海外に住んでいるとなかなか気が付かない「日本のルール変更」ですが、マイナンバーカード、新パスポート、改正戸籍法などに関してはやっぱり知っていたほうが良いと思う。
1 健康保険証とマイナンバーカードの統合 2024年12月2日~
2 運転免許証とマイナンバーカードの統合 2025年3月24日~
3 クレジットカードPINバイパス廃止 2025年3月末 (海外発行カードを使う場合)
4 新パスポートの発給開始 2025年3月24日~
5 改正戸籍法が施行 2025年5月26日~
これらのことをまとめて紹介している動画。
ただこの情報で全てのことはわからないわけで、例えば日本の健康保険のあるなし、運転免許証のあるなし、また中には「日本に帰ってもすぐには住民票を入れないケース」もあるし、帰国後、海外に頻繁に出るとか、海外に出て運転をするケースも多々あるわけで、その時にマイナンバーカードと運転免許は統合しないほうがよいはず。
また運転免許証ですが、海外で運転する場合、一般的には「国際運転免許証を取る」のが原則になっていますが、私はこの40年以上、「国際運転免許証を取ったことがない」のです。それは「日本、グアム、オーストラリア、マレーシアの運転免許証だけで【どこでもレンタカーを借りられた】から」なのね。そのレンタカーが借りられた国々は「アメリカ、グアム、オーストラリア、日本、マレーシア、バヌアツ」ですが、どこでも「海外発行の運転免許証」で全く問題はありませんでした。当然、運転免許は国際的な条約があって「それを批准している国々」ということであって、「世界どこでも大丈夫」ということではない。
ただ近年はどういうことになっているのかはわからない。
私としてはとりあえずマイナンバーカードが欲しいのですが、「海外在住者でも在外公館で取得できる」ようになったものの、【2015年10月5日以降に国外転出をしている場合に限る】となっていて、我が家は全員1991年に国外転出しているのでどうにもならず。