日本で合同会社を設立したのは良いけれど、「銀行口座が開けない」というバカなことになっているのを前に書きました。
そうしたらなんと「ある読者の方」から【どうにかお手伝いします】と連絡があった。突然、そういうメッセージがLineに来たので本当に驚きました。これまで頻繁なやり取りをしていたわけでもない読者ですから。でもリアルでお会いしたこともあって、朝まで飲み明かしたこともある読者で気心はわかり合っている方。
マジっすか?ほんとに?と思いました。
その読者にとっては何の利益もないどころか、諸々の手続きで面倒なことばかりで、「リスクしか無い」のに。
それでもお手伝いします、と。
嬉しかったです。本当に嬉しかった。なんだか「とんでもなく大事で価値あるもの」を頂戴したような気持ちです。
どんな結果になるかわかりませんが、そんな方が出てきてくれたことが何よりも嬉しくて、どんな結果になろうと私はもう満足です。
私としてはその方に迷惑が掛からない形をいかに作るか、今はそんなことばかり考えています。
また他の読者から、「口座を開きやすい銀行」の情報もメールで頂戴したり、「お手伝いできることがあればなんでも言ってください」という有り難いコメントも頂戴して、私は本当に幸せ者だと思っています。
「銀行口座が開けない」なんてバカの恥さらしでしかないことをブログに書きましたが、書いて本当に良かったと思いました。
銀行口座がどうなるかより、私にはそういう読者が存在していることがわかったことが何よりも嬉しいです。
このブログも10数年書き続けていて、しょうもないことばかり書いていますが、「十年以上の繋がりがある常連さんもいる」のね。もちろん「会ったこともない。直接話したこともない」方々が圧倒的に多いのですが、なんだか「見えない糸で繋がっている」ことを感じることがあります。「声なき声」を感じることもあります。
やっぱりブログを続けて良かった。そんな気持ちでいっぱいです。
そして頭も身体もどんどん劣化が進んでいるのが自覚できる私ですが、見えない読者の皆様の笑顔を想像しながら、少しでも皆様の役に立つようなことをどうにか書いて行きたいと思いました。
読者の方々にはいつも感謝しております。 m(_ _)m