引っ越し先のコンドの「内見」をしてきた

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段々と引っ越しをしなければならないときが近づいてきましたので、内見をスタートしました。

希望としては「同じコンド」「同じ間取り」で、「多少狭いユニットでもOK」という感じ。

今回は同じコンドの2つのユニットを見せてもらいましたが、今のユニットより小さい。でも同じ4BRで、スタディールームもあって(そこが我が家の仕事部屋=ディーリングルームとなる)、そのちょっと小さめの大きさのほうが今より良いくらい。

でも残念ながら、今のユニットより狭いのに「レントは高くなる」しかないみたい。

今のコンドは人気が高く、不動産関係のサイトを見ても物件数は少ない。それはレントだけではなくて「売り物」も前と比べると減っている。

ま、しょうがないなと。

あるユニットが気に入りましたので、そのまま話を進めることに。ほぼ「オーナーの条件は丸呑み」ってかんじですかね。(笑)

本当にこのコンドって人気物件で空きも少なく、売り物、レントの価格も上がっていて、今まで9年間も高い家賃を払っていたのはもったいないね、あの時、買えばよかったのにと今まで面倒を見てもらってきた不動産エージェントに言われた。

そりゃ私だって何度かシミュレーションはやったんですが、「レントからの単純計算で何率5%程度の利回り」で、そこから「諸経費、所得税」は取られるわけで、年率で4%確保は無理だし、【値上がり期待】なんてあまりにも運任せのことは出来ないと判断しました。

それなら米ドル建て債券なら「年平均、手取りで6%以上」にはなるし、【明日やめようと思えば撤退できる便利さのある債券投資】がやっぱり私には合ってると思いました。そもそもその手の債券投資経験はすでに数十年はありますし、「リスクを取る投資」なら【先物のトレード】があるわけで、その他のリスクを取る必要もないという考え方。

ただし「自宅を持っていない」のが気になりましたが、「腰掛けのつもり」で来ているマレーシアで自宅を持つとしても「売るときには売りやすい物件」にするしかないし、大きなお金を掛けるのは得策とは思えないし、それならその資金を投資に回すほうが合理的だと考えました。

そういう意味でも、我が家の場合は「レントで良かった」し、これからも同じだと思います。

というかマレーシアに、(対米ドルでは決して強くない)マレーシアリンギット建て資産を持って「それが足かせになる」のが何よりも我が家としては回避したいこと。もし「来月、マレーシアを脱出しよう」となっても【何も残すこと無く去っていける状態を保つ】のが重要だと考えています。

でも常にそんな「腰掛け状態」のつもりだと、住まいにお金を掛けたり「QOLを上げる」という発想にはならないのね。

それが「心残り」という感じがしないでもない。

でもま、安っぽくて壊れそうな(このコンドには合わないような)家具やベッドにしても、故障連発の安物家電にしても、もう慣れたし、それ以上のものを欲しいという欲もない。実は今のユニットのオーナーって半端じゃないケチで、今日、不動産エージェントとの話をしても「ケチで有名」なのがわかった。

このコンドだけでも11ユニットを持っている金持ちで、他のコンドにも多数ユニットを持っているようで、資産はコンドだけで数十億円を持っているような人。

「やっぱりケチに徹しないとお金持ちにはなれないんだね~」なんて笑い話をしていました。

ところがその「ケチ」も半端じゃなくて、テナントとして入居時に「敷金(保証金)」を2ヶ月ちょっと分支払っていますが、「それを退去時に返さない」ことでも有名で、あちこちで問題を抱えているとのこと。

それだけではなくて「エージェントに支払うべきお金」も支払わないので、私達が借りたときのオーナーサイドのエージェントはもうとっくに離れてしまったと。

とんでもないオーナーがいるんですね。

数年前だったか、我が家の「契約更新時」には「不動産エージェントを通さなくても簡単に、安くできるからそうしよう」なんて提案をされたことがあって、我が家は「経費は掛かっても必ずエージェントを通して正規の方法を取る主義」と答えて拒否したことがあります。

もし正式な契約書もなく、印紙も無いような覚書みたいな約束でやっていたらとんでもないことになるはず。「安くなる」なんて言葉に乗ったら「飛んで火に入る夏の虫」でしょう。

ユニット内の不具合は「オーナーの責任で修理、あるいは交換する」のが決まりですが、我が家のオーナーはちょっとしたことでも「俺が直す」をやってくるし、「交換すべきものも交換しない」、「交換しても安物を探してくる」ような人ですから、私達も「嫌な思いをする方が嫌だ」と思い、我が家の負担で「買い替え、修理する」なんてことが何度もありました。

これから退去時の「保証金の返金」の話し合いに入りますが、当然、私達みたいなド素人は「赤子の手をひねるように」うまくやられてしまうし、今までもそうでしたし、信頼をおいている私達サイドのエージェントに任せることに。

どうなりますかね~。

あ、そうそう。今回の不動産エージェントとの話で、非常に重要なことがわかりました。

このユニットには「ラナイ」と「バルコニー」と両方あるのですが、「バルコニーではBBQをしても良い」事になっていると。ただし「炭火は禁止」とのこと。

私はそれを全く知らず、「焼肉パーティ」なんて9年の間に1度しかしなかったんですよ。それも室内で、その一回だけでもユニット中が臭くなった。

でもバルコニーでやっても良いのだったら、毎月1度は焼肉パーティをやっていたかもしれない。

でもこれからは、新しいユニットのベランダでガンガン焼肉パーティをやろうと企んでいます。

でもなぁ、確認を取らないと駄目ですね。

私がいつも座っているディーリングルーム(笑)の横にも「小さなベランダ」があって、そこを開けておくと「たまに良い匂いが漂ってくる」んですよ。おおお、BBQだと思って、「やって良いんだ?我が家もやろう」と思ったところで「エレベータにベランダでのBBQ禁止の告知があった」ような気がするんですよ。

でもそれは「炭火は駄目」という内容だったかもしれない。

不動産エージェントは「電気なら問題ない」と言っていましたが、「ガスは?」と聞いたら「大丈夫なはず」との答え。要は「炭火は火花が飛ぶから危ない」ということらしい。

引っ越しして落ち着いたらいの一番に確認を取りたいと思う。(^_^)v

 

 

 

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