イラン戦争は「最初のイスラエル・アメリカの攻撃が効きすぎた」感じがあるものの、では「簡単に終結するか」というとそうでもなくて、ダラダラと戦闘は続きそうだし、「ホルムズ海峡も問題がある」まま。
前にも書いたように「トップまで排除してしまう」と【勝ちが近い】ような気がするけれど、【権力を掌握している交渉相手もいない】わけで、どこでどうやって「結論を出す」のかわからない。
でもイランはイランで「常に強気」で、でも私には「強がりにしか見えない」し、やっぱり「トップがおらず方針が決まらない」動きをしているように見える。それぞれの部隊が「イスラエルに死を、アメリカに死を」と【出来ることをやっている】だけで、また近隣のアラブ諸国との関係を維持しないとならないのに【ヤケクソ攻撃】をしてしまったように見えるし、それでいて「近隣諸国を攻撃するつもりはない」「でもイスラエル・アメリカの軍事基地、協力者は攻撃する」というし、各地のイスラエル・アメリカ軍基地を攻撃するだけじゃなくて、基地がないのに攻撃をしたり、私には「やっていることが支離滅裂」に思える。
イランがアゼルバイジャンやトルコを攻撃したのはやっぱりうまくなくて、彼らだって黙っていられるわけもなくて、「イランに対して強硬手段もとる」ような動きもある。特に「トルコがその気になる」とややこしいことになるわけで、トルコってNATOの加盟国で軍備もNATOで2位の大きさだという。そのトルコがイランに攻撃されて反撃を始めるとなれば、NATO憲章が発動して、NATO軍がイランに反撃をするなんてことも起こり得る。
また「イランの劣勢」が見えれば、「戦後のイラン分割」も考えるはずで、近隣国が「領土の拡大」「影響力の増強」を考えるのは当たり前で、クルド人が動き出した、またそうなるようにトランプも煽るし、段々と「泥沼に入っていく」感じはある。
ホルムズ海峡の安全が確保できるのかどうかも、今の時点ではよくわからないし、「アメリカが安全を保証する」と言ったところで「はい、そうですか」となるとも思えず。でもイランには「ホルムズ海峡を封鎖する力はもう無い」と私は思うんですよ。でもタンカーが攻撃を受けたという「一例があるだけ」でも封鎖と同じ効果はあるし、またもしも「イランが機雷を撒く余力がある」とすれば、また話は変わってくる。
まぁ、「イランはどう頑張っても劣勢に立っている」のは間違いがなくて、でも「すんなり終わりそうもない」と思うし、まさに世界もそういう風に見ているんでしょう。だから株は下がるし「石油価格も上がる」し、【これが続いたらやっぱりその影響は計り知れない】わけで楽観はできない。
でもなぜか私は楽観していて、「解決は遠くない」感じが非常に強い。でもま、そんなのは「ジジーの勘」でしかなくて、全く意味がないこと。
石油は確かに「思ったより高騰している」のは間違いがなくて、WTIも90ドルを超えてきたし、「うまくないなぁ」とは思うものの、「近年の安値からみると大きく高騰した」様に見えるだけ、にも思える。でも高値が続けば「インフレは加速するのは間違いがない」わけで、どうなるのか。
普段、私は石油価格を気にしながら生活をしていないし、かつてこのClude Oilの先物のデイトレをしていたこともあるけれど、基本的にはなぜか「石油価格に興味がない」。世界経済と深い関係があるのはわかりきったことだけれど、過去の石油価格変化を見ても、そんなに大騒ぎするほど高いか?とも思う。でもまそれは「石油価格による物価変動、経済の影響を実感することがない」からなんでしょうね。
週足で見てみると、今が飛び抜けて高いわけじゃないし、かつて「高い時代はどうだったのか」を思い出してもなんだか私には「ピンとこない」んですよ。もしかするとそれは「世界有数の石油・天然ガスの産出国であるマレーシア」に住んでいるからかもしれない。ガソリンも「高いと思ったことは一度もない」し、石油価格、天然ガス価格の上昇は【マレーシアの歳入が増える】方向に動くから決して悪いことじゃない。この「産油国」「産油国ではない」見方ってかなりの差がある。
でも世界的には「一大事」なんだろうし、日本への影響が大きいのは理解できるし、「今のところ備蓄は十分」だとしてもこれから先のことはわからない。
そして現実的には、「日本の経済」「日本の物価」「日本の景気」がどう変化しても【私には関係ない】のが事実。ただ日本は唯一の祖国であり、どの国よりも好きだから【気になる】だけのことで、日本に住んでるわけでもない、日本に資産があるわけでもない、日本から収入を得ているわけではない、日本と仕事をしているわけでもない私からすると、「日本っていわゆる地球の裏側の遠い外国と同じ」状態。
また「石油の問題」を差し引いて今の動きを自分は見ているからなんだろうけれど、「大事に至る感じは全く無い」のね。
でも「世界の問題として見るべき」で、その観点がないと世界経済の動きなんてまるで見えない。
とは言いつつ、最近、金(ゴールド)やビットコインに注目して感じていることは、【そもそも自分は日本どころか世界経済の変化と関連が強いのかどうか】という点。相場の世界に生きていれば「世界経済の動向」は何よりも重要だけれど、自分をしっかり見つめ直してみると「世界経済とは関係ない生活をしている」と感じるんですよ。
そもそも株やインデックスには一切投資をしていないし、長期投資は「債券だけ」で気になるのは「世界経済」ではなくて【金融界の大きな動きだけ】とも言えるし、また私はデイトレーダーでもあるからして、気になるのは「大きな動き」ではなくて【日々の動き】だし、買いも売りもするから、「上がれば嬉しい」ということもない。上がるのも下がるのも私には同じことで、そりゃ「下がったほうが嬉しいということはない」にしても、下がって困ることも無い。
私は「ラーメン屋」「小規模漁師」「裏山の山菜を採るのが生業」みたいなもので、世界の動向じゃ、経済じゃ、戦争じゃ、石油じゃとどれほどのつながりがあるのか。
つまり私の生活は「世界経済と連動していない」わけで、事業をしているわけでもないし、何がどう変化したところで「直接の影響はない」状態。それは世界が「良くなる」「悪くなる」のも関係ない。株式市場が「上がろうが下がろうが関係ない」。「上方だろうが下方だろうが、動きがあることが重要」で、その方向は関係ない。
結局、長年の相場生活の中で「そういう状態を維持するほうが良い」と強く意識したわけでもないけれど、そういう風に変わってきたし、そういう状態なのをもっと強く意識して、「その中での生き方を追求し、掘り下げるのが重要」だと金(ゴールド)やビットコインに注目したこの数日間にも感じた。金(ゴールド)もビットコインも私にどれほど影響があるかと言えば「無いに等しい」わけで、それなのに何日も何時間もそれに気を取られ、いろいろ悩むって絶対におかしい。
つまり「相場の世界にいるのだから、世界の動きに注目し敏感である必要がある」と信じ込んでいたけれど、【事実は違う】というところをもっと意識して、言葉を変えれば【自分の生きる世界にもっと集中するべき】なんだろうと気がついた。
ラーメン屋なら「もっと美味しいスープを作る」ことや「客へのサービス」「毎日の売上」が何よりも重要で、イラン戦争が~~、石油価格が~~、アメリカ市場が~~、ビットコインが~~~ってそんな事を気にしてどうすんだ?って話し。
でもブログを書いている中で、「私が気になる私の世界」って非常にマイナーなわけで、そこを掘り下げてブログに書くことはしないし、ブログに書くのなら「多くの人が興味のあることを書くべき」だと思っていて、実は「私には興味がないことを書いていた」部分もあることが今になって自覚できた。
私がブログに出すチャートも「日足や4時間足ばかり」だけれど、私自身は「ほとんどそれを見ることさえない」んですよ。そりゃたまに「大きな流れを見る」必要があるから全く見ないことはないにしても、100ティック足、5秒足、あるいは3分足を見る時間のほうが遥かに長い。日足や4時間足は「ブログに書くために見る」という感じが強い。
私がやるべきことって「多くの人のために、多くの人が興味のあるそうなことをブログに書くことではない」はずで、でもブログって「毎日書かなければならない」「多くの人に読んで欲しい」「多くの人が興味のあることを書かねばならない」といつの間にか思うようになっていて、【では自分が本当に気になることを中心に書いているか】というと、実は「ノー」だとしか言いようがない。
これって「時間を浪費している」のか、「それだけの価値があるのか」ということを改めて考える必要があると思う。
言葉を変えれば、「もっと自分を大事にするべき」なのかもしれない。やるべきことは山ほどあるのに、それに一生懸命になっていない自分がいる。
「イラン戦争」も同じで、イラン戦争に注目するべきなのは「常識」だと思うけれど、では「自分にどれほど関係があるのか」をもっと考えるべきかもしれない。
「視野を広く持つ」ことは重要だけれど、そればかりに一生懸命になって「やるべきことが疎かになる」なんて本末転倒ですもんねぇ。
もっと「わがまま」になろうと思う。
