へ~~~~、維新は自民と政策協議まとまれば「高市早苗」に投票ですかぁ。
小泉総裁だったら、菅ラインもあって「自民党+維新」の線は濃厚だと思いましたが、高市総裁でもその目はあるんですかね。
立憲は慌ててるんだろうなぁ。
でも確かに「献金問題」が焦点になりそうで、どんな協議になるんですかね。ここはしっかり注目したいけれど、「先送りで妥協」みたいな感じがしないでもない。でもそれで全く構わないと私は思っていて、今の日本には解決すべきことが山積みで、「献金問題が片付けばそれで日本が良くなるわけじゃない」と思う。そんなことは誰でもわかっているわけで、そういう意味でも「公明党の連立離脱」には【裏事情がある】としか言いようがないと思う。
高市総裁が決まって「円安、日経225は爆上げ」で、総裁選挙後の日経225の上昇率は過去最大。二位は「田中角栄総裁誕生時」。
経済界は「高市総裁を受け入れている」と言われていますし、総裁決定後、高市事務所には「自民党員になりたい」と4000人弱の人が殺到したと。ネットを見ても「高市人気は凄い」。
日経225に関しては、ま、「政治と経済は別」と考える投資家もいるはずで、「高市が良いとは思えないけれど、株式市場には良い」という短期的な事を考える人もいると思う。皆が皆、長期投資の目線で考えているわけでもなく、私みたいな「投機を中心に考える」場合は、【高市は駄目と思っても株式は買いだと読む】こともあるんでしょう。また「高市じゃなくて小泉」だとしたら「株式は上がらない」と読む投資家は多く、「空売りしていた投資家は多かった」はずで、その「空売り派を刈り取る」という動きがあって「空売り派の踏み上げがあった」というのが「日経225爆上げの事情」という面を無視してはならないと思う。
ただ不思議なのは、世論や支持率の調査ですが、本来なら「公明党連立離脱は大ニュース」で各社一斉に支持率調査をしても良いはずなのに、していない。あるいは「しても公表していない」様子。メディアはよっぽど「高市総裁を嫌っている」のがよく分かる。
高市支持、保守系のメディアではこんな調査があるという。
各党は独自でその辺は調べているはずで、維新が高市自民党と近づくのはそのへんの事も考慮してのことなんでしょうね。また公明党が自民と離れたのもキッカケだったと思う。維新と公明党は大阪でバチバチやり合う仲ですし。
私が各党の動きを見ていてやっぱりどうしようもないなと思ったのは「立民」の動きで、「野党が結束すれば自民を倒せる」のは確かだけれど、立民は総理大臣は国民民主の「玉木でも良い」としたこと。数としては立民のほうが圧倒的に多いのに、情勢を考えれば「玉木首相」というのもわかるけれど、「プライドを捨てた」と感じたし、立民支持者はどう感じたんですかね。自民党を倒すにはそれでも良いとしたのか。なんだかそのへんの考え方そのものに「勝てるなら何でもあり」「変化を起こすには革命もあり」みたいな「左派独特の考え方がある」ような気がしますわ。
どちらにしても「国民は蚊帳の外」みたいに思う。でもそれは過去に自民党も「宿敵社会党の村山氏を総理に担いだ」なんてこともあったし、やっぱりあの世界は「なんでもあり」なんだろうと思う。でもその自民党の誘いにホイホイ乗って宿敵の自民党と手を組んだのが、「社会党の没落を招いた」ような気もするし、今回の「玉木総理構想」もそれに玉木氏が乗れば「立民に乗せられるヤツか」となって、国民民主を支持した層からも大きな反発があるんじゃないですかね。「左派層の中の票の取り合いで国民民主が躍進したのではない」のだから。
各党とも、票は取れなくてもどうにか発言力を持ちたい、主導権を取りたい、アピールしたいのはわかるけれど、「選挙結果をどう受け止めているのか」という点において疑問を感じますよねぇ。
でも各党とも「本来はもっと票を取れて然るべき」「それだけの実力、価値はある」「選挙民はそれに気がついていないだけだ」という考え方があるんだろうと思う。だからもっとアピールできれば「支持は広がる」と考えるのかな。でもそんな考え方で「主張も違う党がくっついてうまく行った例があったのか」と思う。
とりあえず、ガソリン暫定税の廃止と消費税減税を成功させたいなんて「国民重視」みたいなことを言っても、「それだけで国民の多くの支持を取れる」と思っているんだろうか。私はやっぱり「国民をバカにしている」としか思えず。
国民は将来の日本の輝く姿を望んでいるんじゃないかなぁ。高市支持者はそういう人が多いと思う。立民は「左派政党は【伸びない日本】を前提としている」のに国民が気がついているのを知らないのかと思う。
私が思い出すのはやっぱり「非自民・非共産8党派の連立政権である細川内閣」で、当然、短命で終わった。
過去にはこんな短命連立政権があった。
しかし「安倍さんもかなり足を引っ張られた」し、自民党内でも「安倍色を消す」のに多くの重鎮も必死だったし、それは今も続いていて、「安倍さんの後継色が強い高市攻撃」は半端じゃない。
石破氏は昔から「味方を背中から撃つやつ」と言われてきたけれど、その仲間がぞろぞろ出てきた感じがしますね。
これからどうなるかわからないにしても、私は彼らを忘れまいと思う。
16日時点の動き。解説。