我が家は鶏の唐揚げ大好き家族で、唐揚げを作るのは私の仕事。
で、ヨメさんが「この前作ってくれた美味しい唐揚げをまた作って」と言い出した。息子も「ウンウン、あれは美味しかったね~」と。
私としては「だろ?」と言いたいし <( ̄^ ̄)> 状態なんですが、問題がある。
私は調理実験が趣味だし、唐揚げもいろいろのバリエーションを作るんですよ。それは味付けにしても「前の晩からマリネ」してみたり、塩味、醤油味とか、揚げた後に韓国風にタレをまとわせたり、それはそれはいろいろやるわけで、当然、中には「大失敗」もある。
さて、「この前作ってくれた美味しい唐揚げ」ですが、それは「手羽中」だけを使った唐揚げで、前の晩からマリネしたのは覚えていて、確かに「うまく出来過ぎ」ぐらいに美味しかった。
でもねぇ・・・・
どんな風に作ったのか覚えていない。(┰_┰)
確か、基本は「塩味」で、醤油はほんのちょっと風味づけで入れただけなのは覚えているけれど、粉は何を使ったのかは覚えていなくて、私が作る唐揚げに使う粉って決まっていなくて、片栗粉を使うケースが多いにしても「コーンスターチ」「米粉」「小麦粉」を使う、混ぜることもやるのね。また「粉をまぶす」のか「バター液」だけで揚げるのか、バター液に浸けてから粉をまぶすのか。バター液の味付け、粉の味付けもやるわけで、その「美味しかった唐揚げ」をどう作ったのか思い出せない。(┰_┰)
ただ覚えているのは「しっかりマリネしよう」ということと「塩味メインで行こう」と思っていたことだけ。
いつも私はなにか作ったらそれをブログに書くことが多いですが、これは「どういう風に作ったらどうなったのか」の【自分の記録】でもあるのね。
そりゃメモに残せば良いことなんだけれど、ブログに書くのがメモでもあるし、写真もつけるから出来上がり具合もわかるし、後でそれを見て同じ様に作ったり、ちょっと変化をつけたりする。
でも「この前作った美味しい鶏の唐揚げ」に関しては写真も撮っていないし、ブログにも書いていない。だから使った調味料の配合さえもわからない。
ブログに書くことって私にとっては重要で、「何か作ろう」と思った時にまずは検索するのですが、な、なんと自分のブログが検索で出てくることもあるんですよ。(笑)
「こんなの作ったっけ?」みたいに思うことも結構あって、当然、どう作ったのかなんて覚えていなくて「自分のブログを見ながら作る」なんてことも多いんですよ。また「何を参考にして作ったのか」もYouTubeの動画を出すことも多くて、その動画を見れば思い出す、みたいな。
美味しく出来たと思ったり、家族の評判が良かったものはブログに書いておけよな~~~ > 自分
ということで、私としては「新作」を作るのと同じで、それを「この前と同じ様に作ったよ」というしかない。(^_^)v
でもま、それが美味しくなかったとしても、どうせそんなのは当たり前のこととヨメさんも息子も思っているだろうから気にする必要もないのだけどさ~。
私にだってプライドはあるんですよ。(笑)
あれれ、豆板醤を使ったような気もするなぁ。
ま、「過去を引きずること無く、前進あるのみ!!」で行きましょうかね~~~。
まずは「手羽中だけ」を買わなくちゃだわ。
実はこの「手羽中だけ」買うのもマレーシアで難しくて、スーパーに行ってもいつも売っているわけではないし、そもそもマレーシアの鶏って「小型のものが多い」のね。ま、小型でも柔らかい若鶏が好きな人が多いのか、それとも生産者も大きく育てなければそれだけ「回転も良い」から利益が上がるからかもしれないのだけれど、我が家は「しっかりした大きさもある鶏が好き」だし、「小さな手羽先」って本当にしゃぶるだけみたいになるし、どうにか手に入れても「大きさが均一じゃない」のが気になっています。
だから手羽先だけが欲しい時にはネットで専門業者から「冷凍もの」を買うことが多いのね。そしてそれらは多分、輸入物。
前回の美味しかった唐揚げは手羽中で、それは家に近いパブリカのB.I.G.で買ったもの。もしかすると「それが美味しかった」可能性もあるわけで、鶏を買うのも結構悩みどころは多いのね。先日、いつもと違うスーパーから鶏の骨付きモモ肉をデリバリで買ったらなんだかいつもより美味しくなかったり、本当に難しい。
B.I.G.で手羽中を買いましょうかね~~。
もし手羽中が無かったら・・・。同じ味付けで大きめのケンタッキーみたいな「上肢とドラムスティック」でも良いかもしれない。
やっぱりヨメさんにも息子にも「美味しい~~~」と言ってもらえるものを作りたいですもんね。
頑張るべぇ。