アメリカの上院議員選挙で「共和党の勝ち」が決定したのが嬉しい

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アメリカ大統領選ですが、開票当時は本当に結果が見えずにドキドキしていたのですが、時間とともにトランプが伸びてきて、今は日本時間16時を超えましたが、「トランプの勝ち」が見えてきた。

まず間違いないと思ったのは、「ハリスがワシントンDCで演説する予定」だった場所に「ハリスは来ない」「聴衆は解散」という報道があったこと。

そんなこともあって、今の時点ではまだ「確定はしていない」ものの、ほぼトラで、ここでのハリスジャンプがあってもかつてバイデンがひっくり返したようなことは起きないと思う。

それはそれでトランプ推しの私は嬉しいのですが、気になっていたのは大統領選と同時に行われる「上院議員選挙」でした。これまで「民主党」が議席が多かったのですが、今回、かなり早い時間に【共和党の勝利】の報道があったこと。

上院が重要なのは、誰が大統領で何を決めようと(極論を言えば)「上院が人事を承認するかどうか」なんですよね。だからトランプ大統領が誕生しても、上院が今まで通り民主党だとしたら、トランプの思うようにはならないことを意味する。

でも上院で共和党が勝ったということは、トランプが大統領になることと同じくらい重要なことで本当に良かった。またもしもハリスが勝っても、彼女の思うようにはアメリカを動かせないことを意味する。

私がもしハリス大統領になったらうまくないと思っていたことですが、彼女は「最高裁判事の人数を増やそうとしていた」こと。最高裁判事は大統領が指名しますし任期は死ぬまでですし、大量に流入する不法移民に市民権を与え「投票権」もあることから、ハリスが今回大統領になったら「民主党による独裁が未来永劫続く可能性」があった点。今回、それが阻止できただけでも良かったと思う。

トランプ嫌いが多いのは理解できますが、ではハリスはと言えば「リーダーシップはなく、彼女を動かす勢力がバックにあるのは誰が見ても明らか」だったわけで、「その勢力の影響力を削ぐ」意味でも重要な選挙だったと思います。

気になるのは「暗殺」ですが、もしもそんなことがあったら「共和党支援者の団結は強まる」はずで、「時期を逸した」と見ることもできると思っています。でもトランプはカリスマですから、倒せるなら倒したほうが良いと彼らは考えるのか。この二ヶ月にそれが起きたら、大統領選はやり直しですかね?

開票速報はヤフーが見やすかったし、実況はユーチューブの「及川幸久氏」の実況が大手メディアでは喋らない、喋れないことも喋れる状態だから良かった。ただ及川氏はトランプ推しですから、ハリス推しの人がこの実況を見たら発狂しそうな内容かも。(笑)

結果がはっきりするのは何時頃なんでしょうね。

ハリスが「負け」を認め、トランプに「勝利、おめでとう」と電話をすればそれで決定ですが、それをせずにガタガタする可能性もあるんでしょう。でも今回は「僅差」という感じではないので、ハリスははっきり負けを認めるような気がします。そもそも上に出した「演説会場にハリスは来ない。聴衆は解散」ということから、もう負けを認めたのも一緒。

しかしトランプが大統領になったら世界はどうなるんでしょうか。

トランプ推しの私でも全くそれはわからない。でも「左派リベラルの理想論で世界が動いていく」ことは止めることができるであろうことは間違いがないと思う。

でもトランプが言う「関税の大幅引き上げ」がアメリカ経済にどう影響があるのか。単純に考えればインフレは加速するはずで、しかし「金利を上げることは難しい」ことからかなりややこしいことになりそう。これは世界の経済、株式市場、為替市場に大きな影響があるはず。

また「戦争」がどうなりますか。ウクライナ戦争もそうだし、イスラエルvsイランもどうなるのか。

しかし不思議なのが中国で、前から「習近平を落とそうとする動きが見える」とブログに書いてきましたが、それが益々進んでいて、何か中国で大きな動きがあのは間違いがなさそう。しかしそれが吉と出るの凶と出るのかがわからない。

日本に対しては、私はトランプは厳しいことを言ってくると思っていますが、それは「日本が現実に目覚める必要がある」ことであって、今までのように「のらりくらりとやるべきこともせずに【利益ばかり追求する日本】は立ち行かなくなる」のは【良いこと】だと思っています。

だから今までの日本、既得権益を持ち、中国に寄り添って利益を優先してきたような勢力に取っては「厳しい時代」になるのだろうと思っているし、そもそも「石破氏は全く相手にされないであろう」ことも見えていて、日本も大きな変化が必要なのは間違いがないと思う。

私は日本人が注意すべき点があると思うのですが、日本人はトランプはアメリカの大統領で日本は関係ない、アメリカの意向に反することはしていないと考えがちですが、日本は民主党に従順であったし、グローバリストであると見ることができるというところ。日本が自らグローバリズムに走ったのではなくて、アメリカに着いてきただけだと考えたにしろ、トランプ勢に「敵対視されること」もあるかもしれない。

また安倍氏とトランプは人間関係が出来ていたと言われているし、安倍氏が「石破だけは駄目だ」と言っていたことや、今回、石破氏が安倍派を粛清したこと、左派リベラルと言って良い思想を持っていることはトランプの耳に入るはずで、ましてや「少数与党で支持率も低いのに総理の座にしがみついていること」は世界中がわかっていること。そんな日本にトランプは何を考えるのか。

どちらにしても「世界の左傾化」「理想主義者による全体主義、独裁主義」に【ブレーキが掛かる】であろうことは間違いがなくて、日本としては「痛みがある」としても方向性としては良い方向だと思います。

ただトランプは大統領の座を得たけれど、これは「選挙人の獲得選挙に勝った」という意味であって、アメリカ全国民の支持率という意味では圧倒的に勝っているわけでもない。つまり「民意」を重視した場合、反トランプの動きは決して小さくないと思うんですよ。だから「分断」は進むかもしれないし、トランプが好きに何でもできるということじゃないと思っています。

そして民主党支持者は高学歴で裕福な人達、そしてCIAやFBIの上層部が民主党支持派、民主党員であり、経済の中心と言われているカリフォルニア州、ニューヨーク州は民主党が圧倒的に強く、そして政治の中心であるワシントンDCでの今回ハリスの得票率は92%を超えるという、トランプは大統領になったけれど、アメリカを牛耳って動かしてきた人たちの多くは民主党支持であることも忘れてはならないと思っています。非常に力の強い軍産複合体やウォールストリートもあちら側と思ったほうが良いはず。極端に言えば、トランプは百姓一揆の指導者で、たまたま勝てただけかもしれない。それともヨーロッパで続いた「革命」のように国の姿を変えることができるのか。

デイトレーダーの私としては「市場は非常に面白い動きをしている」のですが、あえて手を出して火傷することのほうが気になって、見ているだけでした。

為替もアメリカの株価インデックス先物も本当に面白い動きをしています。でも「予想でトレードすると大火傷するのは確実」で、「流れに乗るトレード手法」なら良いんじゃないですかね。「逆張り派」は徹底的に叩きのめされるかも。動きは大きく早く、スプレッドも広いので、ま、こういうイベントで利益を狙いたいという思いを押さえつけるのも弱小トレーダーには重要だと考えています。うまくやれば「何ヶ月分の利益」を狙えるにしてもです。

現在、日本時間16:42分。

開票はまだ終わっていませんが、トランプ勝利の確率はほぼ100%の様子。

おお、FOXが「トランプ当確」を出した様子。トランプも「勝利宣言」を出した。

 
 
 

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