シドニーから来てくれた次男坊家族が帰っていった・・・・・

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次男坊家族がシドニーからマレーシアに、私達に会うために来てくれたけれど、とうとう帰って行った・・・・。

飛行場まで送りには行かずに、ホテルのロビーでサヨナラを言ったけれど、思わず目がウルウルしてきてしまった。

別れてから振り向いたら、次男坊が二人目の孫を抱いているのだけが遠くに見えたけれど、とうとう涙がポロポロ出てきてしまった。

そんな涙もろい私をヨメさんや息子に見られたら、また何か言われると思って、一人で涙を拭きながら、ヨメさんと息子の後をゆっくり歩いていた。

こうやって思い出しても涙が出てくる。

わざわざマレーシアまで来てくれた次男坊家族には本当に心から感謝したい。

本来なら私がシドニーに行くのが当たり前だけれど、歳を取って突然、具合が悪くなった私としてはシドニーに飛行機に乗っていく時間が怖すぎるのね。シドニーに滞在しても「ホテルにしか逃げる場所がない」のも怖い。当然、日本に行くのも同じで、ダボ家の家長として絶対に外せない「家の行事」にも出席できずに姉と長男に任せたり、クリスマスの直前に一番親しかった親族が亡くなったときも私は日本に行けず、姉が総代として日本に行った。

次は私の番かと思うし、それも仕方がないことだけれど、どうにか健康を維持してもう少し頑張りたい。そんなことを考えるとまた涙が滲んできてしまう。

初めて会った二人目の孫も、まだ5ヶ月だけどやっと人間らしくなってきた。やっぱり可愛い。会えて良かった。会わせてくれて嬉しかった。赤ん坊なのに「大泣き」することもなく、フト見ると、こちらの目をじっと見つめて観察しているちょっと変わった赤ん坊。

今の世の中って「頑張ればどうにかなる世界」だとは私は思っていなくて、家族一丸となって進まないと孫たちも良い教育さえ受けられない時代になったと思う。また老後問題もあるわけで、子供たちには絶対に迷惑をかけたくないし、私もまだまだ頑張ろうと思う。そして息子たちもそんな私達を支え、独り身になった私の姉の将来も任せてくれという。

本当に有り難いと思う。

次男坊たちは毎年、最低一度はマレーシアに来てくれるけれど、その度に「申し訳ない」と思う。

正直なところ彼らは「マレーシアに来たいのではない」のはわかるし、私達家族と「会う」ためだけにマレーシアに来る。

それも何年も続いているけれど、彼らの滞在中、「いつも一緒にいるわけではない」し、今回も約10日間の滞在中、5,6回、一緒に食事をしただけで、長男がいつも彼らと一緒にいて付き合っているけれど、なんだかそれも変だと感じるようになった。

それと同じことを彼らも感じているはず。

だから「次回はどこかのリゾートで待ち合わせをしようよ」と私から提案した。

まだ若かった頃と違って、リゾートに行ってもあちこち散策したり滞在をエンジョイすることは私にはもう出来ないけれど、ゆったりした部屋を二部屋借りるとか、ちょっと大きめの「AirB&B」に滞在して、「何をするわけでもないゆったりとした時間を共に過ごしたい」と思う。

でも遠くには私は行くのが怖いし、「ランカウイ」なんてどうよ、と言ったところ、彼らはもうランカウイには行ってて、「う~~~む、ランカウイぃ?」なんて嬉しそうな顔をしない。(笑)

「じゃ、どこよ?」と聞いたら、「ベトナムは?」という。ま、それなら私も良いと思うし、「シンガポールも良いなぁ」なんていう。でもあの物価が半端じゃないシンガポールなんて、家族が皆で集合となれば、年に一度のことだし、行けばそこそこ良いホテルに泊まり、毎日、美味しいものを探し回るようなことを子供を入れて7人でそんなことを1週間もしたらとんでもない出費になるだろうと気になってしまう。

でも「これが最後かもしれない」と会う度にそんな事を考えるわけで、それなのにケチケチしてしまう私ってつくづくケチなんだろうと思ったり。

シンガポールなら、目と鼻の先の「クラブメッドのビンタン(インドネシア)」も良いと思ったり。

我が家の息子達が小さい頃、クラブメッドには良くお世話になったっけ。バリやニューカレドニア、あとはどこだっけ。結構行った。ゴールドコースト時代は本当に良く旅行に行ったっけ。

クラブメッドって「オールインクルーシブ」で、食べ放題飲み放題だし、遊びの多さは半端じゃなくて、キッズクラブも充実していて、そこに子供たちを送り出したら「1日中遊び続けて帰ってこない」なんてことも起きるのね。だから子育てに忙しい世代でも夫婦はゆっくり出来るし、子供たちが勝手に遊んでいる間に現地のツアーに出たり買い物をしたり、そして夜でも「夫婦だけのゆっくりしたディナー」も取れる。

また大人も1日中遊べて、まぁ退屈しない。夜は夜で「ゲイバー」がオープンして、ショーもあって真夜中までどんちゃん騒ぎとか。

バリだったか、クラブメッドでは有名だと言われる日本人の老人に会ったこともあった。彼は「一年中、どこかのクラブメッドにいる」と言われており、そんな人だからクラブメッドの「遊び請負人」みたいなスタッフ(GOと呼ばれる)とも顔見知りで、本当に人生を楽しんでいるように見えたっけ。「一人で行っても1日中遊べるリゾート」って私はクラブメッドしか知らないし、そんな生き方も良いんじゃないかと思ったり。

ただ「子供たちは1日中面倒を見てもらって遊び続ける」にしても、それなりの年齢であるのは重要で、まさか「乳幼児を1日中預けるわけにもいかない」のはあたりまえで、やっぱり「小学生以上」じゃないかなぁ。

そういう意味では私達が二人の孫を連れて行くには、まだ彼らは小さすぎる。今の時点でまだ2歳と5ヶ月だから、今年の年末、来年だとしてもまだまだは早すぎる。

だとしたらどこか。

日本も良いのかもしれない。

取れる休みの長さはそれこそ2週間でも問題ないという、日本じゃ考えられないサラリーマン生活を次男坊はしているし、それは「毎日が日曜日」の我々も同じだから、日本で5日+5日で、二箇所を拠点とした旅なら、具合の悪い私もちょっとは安心。次男坊のヨメさんは北海道出身だし、北海道に5日間というのも良いと思う。私も先方の家族と会ったのは結婚式いらいで、ちょっと気になっています。

行き帰りには東京で二泊ずつ取って、北海道4日、どこかの温泉リゾートで4泊なんてのも良いかも。全工程12日間の贅沢な旅もこれからの残り少ない人生を考えれば決して無謀でもなさそう。

またシドニー近郊のリゾートにちょっと長めに滞在するとか。どこか良いところはあるのだろうか。私はシドニー周辺のリゾート情報は一切持っていない。ゴールドコースト(クイーンズランド)周辺ならグレートバリアリーフを含めて、また行ってみたいところがいろいろあるのだけれど・・。

次男坊は我々夫婦に似て「釣り好き」で「一緒に釣りに行こうよ~」とか「魚市場で魚を買って俺がおろすから皆で海産物パーティーをしよう」なんていうし、そもそもシドニーそのものが「大きなリゾート都市」とも言えるわけで、ちょっと綺麗なところで大きなAirB&Bを探して皆で泊まるのも良いかもしれない。

う~~む、でもやっぱり日本もシドニーも遠い。飛行機に長時間乗るのは怖いから、やっぱりバリ辺りが妥当かなぁ。クアラルンプールからバリ島だったら3時間ちょっとだし。次男坊は子どもの頃に行ったけれど、次男坊のヨメさんは行ったことがないと言っていたし、良いかもしれない。また「シンガポール」と言ったのは次男坊のヨメさんだし、シンガポール+クラブメッド=ビンタンを最優先に考えるのもアリかもね。

どちらにしても私が行きたいと思うのは、若い頃とは違って「きっちりちゃんとしたリゾート」で、今となると「自然の綺麗さ」はさることながら「不便は一切ない有名なリゾートが良い」と思う。部屋も「寝られればそれで良い」という考えは皆無で、もうそれだけ私は年寄りになったということ。もうダイビングどころかシュノーケリングも出来ないだろうし。

これからは「一生の思い出」を積み重ねていきたいと思う。

かつて、おじーちゃんに「一族全員、ハワイに連れて行ってもらった」なんて話をよく聞いたけれど、今になるとそのおじーちゃんの気持はよーーくわかる。

 
 
 

 
 
 

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