公明党の連立離脱は「麻生さんが仕掛けた」なんて情報がある

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公明党の離脱ですが、高市さんとの協議の時に一方的に離脱を告げられて高市さんも驚いたということになってる。

ところが、嘘か本当かこんな情報がある。

そもそもトップ会談の前に事務方、あるいはトップではない下のレベルで話し合い、すり合わせが行われるのは世界共通のことですが、総裁選の最中の9月25日に、石破自民党、公明党、立憲民主党で「政治と金の問題」を話し合っていたらしい。そこではなんと(献金の規定を導入する)「三党合意」が行われていたと。ところが予定は大きく狂って、総裁は小泉ジュニアではなくて高市さんになり、その3者の協議を続けようとしたところ、自民党側(鈴木幹事長)は「無視した」らしい。この時点で公明党としては「自民党がやる気がない」と判断し、公明党に対する自民党の考え、公明党の立場を理解できたんでしょう。そして当然、それは高市総裁の意志となるわけで、公明党は離脱を決めたと。でも高市さんはそれを知っていたのか知らなかったのかはわからないけれど、話し合い継続を無視したのは鈴木俊一幹事長、つまり「公明党嫌いの麻生さんの指示」ということになる。

本当ですかねぇ。三党合意で決めていた内容は動画の中で話されている。

でももし麻生氏が「公明党を切る」という意志がはっきりしていた場合、「首班指名をどう乗り切るつもりなのか」と思いますよねぇ。

それを無視して公明党を切るなんて決められないはずで、でも決めたとすれば、「勝算はある」と読んでいたはず。

なぜ勝てると読めるのか。

私は、麻生さんは国民民主党が自民と手を繋ぐとは考えていなかったと思っていて、それは国民民主党が掲げて国民に大受けした173万の壁に関する「三党合意を自民党が裏切ったのは間違いない」こと、そして国民民主のバックの連合が「自民との連立に難色をしめしていた」こと。この状態で国民民主が自民と連立を組んだら支持層から大きな反発が出るのは間違いがない。だから高市さんが国民民主党に秋風を送ってもそう簡単に乗れない事情がある。またもし、国民民主と連立を組んだとしても、選挙の棲み分けもややこしいことになるんじゃないですかね。

その点、維新のほうが問題が少ないはずで、維新が掲げている政策に妥協するのは難しくなく、「政治と金問題は残る」にしても、選挙では自民はどうせ勝てない大阪を維新に差し出すのになんの問題もない。維新にしても万博は終わり、次はIRだけれど、他に大きな目玉があるわけでもなく、自民との連立は難しくないどころか、もしも副首都構想に自民党が積極的に乗ってきたら「渡りに船」となるんじゃないですかね。これは今すぐ計画を決めて予算を組む必要がある話じゃないし、自民も乗りやすいはず。

維新が突然、連立のことを言い出したのも不思議といえば不思議で、水面下で前から動いていた可能性があるんじゃないかというのが私の邪推。(笑)

だから麻生さんは「公明党を切る」ことを決断できたのかもしれない。

また「すぐに解散をしても勝てる読みがあった」のかもね。だから国民の期待が盛り上がってる時を逃すべきじゃなくて「総理が決まったら時期を見て解散するべし」と司令をだすかもしれない。いや、もう既定路線かも。

この辺のメディアの分析って馬鹿みたいだと私は思っていて、公明党離脱によって失われる票は大きいと「石破政権時の選挙の自民党得票数」から計算している。だから公明党の票が入らないと自民党は大変なことになると口を揃えていう。そりゃなんの影響もないなんてことはないにしても「国民の多くは高市政権に期待している」ということを無視した試算。もし大学の授業でこんな片手落ちのシミュレーションをしたら「落第点」なのは間違いないと思う。

ま、上の動画の情報がもし本当だとしても、それが表面化することはないはずで、私達が知ることができるのは表面的なものと結果のみ。

国民民主としては「鳶に油揚げをさらわれる」形になるけれど、即決できない事情があるのもわかるし、まぁ、しょうがないんじゃないかと。173万円の壁に関して、新政権が歩み寄れば彼らの顔も立つし、盤石な政権になるかもね。

でもやっぱり玉木さんの「立ち回り方」は下手だと思うし、Chat GPTでもうまく使えば良いアイデアを出してくれたんじゃないかと思うくらい。

私が気になるのは「高市総理で決まるかどうか」じゃなくて、選挙をやったら自民党はどんな数字を取れるのかという点、それと参政党やまた問題が出てきた日本保守党がどうなるか。公明党の議席はどう変わるか。

私は前から「高市さんが総理になるのは間違いはない」と、そういう期待を差し引いてもそうなるだろう思っているけれど、それとも大どんでん返しが起きるのかな?

維新が連立するに当たって問題になるポイントが話されている。

 
 
 

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