ネッスルのコーヒーメイカーが割引キャンペーン中だったので、息子が買い、配達に問題はあったものの、無事、我が家で稼働を始めました。
ヨメさんも息子も「美味しいね~~」と喜んでいますが、私としては「・・・・・なにこれ?」のコーヒー。全然美味しいと思わない。
昔からコーヒーを飲まなかったし、出されて飲まざるを得ない事もあって飲んでも美味しいと思ったことが無い私。きっとどこかのネジがはずれているのかもね。紅茶は好きなんですが、コーヒーの良さって全くわからない。
それでもマレーシアに来てから、「サンフランシスココーヒー」という店のツブツブが入っているアイスコーヒーを飲んでみたら「結構美味しいじゃん」と思ったので、息子たちがデリバリで頼む時には私もお願いする程度。でも自分から飲みたいと思うことはない。
あるとき、ヨメさんが飲んでいるコーヒーを「ちょっと味見させて」と飲んでみたら、こりゃ良いじゃんと思ったのがSTARBUCKSSの粉コーヒーだった。他の粉コーヒーを美味しいと思ったこともないし、自分で飲みたいと思ったこともないのだけれど、このSTARBUCKSのコーヒーなら飲むのも良いと思う。
で、我が家の一員となったネッスルのコーヒーメイカーのコーヒーと比べてみると、私としてはSTARBUCKSの粉コーヒーの圧倒的勝利。
それを息子に言うと「鼻で笑う」のね。「ふ~~ん、良いんじゃないの?」ですと。そもそもオーストラリア育ちの息子に言わせると「スタバは全然美味しくない」らしい。実際にスタバはオーストラリアで苦戦していて、会社を身売りしたはず。私は全く知らないけれど、オーストラリアってコーヒーにはうるさい国で、セブンイレブンでもバリスタやマスターがいて美味しいらしい。
ということで、コーヒーメイカーのコーヒーはヨメさんと息子だけが飲み、私だけが「STARBUCKSの粉コーヒーを飲む」という、人生初めて「自分のためにだけに粉コーヒーを買う」ことにあいなりました。でも私は「店舗」としてのスタバには入ったことは無い。
ところが私は美味しい飲み方を知っているわけでもなくて、STARBUCKSの粉を小さじで二杯、大きなサーモスの水筒に入れ、イコールという代替甘味料を4粒入れて、熱湯を少々入れて混ぜる。そして牛乳を400mlぐらい入れて大きな氷を2つ入れるだけ。これを仕事場に持ち込めば半日以上、冷たくて美味しいカフェオレ?カフェラテ?呼び名も知らないけれどそれを常時飲める。いつもはこれか、麦茶、あるいは水にレモン果汁を入れただけのものを飲んだり。
息子に、「お前がこれを飲む時にはどのくらいの濃さにするの?」と聞いたら、「オヤジは?」というから「小さじで2杯」と答えたところ、「ウソ~~~~」ですと。じゃ、お前は?と聞いたら「小さじで4,5杯は入れる」とのこと。「ウソ~~~~~」と言ったのは私も同じ。(笑)
つまり私はかなり薄いものを飲んでいたようで、いわゆる昔の「コーヒー牛乳」みたいなもんなんでしょう。
試しに4杯入れて飲んでみたところ、濃すぎて全く飲めず。これなんだよね、コーヒーが嫌いだった理由は。
今、パソコンの横に、息子が作ってくれたコーヒーメイカーの「ヘーゼルナッツ」の味がするコーヒーがあるのだけれど、ちょっと飲んでみて「ウッ、まずっ」と思った。
なんでこんなものを美味しいと思うのか、全く私には理解できず。
ということで、私はSTARBUCKSの粉コーヒーで作った「コーヒー牛乳」でこれからもやっていこうと思う。(笑)
コーヒー牛乳、懐かしいなぁ。
日本では昔々の大昔、銭湯に行って、湯から上がり、立ったままで腰にタオルを巻いた状態で、片手は腰に起き、天を仰ぎながら「コーヒー牛乳を飲む」のが決まりだった。私は新橋育ちだけれど、東京都の条例で「そうすべし」と決まっていたのかもね~~。
そう言えば小学生時代、偶然、牛乳に麦茶を入れるとコーヒー牛乳の味になるのを発見。俺は天才かもしれないと思ったっけ。(^_^)v