『尖閣1945』映画化プロジェクトがあるのをご存知だろうか。
これは「尖閣1945」というノンフィクションの映画化。
「尖閣1945」は、太平洋戦争末期の1945年(昭20)7月、米軍の上陸を恐れた石垣島の人々が、第一千早丸と第五千早丸で台湾への疎開を開始。第五千早丸は海上で米軍機の攻撃を受けて沈没。第一千早丸もエンジンを損傷し、かつて日本人が暮らしていた真水がある尖閣諸島に漂着も、上陸した人々は飢え、病に次々、倒れていった史実を描いた。
著者はあの福島原発での出来事のノンフィクション(死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫) )を出版し、後に『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』として映画化され大ヒットした門田隆将氏。
門田氏は「本を出すのは長い間の悲願。あそこ(尖閣諸島)には、日本人の遺骨がたくさん埋まっているわけでございます。先人の魂と思いが集まっていることを、日本人があまりにも知らなすぎる。それを、ノンフィクション作家として、どうしても掘り下げたいと、長い時間をかけて調べた。市長にもご協力頂き、出版できた」と、まず原作を出版した経緯について説明。その上で「市長に読んで頂き『これは映像化すべきだ』とご連絡を頂き、一緒にやらせて頂くことになった」と映画化を市長から持ちかけられたと明かした。
この映画化を決めたのはなんと沖縄県石垣市。市長は「世界に発信できる映画にしてみせる」とやる気満々。
石垣市に映画を制作するほどの予算があるわけでもなく、「クラウドファンディング」でお金を集めようと計画。
"この映画化の一員に、あなたもなって欲しい。あなたは、本当の尖閣を知ることができる。" 知らなければならない尖…
寄付金ということだけれど、これに「ふるさと納税」が使える。つまり寄付をする個人や商店、企業の納税額からその寄付金の90%の額が控除できるという。
私は日本に納税していませんし、ふるさと納税も使えませんが、この映画は営利目的ではなくて、「尖閣は日本の領土だ」と声を上げたい渦中の「石垣市」の気持ちが伝わってきますし、是非とも良い映画を作ってもらいたいという気持ちから寄付をすることに。
皆さんもいかがでしょうか。額の多少は関係ないと思います。目標は10億円とのこと。「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」に掛かった制作費は13億円とのこと。この映画の出来が良ければFukushim50の様に海外に配給されて多くの人の目に触れえ感動を与えるとともに「尖閣は日本の領土」という認識も広まるはず。
撮影も「島民の飢餓状態」から始めるそうで、出演者は17キロぐらいの減量が求められることになるらしい。
・銀行振込
金融機関名:(株)沖縄銀行 八重山支店
(金融機関コード 0188、支店番号 601)
預 金 種 類:普通預金
口 座 番 号:1967859
口 座 名 義:石垣市会計管理者 石垣 収一
フリガナ:イシガキシカイケイカンリシャ イシガキ シュウイチ
お振込手数料は寄附者様負担でお願い致します。