楽天がとうとう「楽天カード」の株式をみずほに売却。

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楽天ですが、楽天市場にしてもフィンテックにしても良い調子で進んでいますが、「楽天モバイル」で躓いてとんでもない巨額の借金と損失を出している。

当然、「潰れるんじゃないか?」と考える投資家も多く、以前、このブログで紹介したことがあるように楽天が発行する「社債」が売り叩かれて、結果的に凄い利回りになっていましたよね。

破綻していると言われていた「トルコのリラ」の債券と同じような利回りになるまで叩き売られていた。その時の日記はこれ(ここをクリック)

私は世界から見る楽天と日本人が見る楽天とかなりイメージが違っていると思っていて、それは楽天の財務諸表の数字を見ても判断の違いがあって、楽天の債券は買っても良いかもしれないと思っていました。

でもいかんせんユーロ債、米ドル債で20%を超えって恐ろしすぎる。これは「特約付きの劣後債」で楽天が破綻しなくても債券は飛んでしまうケースがあるタイプで、やっぱりビビるし、静観するのが良いと決めました。

それでいてクレディ・スイスのAT1債にはごっそり注ぎ込んで全てゼロになるなんて経験もした馬鹿な私なわけですが・・・。

その後、楽天は大丈夫そうだという見方も広がり、格付けもワンランク上がり、叩き売られた債券も買われ、利回りは低くなってきた。

でもクラスとしては「ネガティブから安定的へと変更」になったにしても、今更買うべきとも思えないし、逆に、前に買っていたら「売り抜けるチャンス」ぐらいに思います。

そんな楽天ですが、やっぱり資金繰りは大変で、なんと「楽天カード」の株式をみずほに売却すると。

結局、切り売りしないとやっていけないことに変わりはなくて、それでも「売れるものがあるうちは良い」にしても、三木谷氏が言うようにモバイル事業が良くなるという専門家の話も聞いたことがない。

ホリエモンは「楽天は潰れる」と前から言っていましたが、今、こんな風に言う。

楽天がついに最後の切り札である楽天カードを売却。いよいよかもしれません。

また私が債券に関して注目しているユーチューバーはこんな風に解説している。

やっぱりかつて売り叩かれていた時点でリスクを取るのは一つの戦略だったかもしれないにしても、今となっては妙味がないし、そして楽天そのものの将来性は暗いままだと思うし、利食いをするチャンスではあってもあえて投資を始めるべきかどうかは疑問。

素人が手を出すべき銘柄じゃないと思うなぁ。

楽天に関しては前から何度かブログに書いてきましたので、その後のことも書き足すべきだと思い、今日、これを書いています。

 
 
 

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