インフレ+円安の影響は大きいですね~。
牛肉そのものも「世界的に値上がりしている」と聞きますし。
期待したWmart(ここをクリック)から買った「牛丼用の牛肉」ですが、正直、びっくりしました。「細切れ」というより【クズ肉】というのが合ってるような肉。
広告はこんな。
現物はこんな。
それぞれの肉が「細かい」なんてもんじゃなくて、まさに「クズ肉」みたいな。こういう肉を買ったのは我が72年の人生で始めて。数センチの肉の集まり、みたいな。日本でもこういう肉って売ってるんだろうか。そりゃ「半端な肉」って必ず出るけれど、普通、こういう細かいのは「ミンチに回す」方が多いんじゃなかろうか。
ただし、食べてみた感じは、やっぱり和牛で「牛丼にするなら問題ない」感じなのは救いでした。でもキロ単価でいうとRM145で約5600円ってのは全然嬉しくない。
かつては下の写真の様なしゃぶしゃぶ、すき焼きでも問題ない和牛が同じ値段で買えましたから。それは円安もここまで酷くなかったからグラム500円で買えたわけで、「これがあれば問題ない」なんて思っていたのに、最近はこの手の肉も売らなくなった。(┰_┰)
しゃぶしゃぶ、すき焼きはOKだし、これで作る「牛丼」は絶品だった。
新たな販売店から買った「しゃぶしゃぶ肉」ですが、これも味見をしてみましたが、マレーシアでは珍しい「薄さはばっちりしゃぶしゃぶの薄さ」で、味はまぁまぁ、和牛じゃなくてF1ハイブリッド(交雑牛)ですが、及第点だと思います。前にQraから買った「アルゼンチン産穀物飼育牛サーロインしゃぶしゃぶ肉」と【価格は同じ】ですが、こちらのほうが美味しい。でも見た感じはサシが多いわけでもないのに「かなり脂っこい」感じでした。これはキロ単価RM180で約7000円。グラム700円ってことですが、まぁ、これで文句を言ってはならないんだろうと思いました。でも以前のWmartで買った上のしゃぶしゃぶ肉のほうが満足感があった。
牛丼用の安いスライス肉って和食材販売業者が売っているんですが、かなり安くてキロ単価はRM56~66、約2100~2500円。グラム200~250円なら良いと思うのだけれど、「美味しい~~♬」って感じがないのね。いわゆるブリスケット(マエバラ)なんですが、牛丼はこれで良いよね、なんて使っていたのだけれど、だんだん、食べたくなくなってくるレベル。でもま、「マレーシアの牛丼」ってどの店もこの手の肉を使っているはず。
マレーシアの「ドンキ」で売っている牛肉って、私は「そこそこ良い」と思っているし、「質と価格」は【ドンキを基準に考える】のが良いと思っています。普通のスーパーより「コスパは良い」と思うし、でも私が狙っている和牛は「ドンキより美味しい肉で価格はドンキの半額」です。(笑)
ドンキの和牛。下の画像をクリックすると大きく表示します。
やっぱりキロ単価はRM400~600、15000~23000円。それでも安いほうで普通のスーパーや精肉店だとキロ単価は20000~30000円。
一般牛。キロ単価はRM120~150、約4500~5800円で、スーパーではキロ7800円以上が普通。いわゆる日本で言う「イマイチの輸入牛」みたいな牛肉。
ドンキでも「ちょっと良さげで安い牛肉」がありますが、【Premous Beef】というのは【牛脂注入肉(インジェクション加工肉)】ですので、注意が必要。ユッケで食べるのは危ないし「中もしっかり焼くべき」で、肉の内部も雑菌に汚染されているかもしれないと考えるべきな肉。ミンチと同じですね。でもドンキでは「加工肉であることを表示していない」はず。日本では「加工肉であることが分かる表示が義務付けられている」のですが、マレーシアにはそんな法律はないし、ドンキも「知ったこっちゃない」ってことなんでしょうか。
マレーシアの牛肉は「値上がり+インフレ+円安」の三重苦って感じですかねぇ。
こんな和牛がグラム650円で手に入ったのはつい2,3年前。今じゃこんな肉は見たこともない。今は3倍の価格でも手に入れるのは難しいかも。(┰_┰)
早速、ヨメさんが「牛丼」を作った。
まず、牛丼用に買ったWmartからの肉を見て、「これ、クズ肉みたいね」と言った。私はすぐにそういう言い方をするけれど、ヨメさんはそういう「バカにした言い方」はしないタイプ。でもそんなヨメさんがそういうのだから、ま、誰が見てもそう思うような肉なんでしょう。
激安なら良いんですよ。でもキロ単価でいうとRM145で約5600円、グラム560円って私は決して安いと思わないわけで、たとえ「和牛」だとしてもこりゃないなという印象。
ただ、昨今の「牛肉の値上がり」「インフレ」「円安」を考えれば、もうマレーシアでは「グラム500~600円」とはそういうレベルの肉しか買えない時代になったってことなんでしょうね。問題は「それを受け容れるか、受け入れないか」だけのこと。Wmart(ここをクリック)という「リーズナブルな価格で売る店」でもその価格であって、スーパーなどでそれ以下の価格で売ることは、まずあり得ない。
私としては「高くなったのもしょうがない」と簡単に諦めるタイプじゃないので、【コスパの良い肉の探し方をまず変えてみよう】と考えています。
どちらにしてもヨメさんの評価は「クズ肉」で、ではヨメさんがどうしたかというと、もう一つの「しゃぶしゃぶ肉」と合わせて使うということ。でも比率は「クズ肉2、しゃぶしゃぶ肉1」の割合。
ヨメさんは「これなら結構良いと思う」と。この2種の合せ技ということ。
結果、これは大成功で、【美味しい牛丼】となった。「細切れより小さな肉片」が全く気にならない。味的には「和牛+交雑牛」だから間違いなく美味しい。
ただし、コスパを考えると「牛肉のコスト」はグラム単価600円を超えてくるわけで、【牛丼としては高すぎる】のが私の感覚。日本と比べても意味がないのはわかっているけれど、日本ではグラム単価250円前後が交雑牛の「牛丼用細切れ」が一般的。輸入牛ならもっとコストは下がる。
これの解決方法は無くはなくて、「和牛や交雑牛のショートプレートやブリスケット」の【ブロック】を手に入れ、薄切りにすればグラム単価300円台は可能だけれど、そこまでやるかぁ?って話し。
「美味しい牛丼は時々で良い」として、グラム単価が日本の2~3倍の700円だとしてもそれを受け容れるのが得策だと思うなぁ。商売をしているわけでもないのに「コストを下げるために牛丼用の薄切り和牛(あるいは交雑牛)を自分で用意する」なんて馬鹿げている。たとえそれをすればコストが半分になったにしろ、牛丼は牛丼。
でもオーストラリアの無印牛ならグラム250円ぐらいで手に入るけれど、我が家の評判はよろしくない。
日本的な「牛丼は安くて庶民の味方」という考え方をマレーシアでは捨てるべきなんでしょう。
だったら「豚丼(生姜焼き丼)」、「鶏の三色丼」でも十分美味しいし、特に「鶏そぼろ丼」は私の大好物で牛丼より好きなぐらいだから、そっちに重点を置くのが正解のはず。
で、牛丼は忘れて、「たまに食べるならスキヤキ丼」として【良い牛肉を使う】のが正解でしょう。
やっぱりマレーシアは「牛肉は贅沢品」という位置づけに変わりはないってことだと思う。
だから私としては「コスパが良い肉」で【ローストビーフ】や【カレー、シチュー】の方が満足度は遥かに高い。
いわゆるA5和牛のしゃぶしゃぶやスキヤキ、ステーキが好きなタイプだと、結構大変な出費になると思う。美味しいなら「250グラムで1万円でもOK」というのなら問題ない。でもそれは「家食」のコストであって、店で本当に美味しい和牛を食べたら当然、もっと高くなる。「美味しくてグラム5000円以下」を狙うのは無理じゃないにしてもかなり難しいと思う。
私としては「和牛、Wagyuの安い部位」が好きで、サーロインやリブロインは今では高すぎて「手が出ない」し、返って「サシが強すぎる」し、「ウチモモ、イチボやミスジ」の方が美味しいと思う。だからその辺をリーズナブルな価格で手に入れる方法を考えるほうが良いと思う。
またローストビーフやステーキで「肉をガッツリ食べたい時」には【オーストラリア牛のサーロインやリブロイン】が一番美味しいと思うし(グラム600~700円で手に入る。スーパーでは30~40%UPぐらい)、また最近出回ってきた「アルゼンチン牛」も2,3割安いし、今の時点ではそれらの肉で問題があるようには思えない。もっとコストを下げるなら「インド牛(バッファロー)」という手もあって、これはメチャ安い。でも私は今の時点ではインド牛に興味は無い。ただ街のレストランで「安くて美味しいステーキ」はその手の肉が多いのかもね。
AIに聞いてみると、マレーシアのインド料理店の牛肉は「インド牛=バッファロー」であることが多いとのこと。
ちなみに、「インドでは牛は食べない」というのは間違いで、「聖なる牛」とされるのは「コブ牛(ゼブ種)(シヴァ神の乗り物)」であって、水牛は主に乳牛や食肉として利用されるまったく別の動物なんですね。
コブ牛。聖なる牛(シヴァ神の乗り物)。
水牛(バッファロー)。全く別の動物という位置づけ。