日本での「本人確認」に【パスポートは使えない】様になっていた

アイキャッチ
古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

本人確認書類っていろいろありますが、海外在住者の場合は困るんですよね。

マイナンバーカードもないし、日本の運転免許証もないし。

かつては「健康保険証」や「パスポート」は本人確認書類として有効だったのが、今では双方ともだめになった。

パスポート (2020年)
健康保険証 (2024年12月)

日本の運転免許証があれば良いし、海外在住者でも今ではマイナンバーカードを持つことが出来るようになりましたが、それも2015年10月5日以降に国外転出をしている場合のみで、それより前に日本を出ていたら駄目。

我が家は家族全員1991年に国外転出していますし、どうにもならず。

ま、日本で本人確認が必要なことってそうそうないのですが、公的な本人確認が出来ない状態ってやっぱり困ることがあると思う。

ま、住民票を入れれば全ては解決するんでしょうが、そもそも「海外在住なのに日本に住民票を置く」というのもおかしなもんですよねぇ。

2015年10月5日以降に国外転出をしている場合は、海外の「領事館」で申請できるはずですが、我が家は1991年の転出でどうにもならず。

マイナンバーカードが欲しなぁ。

でも現行のマイナンバーカードも2026年には新しいものに切り替わるとのこと。

これからは「マイナンバーカードを持たざるものは人に非ず」みたいになるんでしょうが、私はこれからの時代、多くのことがデジタル化していく中では仕方がないことだと思うし、「日本人なりすまし」や「日本の社会保障のただのり」も増えている中、それを防止するのは非常に大事だと思う。

これからは好むと好まざるにも関わらず、「今まで以上に外国人が多く流入する日本」になるわけで、【素性をはっきりさせる】ことは私は重要だと思う。

でも今の我が家は「海外に住む外国人」と同じ扱いで、そういう日本人って移民の歴史を考えれば100万人は超えているはずなのね。

当然、もう日本には帰らないと決めている日本人が多いにしても、ボーダーレスの時代に入って「行き来する日本人は半端じゃない数」なはずなのに、私達は蚊帳の外。

「住民票を取ればいいじゃないか」という人も多いけれど、それって日本に住む気もない外国人に「在留証明を取れ」というのと同じことになる。

全く、今の日本では「銀行口座も作れない」し「クレジットカードも作れない」「証券口座も作れない」「マイナンバーカードも作れない」し、持っているものは【パスポートだけ】だけれど、それも本人確認書類にはならないし、本当に「海外からの旅行者」と同じ。

でもま、政府も役所も「国内しか見ていない」のは当たり前といえば当たり前というか、海外在住者なんてのは「後回し」にするのもわかるけれど、困る人の数はハンパじゃないはず。

日本ってほんとうにあれもこれも「スピード感がない」と思いますわ。

完璧主義だからだと良い方に考えたいけれど、それは気持ちだけでしかなくて、やっていることは「穴だらけ」にも見える。

石破政権も私からすると「やることなすこと馬鹿みたい」に思えて、最近は批判するのもバカバカしく思うし、期待なんてとっくのとおに消え失せた。

日本は、私にとっては未来永劫「世界一好きな国」だけれど、胸を張ってそれを言えないような国にどんどん転落していくような感じ。

実はシドニーに住む次男坊家族も交えて「皆で日本に帰って住む」なんて話も出てくるのだけれど、【無理だよね】という結論がすぐに出てきてしまう。

【早く皆で日本に帰って住もうぜ~~】と思える日本になってほしいな~~。

 
 
 

 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ