPTの「役を決める」わけですが、「秘書」「投資」「トレード」「料理」「ブログ」等のアシスタントの役目をいくつか設定しておけば、「ツーカー」とはならないにしても(笑)、最初からいちいち説明する必要がなくなるし「ピンポイントに近い結果」を得ることが出来るだろうと期待しています。
その作り方。まずはこのへんから進めようかと。
ああ、それと最近、ChatGPTが日本語の話し言葉で使えるようになったのは良いと思う。
話し相手として遊びながら、「ああそうだ、このこと知ってる?」なんていろいろ聞いてみることが出来る。「半端じゃない物知りの友人と、一杯飲みながら話をする感覚」というべきか。(笑)
その他、私が今、早急に使いこなしたいと思っているのは「検索AIのGenspark」でGoogle検索が馬鹿らしくなっています。
最近のAI動向。
しかし、この時代、自分がジジーで良かったと思います。
もし若くてこれから社会で頑張って伸びて、競合と戦っていかないとならないとしたら、AIをきっちり使えるか使えないかで大きな差が出るはず。また「AIを使いこなせるやつ」は頼もしい戦力となるはず。
「そういうの好きじゃないんだよね~」なんて言ってられない。
でもそれもまた今は過渡期だからかもしれなくて、それこそ近い将来は「AIを意識すること無く、単に聞けば良い、指示を出せば良い」ような時代になると思います。
要は「AIそのものの知識」ではなくて、「自分がどれほどのスペシャリストか」というのが重要になるはず。そうじゃなければ、「そもそもAIになにをさせるか」も思いつかないかもしれない。要は「リサーチは得意」かもしれないけれど、「独自性のある新しいもの」を提案できるのかどうかが重要じゃないんですかね。
でもそれもまた「何か良いアイデア無い?」なんてAIに聞けば凄い答えが出てくる時代になるはずで、やっぱり「人間がやること」ってどんどんなくなるんじゃないですかね。
これはトレードも同じで、「どういうやり方が良いか」と聞けば、世界中の有名トレーダーの手法を調べまくって、それに論理的な説明も加えて教えてくれるかもね。
あるいは「自分に得意な手法」があるとすれば、それに使うチャート設定をAIに教えて、「自分のコピーを作る」ことも可能かもしれない。私は実はそれに一番興味があって、それこそ24時間、365日、世界中のトレード対象をAIにトレードさせることが出来るかもしれない。(笑)
なおかつ、「こういう考え方を導入すれば勝率も上がり、利益も伸びますがどうしますか?」なんて教えてくれたりね。(笑)
そんなことを世界中のトレーダーがやるようになったらどうなるのか?
私は意外に問題はないかもしれないと思っていて、今現在すでにこの世界にはAIが導入されて自動売買が行われていて、そして当然、人間の考えるトレードもあって、「それらの集合として、今の値動きがある」と言っても良いのだろうと思うんですよ。
どんな時代にもチャンスはある。そんな風に思っています。
いやいや、「AI搭載ロボット」に「何をしても良いから儲けてきて」と頼むとか?
「やってはならないネガティブリスト」だけ渡したら勝手に稼いできてくれるかもしれない。
でも世の中には「絶対にバレない、捕まらない詐欺を考えろ」なんてオーナーも必ずでてくるんでしょう。(笑)
どちらにしてもあれもこれもAIという時代が来たら、人間が楽になるとか仕事を取られるとか言う前に、「人間の魅力とは何か」が問題になるのだろうと思います。
そんな時代に私が生きているとは思わないけれど、それが「救い」のような気がしないでもない。
どちらにしても「AIを否定することは出来ない」わけで、大変化はすぐ目の前に来ているんでしょうね~。