私の「金(ゴールド)投資戦略」

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このエントリーは12月25日に書き溜めたもので、公開はきっと年末ごろになるかもです。

 

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金(ゴールド)ですが、読者から今後の方針を聞かれたので、それに関して書きます。

まずは、今までの流れですが、10月のある日、チャートを見ていたら「伸び切っている感じ」があったので、「そろそろ利食いか」とブログに書いたその日にダブルトップを形成し「下げだす」のが見えたので慌てて売却。買ったのはかなり前で、付き合いの長かったHSBCシンガポールの担当の勧めで買ったのがキッカケ。当時、1200ドルぐらいでしたので売り抜けたのは4300ドルを割ったところでしたが、利益としてはまぁまぁだし、金(ゴールド)の総額も「資産」と言えるレベルの額になってきた。

でもそれを売ってしまってキャッシュを持っていてもしょうがないわけで、「金(ゴールド)を買え」という世間の掛け声に乗らされているわけではないものの、いわゆる「インフレ対策に資産を持つ」ことを全くしていない私としてはやっぱり気になって、それからは「買いサインで買い」、すぐに「売りサインで売り」をしましたが、そもそもそういう忙しい売買をしながら長期で持つのが嫌だから株やインデックスの長期投資を一切やめたわけで、また「あの頃」に戻ってしまったような違和感がありました。

でも「金(ゴールド)は今後は持たない」と決めてしまうのもなにか違うと思ったので、「買いサインでまた買って、そのまま放置」を続けているところまではブログに書きました。また、前の高値付近では「値が揉む」事も想定できるので「一度利確する」事も考えたのですが、上昇トレンドなのは間違いがなく「そのまま保持とする」ことは書きました。

そうしたら、すんなり「高値を抜いた」のね。

では「次に売りサインが出たら売るのか」ではなくて、次はいつもの私の売買シグナルではなくて、「節目、節目を意識して決めよう」と思った。それならその節目に届かない限り「価格チェックも必要ない」し気楽だから。そして「その節目を意識」していれば、「下落波動に入っても大怪我はしない」と思うから。

ま、簡単に言うと、今は上昇トレンドに乗っていますが、今の時点での「下値支持線」は4200ドル弱のところにありますし、それを下回ってくると「新たなストーリーが始まる」と読めるし、つまり「その辺を撤退ポイントと決めておく」ことをすれば、それを下回らない限りの小さな上下の動きは無視できるという考え方。

とりあえず私が意識しているのはチャート上の「赤帯」の3つの価格帯で、そのへんに近づいてきたら「考えよう」と思っています。そうでなければ「ロング保持」で、またラリーが続く間に「新しい支持線、抵抗線」が見えてくるでしょうし、その時にはまた「重視する位置を変更」しようかと。

ただ「まだ決めていないこと」がありまして、次に売るときには「ポジションの解消をする」のか「先物、CFDで同等の量をショートする(つなぎ売り)」するのか、その辺はまだ考えていません。というのはヘッジするにはそれなりの「資金」が必要で、「先物やCFDの証拠金は少ない」から決して大きな金額は必要がないものの、それは【レバレッジが大きい】ことを意味しますし、もし大きく値が下がっても「プラマイはゼロ」にしても、先物やCFDの証拠金が足りないことが起きるのね。これに対処するのって「それなりの資金を待機させないとならない」わけで、じゃぁ「低レバレッジ」だと考えて最初から十分な資金を入れておくと、それは「死金になる」し、それなら「売るときには本体を手放す」方が良いかもしれない。でもその場合、そこそこのキャッシュができるけれど、では「そのキャッシュをどうするか」を考えなくてはならない。

今でもMMFなら年利3%以上は付きますし、出し入れは簡単でそれはキャッシュを持っているのと「ほぼ同じ」だからそうしようかと思ったり。

あの相場の神様と言われるウォーレンバフェットも何十兆円というキャッシュを「いつか出動するときのために温存している」と言われていますが、彼もMMFに入れているそう。

ただ「本来を売る」のと「ヘッジをする」のとでは精神的に大きな違いがあるのね。本体を売ってしまえば「完全に縁は切れる」わけで、精神的には気楽だけれど、「金(ゴールド)は積極的に持とう」という考え方が薄れてきてしまうし、【出撃場所をちゃんと考えなくなる】のが普通。そしてそのうち、ま、「買わなくても良いか」なんて思うようになるのね。

でもヘッジは「両建て」ですから、「値動きを見なくなる」事はありえなくて、「ヘッジ玉をいつ外すかタイミングを見続ける必要がある」し、それがまたストレスになるのは間違いがないものの、それも「面倒だ」と思うようになったらもう【一切手を引くべき】とも思うわけです。

そういう意味では「ボケが進行している」のは間違いがないものの、まだどうにか脳みそも使える状態だから、頑張るべきなんだろうと思ったり。

 

---(追記)---
 

金(ゴールド)にしてもFXだろうがインデックスだろうが、この彼の「チャート分析」を知るのが良いと思う。今の方向性や今の位置が何を意味するのかを常に把握して置くことが重要で、チャート分析を学びたいと思うのなら、彼の後を追うのが最良だと思う。売買のタイミングを学ぶのは「その次」の話。

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