金(ゴールド)が急落 タイミング良すぎ~

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

前のエントリーで「金(ゴールド)」が値上がりして含み益が結構あるので、「一度利確しようと思う」と書きました。

そしてそのタイミングは「吹いた場所」「下げが見えた場所」だと。

それがもう来てしまった。

実は私のブログは「書いてもすぐ公開しない」ようにしています。

それは「書いてから時間が経つと考えが変わる、冷静に見ると間違いがわかる」ことと、ブログって「書くネタを考えるのが大変」なんですね。本来は「書こうと思った時に書けば良い」のだけれど、【常に書かねばならない】というプレッシャーも大きい。だから「何かネタがあったらとりあえず書く」という習慣を持っています。

でもすぐには公開しない。とは言っても1週間以上書き溜めすることはなくて、大体、私の場合は「2日~5日分」は常時ストックがあって、実際に公開するときには順番ということもなくて、順番を入れ替えて公開したり。また公開せずに「没にする」のもそこそこあります。

ただ困るのが「トレード関連」でブログ中に「チャートを出す」ときで、日にちがズレると値も変わっているのでうまくない。

これも「書く内容」によって違うわけで、ちょっと数日間、古くてもそのまま出したり、あるいは「公開することを決めた時に、チャートだけその時のものと差し替える」なんてこともします。

だから正直なところ、一つ前の「金(ゴールド)」のエントリーを公開した時点では、今の「下げ」は見えていなかった。直近(右端)を見てください。

でも今はこうなった。

またこれは「日足」ですが、私がいつも長期的に見る場合は「4時間足で見る」と書いています。ではなぜ「ブログには日足で出すか」ですが、それは多くの人は「日足を見るのが普通」だからで、「4時間足のチャート」を出してそれを元に何か書いても読者の多くはピンとこないであろうことがわかっているから。

では「4時間足」だとどうなっているか。

もう流れが変わってしまっている。

つまり、前のエントリーは、公開する前に書いたもので、タイミングとしてはかなり良かったということ。

なぜ、書いた時点(公開した時点ではない)と「利確した方が良い」と考えたのか。

そこが非常に大事だと思うので、今、これを書いています。

ただチャート分析に興味がない方はこれから先、読み進めても何のプラスもありません。

 

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まず私は「流れに乗ることが何よりも重要」といつも書いていますが、「売買タイミング」に関してはほとんど書いていません。これには理由があって、いくつもの「指標」「インジケータ」から総合的に見ていて、それをブログの上で、ましてや文字で説明するのはほぼ不可能ですし、そこまで細かいことを書いても読者にはまず伝わらないのがわかっているから。

でもま、簡単に書きますと、

◯ かなり過熱しているのが(値動きだけじゃなくて)「インジケータ上でも黄色信号が出ている」からわかる。

◯ ダブルトップをすでに形成していたから。

この「過熱時のダブルトップ」は【流れが変わる可能性が高い】と読めるわけで、注意が必要な大事な場所だと考えるべきだから。

だからといって、「即、売り」じゃないのね。

これはトレーダーそれぞれに見方があって、「これが正解」というのはないし、【その後、また流れが変わる(元に戻る)】ことはよくあること。

でもそれを考え出すと「ドロ沼に入るだけ」なのはわかりきっていて、悩んでいるうちに【いやいや、まだ上がるはず】という自分に都合の良い考え方が「必ず」湧いてくるんですよ。こうなるとまともな判断はできなくなるし、【何のためにチャートを見ているのか】ということになる。

当然、「ルール通りに動く」事が重要で、その様に行動したら、また元の流れに戻ることも多い。「ここで失敗した」と考えたら駄目で、また上昇波に戻ったら「書い直せば良いだけ」のことなのね。

でも今回は、流れがまた上昇に戻ってもそこで書い直すことはせずに、資金は他の方に回すことを考えています。

だから「ルールを作ることが重要」で、そのルールは「冷静な時に決めておく」のね。それも様々なケースがあるから「ルールもかなりの数になる」わけです。これは慣れていないと「ルールの中に溺れる」事も起きて、こればかりは「経験が重要」な部分。要は「引き出しを多く持つべき」だけれど、「いつ、どの引き出しを開けるか」を知るには何よりも「経験」が重要となる。それでも「悩みは果てしない。すぐ悩む」のがトレーダの【性(さが)】なんですね。

つまりそれだけ「欲望と不安のコントロールは難しい」わけで、それは【永遠の課題】だと思っています。

私は「将来を予想しない」といつも書いていますが、これは「自分に対する戒め」でもあるわけです。「欲望と不安」は【将来を考えるから出てくる】わけで、だから【将来のことは考えない】と決めつけてしまわないと「ルール通りに動けない」事が起きるから。

でも「ルール通りに動けば利益が出るのか」も難しいところで、だからこそ悩むわけですが、【ルールを無視したら全てが無意味になる】のね。

だから「ルール作り」も難しいし、「どのルールを今、使うべきか」も難しい。だからといって「単純な基本的なルールしかないと、様々な動きに対応出来ない」事が起きるのね。

でも「ルールを作ってそれに従うしか無い」のだけはわかる。

また「売り」だと決めても、「撤退の売り」と「新規の売り(ショート)」とあるわけで、これも同じじゃないのね。基本的には「上げトレンドで出た売りサインは撤退サイン(新規のショートはしない)」であって「新規の売りは下げトレンドの時に採用する」わけです。これが「トレンドフォロー型のトレーダーの絶対の約束事」で、それをしないと「逆張り」になるわけで、どんどん「リスクが高いトレードをするようになる」。

どちらにしろ、そういうルールがいくつもあるし、使う指標、インジケータは「皆、同じ動きを表すかというとそういうこともない」わけで、皆それぞれ「独自のサインを出す」のね。では「どのサインを取るべきか」がまた悩みどころになるのですが、【個別のサインじゃなくて総合してどうサインとして読むか】が重要となるし、これは「経験」しないとわからない。あるいは「膨大な過去チャートを穴の空くほど見て、シミュレーションを繰り返すしか無い」のね。

でもこれまた面白くて「シミュレーションでわかったこと」が【実際の現場でそれを実行できるかどうか】は別問題で、それは「欲望と不安に支配されるのが人間だから」。

この辺の割り切り方って「欧米人はうまい」のね。やっぱり「論理的思考を重視する」からで「心の動揺は徹底的に無視するべき」と考えるトレーダーが多い。それは「システムトレードをすべき」という言葉となって現れる。

これは言葉を変えると「裁量トレードは駄目」ということなんですが、それもまたそう決めてしまってい良いとは私は思わないのね。

やっぱり人間の脳の「膨大なデータを並列処理する能力」は凄いと思うし、それが「勘」という形で出てくるわけで、それを無視して良いとは私は思わない。

だから「システムトレードと裁量トレードの融合が重要」というのが私の結論で、でもそれじゃ「グジャグジャになるだけじゃないか」と思う人も多い。でもそれは「経験によって乗り越えられるもの」だと思うし、「裁量を無視しない」としても【撤退ルール、損切りルールだけは必ず守る】と私はしています。逆に「出撃ルール」は「裁量を重視する」様に私はしていて、基本的に「出撃しなければ利益もない代わりに損もない」わけで、「裁量を重視する方が良いケースが多い」と考えています。

トレーダーもいろいろで「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」みたいなトレードをする人がいるけれど、「待つことが非常に重要」なわけで、「出撃サインが出ても一々それに乗らない」ということも重要。自分が「ゴルゴ13」で、「撃てる弾は2発だけ」だとしたらどうする?と考えれば答えは簡単に出てくる。「撃たなくても良い」というのも絶対に理解するべき重要なことだと思う。「待つこと」が出来ないと駄目なのはいつか誰でもわかる時が来る。

「チャンスを逃すな」と「待ち続けろ」というのは両方大事なこと。

またルールはインジケータが織りなす「パターン」から読む(数値ではない)けれど、それも「完璧なんてことはありえない」し、それを「裁量で補うことが可能」だし、そうするべきという考え方を私は持っています。

とは言いつつ、「絶対に出撃するべきルール」もあって、それは例えば「エリオット波動で言う【第三波】を逃してはならない」ことだったり。つまり「波動カウント」も基本中の基本で、避けて通って良いとは私は思わない。

当然、基本的な「ダウ理論」、「グランビルの法則」は常に頭の中にあって、それを意識しないところまで落とし込んで、判断要素としないとうまくない。

そういう「総合的な判断をしなければならないのがトレード」であって、それでも「基本中の基本」はあるわけで、それを一つ一つ自分のものにしていくしか無いのね。

でもそういう自分の足をすくうのが「欲望と不安」だから、「じゃぁ、将来のことは予想しない方が良いじゃないか」というのが私がたどり着いた考え方なわけです。

また「チャートづくり」が非常に重要なのはいつも書いていますし、私がブログに出すチャートは「いつも使うチャートの簡易版」ですが、私が何を重視しているのかはわかるはず。

でもそれだけじゃ「足りない」のね。

上にも書いた「ダブルトップ」もそうで、そういう「型」も知らなくてはならない。でもそれを「どれほど重視するか」が難しい。

また私がいつも「見るべきユーチューブ」をブログに紹介していますが、その中で「シマウマFX大学」さんがあります。なぜ私が彼の動画を推奨するのかと言うと、彼の「チャート分析」は非常に重要であると思うから。きっと私がブログに彼の動画を紹介して、読者がそれを見ても「市場がどういう状態になっているかの解説」を聞いて【その後のチャート分析を見ていない】だろうと想像しています。ややこしいだけだと多くの方は感じるはず。

でも重要なのはその「チャート分析」なのね。

つまり、トレンドライン、抵抗線、支持線、そして【ボックス】の見方はチャート分析では【絶対に外せない重要なもの】と私は考えているから。

YouTube

【重要】重要な動きの時に動画が間に合わない場合はリアルタイムで投稿にてお知らせします。 持たざる者がトレードで生き抜く…

でもそれらは私がブログに出すチャート上には描かれていません。

これはトレンドライン、抵抗線、支持線、そしてボックスを重視していないということじゃなくて、その真逆で、チャート上に表示しなくても「頭の中のど真ん中に入っているべき最重要な指標」と言っていいかもしれない。つまりそれらが頭の中に入っている状態が大前提で、「私がいつも出すチャートを見る」ということなんですよ。そして「相場の流れ、方向性を重視する」と繋がっていく。

でもそんな細かいことを私は一々書かないだけのこと。もしもそこも詳しく書いたら「とんでもなく長い文章がもっと長くなるだけ」で、どうせ「誰も読みはしないだろう」と思っています。(笑)

実は今もそれを思っていて、この日記も「ここまで読んでいる人はいないだろう」と思いながら書いています。

今日はとんでもなく重要なことを書いているのに。(笑)

でも「しっかり学ぶこともしないで相場の世界に入ってきて損をする人が大半」で、株式も同じで80%の人は損をするという。

それは異常でもなんでもなくて、例えばマラソンという競技に「まったく走る練習も運動さえまもとにしたことがない人が参加する」のを考えてみればわかるはず。上位に入れないどころか途中で脱落する人が多数出るのは当たり前のこと。

そして先物もFXも「ゼロサムの世界」なんですね。誰かの損が誰かの利益になるという構造。株式市場も基本は同じだけれど、株式市場は「パイが大きくなり続ければ多くの人が利益を出せる」。しかし「パイが縮小するときには、ほとんどの人が負ける」ことを意味する。

そんな世界でも生き残る方法はあるし、このブログの読者には絶対に「負け組」であって欲しくないからいつもこんなことを書き続けています。

「自分にできるかな?」と思うはずだけれど、最初から出来た人は世の中に一人も存在しないのね。

皆、同じ道を通っているってことを、是非、お忘れ無きよう・・・・・・・

 

 

 

 

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